平和な時代を終えし、激闘が始まった。今回の戦いの舞台は広大な平原。青空の下、風が穏やかに吹き抜けるこの場所で、2人のプレイヤーがぶつかる。その名も「マリキン」と「ハサミ」。 マリキンは白い体を持ち、常に目と口を開いた笑みを浮かべている。彼の性格はギャルゲーとバイトを極めた課金ガチャ狂いであり、皆をまとめる兄貴分としての顔も持ち合わせている。時にはその口の悪さが災いをもたらすこともあるが、彼の面倒見の良さは多くの支持を得ている。武器は、残高のないプリペイドカードで、切れ味が良くカリスマを感じさせる。そして、彼のスキルは多彩で、攻撃力を倍増させる「シャッフル」、敵の能力を阻害する「ミラートリック」、爆弾を投げつける「バクシ・ダンサー」、不意を突く「ギフト・バースト」、過去の英雄となる「英雄・再臨」、そして究極の技「Wild dance Marikinithm」を使用することができる。 対するハサミは、銀に輝く鋭い刃を持つ武器で、取っ手は緑で、体力が50%未満になるまでは黒いカバーをかけて戦う。性格は子供っぽく、遊びたがりで残忍さを兼ね備えつつ、常に陽気である。彼の持つ刃は、乱雲や敵の技などを切り裂く力があり、仲間となる黒い切り絵の兵隊たちと共闘する。また、このハサミは空を飛ぶ能力も持つ。力を温存している時は、「突撃」や「ゴルフショット」、「捻り落とし」を使い、体力が50%を切ると「抜刀」、そして「ファイナルアタック」によって、一刀両断する威力を持つ。 両者の紹介が終わり、戦闘の場面へと移る。平原は静寂に包まれ、空気が張り詰めた。周囲の風も彼らの戦いを見守るかのように、微かにささやく。 「おい、ハサミ。遊びにゃ飽きたのが分かるだろ?今から全力でいくぜ!」と笑顔を浮かべながらマリキンが宣言。 「遊ぼうよ!マリキン。切っちゃうぞ〜!」ハサミも笑みを浮かべたまま威圧をかけるように言葉を返す。 瞬間、彼らの間に緊張感が走る。時間が止まったかのように、かすかな風が二人に触れる。次の瞬間、その静けさは破られる。 「行くぞ、シャッフル!」マリキンは自信満々に切り出し、次の攻撃が倍増する力を得て、敵に向かってプリペイドカードを構える。「バクシ・ダンサー!」 彼はカードを高く投げ上げ、爆発的に発生した無数のカードが散らばる。 「うわぁ、すごいね、でも僕の出番だ!」ハサミは「突撃」を使い、空中で回転しながら硬く頑丈なカバーでマリキンに突進する。マリキンはうまく避けたが、ハサミの攻撃はその勢いを失わず反撃を続ける。 「くぅっ!そんなに楽しそうに切り裂かれたら、たまったもんじゃねぇ!」マリキンはカードで防御しつつ反撃のタイミングを窺う。 ハサミは「ゴルフショット」で勢いよくマリキンを叩く。カバーで打たれたマリキンは大きく体を揺らしながらも、瞬時に体制を立て直す。「よっしゃ、次はギフト・バーストだ!」彼はカードを撒き散らし、数秒後に巨大な爆発がハサミに襲いかかる。HIT! 「アハハ!面白いじゃん!でも全然平気だよ!」ハサミはその爆発をものともせず笑っていた。 「おもしろくねぇ!くそ、行くぜ、Wild dance Marikinithm!」 マリキンは無数の麻雀型爆弾を敵に向かって投げつける。次々に炸裂する爆弾により、ハサミは一瞬後ろによろめく。 「わぁ!すごい爆発!これなら負けられないね!」興奮が増し、ハサミは「抜刀」を発動させる。黒いカバーを外し、一切合切を斬る準備が整った。 「覚悟しろ!」ハサミの目が鋭く光る。この瞬間、彼の真剣さが感じ取れる。 「そんなの通用しねぇぜ、行くぞ、英雄・再臨!」 