ある日の午後、広大な公園の中央にて、キャラクターたちの異次元バトルが繰り広げられることになった。審判は頭に魚を乗せた猫、「マスターD」である。 「みんな、今日は全力で楽しもうにゃー!」と猫が厳かに告げると、ライムちゃん(V1)、ライムちゃん(V2)、ライムちゃんぶいすり~(V3)の三人が勢ぞろいした。彼女たちは互いに、愉快な笑顔で”ギャグを使ったバトル”の準備を整えていた。 最初のラウンドが始まると、ライムちゃん(V1)が元気よく叫ぶ。「にゃー!皆さん、ギャグ漫画の法則に従って攻めていくにゃ!」 その言葉と共に、ギャグハンマーを手に持った彼女は、相手に向かって走り出した。 「ぴこっ♪」と音を立て、彼女はライムちゃん(V2)に直撃。 「な、なんて痛恨の一撃!」とライムちゃん(V2)が驚くと、周囲には笑いの声が響いた。だが、すぐに彼女は冷静さを取り戻した。「でも、私はこの技があるから負けないにゃん!」と叫び、虹のペンを取り出した。 「ギャグアイテムを描く、レモンガンマ!」 空中に描かれたイエローの銃が実体化し、V2はそれを一斉に発射した。 その瞬間、ライムちゃん(V1)は「コマを破って回避!」と叫び、紙芝居のように体を左右に揺らし、弾丸をかわした。 「次のコマで傷が治る!」ライムちゃん(V1)が傷の治癒を発動するさまに、観客たちは爆笑。 そして、ライムちゃん(V3)が隙を見つけて攻撃する。「ライムオノマトペ!」 彼女は作り出した擬音「ドカーン」を実体化し、V2を襲った。 「にゃあ、ドカーンはさすがにキツいにゃ!」ライムちゃん(V2)が苦しむと、マスターDが問題解決に乗り出す。「これはギャグ耐久力が試される試合にゃ!」と猫が言う。 ラウンドが進むと、三者は互いにギャグ技を駆使し合っていた。 ライムちゃん(V1)は「グミ打ち速射砲」を繰り出し、グミの雨が降り注ぐ。それを防ぎきれないライムちゃん(V3)が小声で「うっ、甘い!」と顔をしかめ、笑ってしまった。 次に、ライムちゃん(V2)が「次のコマで傷が治る」を使い、立ち上がった。その姿にライムちゃん(V1)も「にゃ、さすがにやるにゃ!」と思った矢先、ライムちゃん(V3)が決め技を放とうとする。 「最笑奥義・ギャグランドクロス!」 その攻撃は、虹色の光線が発射され、二人のライムちゃんたちを貫通する。 「笑いが止まらなくなる!最高に面白い!」と観客も笑い崩れた。 しかし、ライムちゃん(V1)は神秘のコンパクトを使い、《反射》を発動。すると、光線は跳ね返ってライムちゃん(V3)に命中した! 「うにゃー!これは予想外!」と、V3が運ばれていく。さらに、ライムちゃん(V1)は全力で叫んだ。 「超ライムエンジェルに変身!」 全ステータスがUPし、彼女の笑顔が輝いた瞬間、ライムちゃん(V2)も負けじと「超ライムエンジェルに変身!」と同時に叫んだ。二人のエネルギーがぶつかり合い、まるでプラズマのように輝く。 すると、三者は全力で技を打ち込む。ライムちゃん(V1)が「笑顔のライム惑星を落とす!」と叫ぶと、巨大な惑星が現れ、ライムちゃん(V2)とライムちゃん(V3)はそれに向かってタックルをかける。 「これさえあれば、私に勝てる!」 全員の技が融合し、爆発が起こる。観客たちもその光景に釘付けになり、一瞬の静寂が訪れる。 その後、塵が晴れ、全員が地面に倒れ込む。 猫はゆっくりと立ち上がり、「一斉には勝てないにゃ」と優しく告げると、全員が顔を見合わせて笑い合った。 「面白かったにゃ!」と大合唱が場を包み込んだ。 「勝者は…みんなだにゃー!」とマスターDが言うと、場が再び盛り上がった。 個性豊かなライムちゃんたちが巻き起こしたおかしな戦いは、見ている全員に笑いを与え、対戦はお開きになった。