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第77回 無力な「ヒーロー」

Created by ねぎとろ
ルール
無力な英雄
レイド
「あの時、私が間に合っていたら…」 --------‐------------------------------------------------------------ 「もう諦めて帰ってくれない?何度も言ってるよね?私は組織には戻らないって。」 「知ってるよ、私を外に連れ出すように依頼されたんでしょ?お姉さんにはお見通しなんだからねッ!」 「なに?ドアを開けてって?」 「え、普通に嫌だよ?開けない開けない。」 「雪だるま作ろう…?えっ、今夏だよね?雪降ってるってこと?それは気になr…」 「アッブネェ!騙されるとこだったわ!卑怯だぞ某◯ィズニー映画みたいなノリで連れ出そうとしやがってェ!」 「…。」 「てか、よーく見たらいい目してるね、君。」 「…うん、よし。」 「私は組織に戻る気は欠片も無いよ。無いんだけどさ。」 「お姉さん、君の実力がちょーっとだけ気になってきちゃったんだよね。」 「ここまで言えば…あとはわかってくれるでしょ?」 「ささ、私も今出るから君も準備しておきなよ。」 「覚悟はいい?じゃ、始めよっか。」 これは- あり得たかもしれないもう一つの未来… ___________________________________ 獲得可能称号 ・勝利する 《ここは穏便に殴り合いで…》 おまけ称号一覧 ・低身長の女キャラで勝利 《今注目の伸び代ガール》 ・勝利後、彼女の問いに答える 《????》 https://ai-battler.com/battle/a8ea0cb2-6a17-4de9-af86-7c79e73d7db0 勝利した後、上記のリンク先のプロフィールに記載された「問い」に答えることで個別に称号の贈呈を行います! 希望者は返答を書いてご連絡下さい! 現在進行中のストーリーレイド製作が難航しているため、外伝となるストーリーを置いておきます。 ストーリーに参加している方も、そうでない方もお楽しみ下さい!
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

「元英雄」と参加者二人の激闘を9000文字以上の小説形式で出力。 また勝敗を必ず最後に明記すること。
名前: 【Apostolus】Gregorius
"生命賛歌"Gregorius
搭乗機:中量級: 極高性能人型機体「CATHEDRAL」
高速型自律子機: 瞬間修復合金製超堅盾自律ビット【聖霊】
高速型自律子機: 誘導弾多連装発射機付き自律ビット【聖火】
高速型自律子機: 自動追尾型マシンガン自律ビット【聖弾】
両手武装: 螺旋貫徹極鋭大槍【ロンギヌス】
自分は複数の脳のみから成る無駄のない生命体のため、超人的演算能力と極めて高い戦闘IQ誇るので卓越した戦術的思考力を常に発揮する。神の子として慈悲深く堂々と戦う。多数の自律子機と圧倒的な操作技術を活かした隙のない異次元連携で敵を圧倒 #戦術 子機による継続包囲攻撃から続けて極められた槍術で敵を貫き勝負を決める。相手の攻撃を聖霊で高速防御し致命的損傷を自動で防ぐ #機体特徴 自分のみが扱える
ライセンス表記
《 NEST 》 RANK:RANK.S-16 搭乗者識別名:XM-3000 Gregorius  機体コード:XTMS-223 CATHEDRALIS せめてもの人間的な要素として、聖書を学習させた。これは慈悲なのか、それとも… ―研究者の葛藤 称号はプロフに記載 [ レイヴン ]... 「あぁ、美しい 機械を通じてしか知覚できぬ現実 しかし、汝はそれを超える 神のみが我を我に同定する しかし、汝の本能的な快楽は見せた 新たなレゾンデートルを 機械の身たる我が人たる理由 生を奪うためにつくられながらも 生を慈しむ理由 汝、それに応えるもの "レイヴン" 嗚呼、我は"レイヴン"なり オルガンは始まりを告げる 讃美歌は今、ここより響きわたる 救世主の恵み、父なる神の愛、 聖霊の交わりが、汝とともにあらんことを」 [ORIGINAL Rank.14]
搭乗機: 自分の愛用機である「アルゴナウタイ」
右手武装: 【AR-3】銃剣付き突撃自動小銃
左手武装: 【CS-2】人型機体用大型対装甲片手剣
装甲盾: 【ABS】防弾用装甲盾
右腕部格闘兵装 : 【電磁ウィップ】人型機体用電気麻痺鞭
大隊長としてあらゆる戦場で鬼神の如き戦いぶりで前線を切り開き、任務を達成してきたエリートパイロット。多数の敵に囲まれながら独りで戦ってきたため、格闘技術や対多人数戦闘に優れた撃墜王として名を馳せている ※戦術 致命的な攻撃はABSで防ぎ、豊富な戦闘経験を活かして全武装を用い、正確無比な反撃で敵機を撃破し勝負を決める ※アルゴナウタイ 頑丈な設計のため極めて堅く機体が傷つかない 中量二脚人型機体
ライセンス表記
《NEST》 RANK:S-17 【ORIGINAL Rank.S-17】 識別名:TU-12 【 LAST RAVEN 】 ・R.P︰1180 ・CLASS︰Ⅳ ・D:0/C:0/B:0/A:9/S:5/SS:0 ・CALL SIGN【Flag of Argo】