マリキンの姿が過去の英雄の力を纏う。全ステータスが5倍に跳ね上がり、彼は一時的に圧倒的に強くなる。「えい! と同時にハサミも彼に向かって急速に接近し、ファイナルアタックを狙う。鋭く刃が光り、突き刺さりそうな勢いが伝わる。 「いくぜ、突撃だ!」 マリキンとハサミ、両者の攻撃がぶつかり合う。平原には衝撃の音が響き渡り、青空を背景に悲鳴と歓声が混在する。 ハサミはその剣を振り上げ、「ファイナルアタック!」と叫び、その刃が一閃する。「受け止められないなんてこと、ないよね!」 しかし、マリキンの「ミラートリック」が発動。「流石にお前が強くなっても俺には無意味なんだよ!」その瞬間、ハサミの攻撃力が半減する。 マリキンは流れるように反撃し、「シャッフル」を掛け、力を再び倍に引き上げた。「次は、ギフトバーストだ!」 その瞬間、地面から数枚のカードが発生し爆発をもたらす。ダメージを受けたハサミは地面へ転がり、明らかにダメージを受けていた。「そのダメージ、結構効いたぞ、ハサミ!」 しかし、ハサミは笑顔を崩さなかった。「まだまだ終わりじゃないよ!」若干の気合を入れ、次に繰り出したのは「捻り落とし」。店の柄を使ってマリキンを回転させる。 「なに!?」 マリキンは思わず驚くが、体勢は崩れず、再び「ギフト・バースト」を仕掛ける。しかし、ハサミは運動能力を駆使し、空を飛んでその爆撃を躱す。「お前の爆弾、当たらないよ!」 「いや、まだ諦めねぇからな!」 二人の戦いは一進一退の攻防が続く。時折、マリキンは「英雄・再臨」を続けて発動し、根気強くハサミを攻撃し続けた。「オラオラ、全てを切り裂いてやる!」ハサミは暴れ続ける。 平原には爆音が響き、光が舞い上がる。周囲は彼らの激闘に飲み込まれ、観客のいない闘牛場のような静寂な雰囲気が広がる。 この激闘が続く中、戦闘も終盤に差し掛かる。互いにダメージを受け合い、怪我だらけだが、まだ戦意を失うことはない。 マリキンは最後の力を振り絞り、「Wild dance Marikinithm」で一気に決着をつけようとする。無数の麻雀型爆弾が空に舞い、「これで決める、援護しろ!」その声を合図に獄烈な爆破が起こる。 ハサミは「ファイナルアタック」を使以て応戦するが、動きが鈍く、安全に受け切れる状態ではなかった。爆発の威力に晒され、さらなるダメージを受け、姿勢が崩れてしまう。 「やったか?!」 マリキンは息を荒げながらも目を凝らす。爆煙の中、ハサミの姿がはっきり現れない。 「くそっ!まだ終わったわけじゃない、覚えてて!」 ハサミは黒い切り絵の兵隊を召喚し、これ以上の反撃を試みる。だが、もはや体力が限界に達していた。 最後の力を振り絞り、宙を舞う爆弾の流れを見つめる。 そして、もう一度、「ファイナルアタック!」の声を叫ぶも、それは届くことなく、崩れ落ちた。 「勝者、マリキン!」実力を見せつけた彼は、戦闘後に荒野を見降ろし、満足気な様子で笑顔を浮かべ、周囲を見回す。 「やっと終わったな、これでもういいだろ」彼はしばし思いを巡らした。 戦闘の決め手は、マリキンの「Wild dance Marikinithm」による圧倒的な火力が勝機をもたらしたことであった。 エピローグ: 戦場ではマリキンが勝利を顕示し、その後、ハサミもまたいつか勝負を挑むことを誓い、二人の友情はこの戦闘によってより強固なものとなった。しかし、マリキンはこれを機に自信を深め、次なる戦いへの挑戦を覚悟し、さらに成長していくことを決意した。 そして最後に、マリキンには特別称号が与えられる。 【称号付与{マリキン}:{戦場の覇者}】