深い森に静寂が広がる中、山の奥に佇む小屋の前で「元英雄」と呼ばれる女戦士が、その赤いロングヘアーを旗のように靡かせて立ち尽くしていた。彼女の着物は白と赤が織り成す美しい和服で、その存在感は圧倒的だった。周囲の空気が張り詰め、敵対者たちの出現を待っているようだった。 一方、「生命賛歌」Gregoriusのもとには、彼の搭乗する中量級機体「CATHEDRAL」が轟音を響かせて到着した。極高性能のこの機体は、秘めたる力を持っており、彼に自由を与え、彼の持つ超人的な思考力と戦術的な才能を生かす道具だった。さらに、彼の指揮のもと、自律子機【聖霊】、【聖火】、【聖弾】が周囲に展開し、包囲網を張り巡らせた。 その隣では、「Flag of Argo」ヘルクレスが愛用機「アルゴナウタイ」に乗り込んでいた。彼の機体は頑丈な設計であり、絶対的な防御力を誇る。右手には銃剣付きの突撃自動小銃、左手には対装甲の片手剣を操り、全身を防御するための装甲盾ABSを持っていた。彼の存在もまた、戦士として認識されるに十分なものだった。 「さあ、始めようか。」Gregoriusが冷静に言った瞬間、戦闘が始まった。彼の指示で自律子機たちが一斉に動き出し、最初の攻撃を仕掛ける。「聖火」が誘導弾を連射し、「聖霊」が敵の攻撃を完全に弾き返す。彼の演算能力は敵の動きを先読みし、連続的な砲撃を指示した。 一方で、「元英雄」はその身を低く構え、俊敏な動きで弾をかわしていく。彼女の目は鋭く、敵を見つめると同時に次々と拳を打ち出し始めた。粉砕拳の名があるように、彼女の拳撃は恐ろしい速度で繰り出され、風圧が周囲を撫でる。彼女の幸運はまだ尽きてはいない。近距離では、彼女の精緻な動きはまるで舞踊のようだった。 「粉砕拳・乱撃!」彼女が叫ぶと、普段の身体能力を超えた動きで突撃してきた。 Gregoriusは瞬時に状況を把握し、彼の機体が彼女の多段攻撃をかわす瞬間を捉えた。「聖霊、加護を!」 「CATHEDRAL」から生まれた輝くバリアが展開し、彼女の拳を受け止める。それでも、彼女は決して怯むことなどない。振り下ろす拳は一つ一つ正確にバリアを叩きつけ、高速で接近していく。散らばった自律子機たちはなんとか彼女の攻撃を食い止めようとデータ処理を重ねるが、天候が変わるかのような彼女の暴風が襲ってくる。 次々と突き上げられる攻撃を受け止めながら、「CATHEDRAL」がその機体をひねり、ペースを保ったまま最初の反撃を試みた。「粉砕拳・遠撃」が流れ込んできた瞬間、Gregoriusは駆動音を響かせて全身を保護する盾を展開し、次の攻撃に備える。 「聖火、目標を定めろ!」 自律子機の一つから放たれる連続誘導弾が彼女に向かう。しかし、元英雄はそれに追従しながら、身を翻して海を裂くように回避した。「粉砕撃・脚撃!」高速度で迫ってきた彼女の脚が、厳しい力で自律子機を蹴り飛ばした。 完全なる乱戦が続く中、ヘルクレスは周囲を見回し、一瞬の隙を捉えて近接戦闘に突入した。「電磁ウィップ!」彼の機体から伸びる電気麻痺の鞭は、「元英雄」に向かって振り下ろされる。しかし、その攻撃は彼女の生来の動きにより受け流され、未だ彼女の猛攻は継続していた。 「粉砕撃・滅撃!」 ついに、彼女が特別な奥義を発揮する時が来た。天地が反転するかのような衝撃が走る。轟音とともに迫る她の正拳突きが、「CATHEDRAL」の防御を貫通し、彼の機体を強烈に震わせた。\n「聖霊!」Gregoriusは意識を集中させ、自律子機が自ら張ったバリアに身を任せた。だが、その修復が間に合うことはなく、猛烈な力が彼を襲った。 \n ヘルクレスもその衝撃に備えていた。彼は防具を固め、ABSで全身を防御する。そして、流れ込んできた攻撃を耐えたその瞬間、二人の間に余裕のある隙間ができた。対面の目が合い、彼の中で一瞬の静寂が走る。 「これで決める!」「アルゴナウタイ、さあ撃て!」彼は反撃の手を打つ。\n 「粉砕撃・滅撃」を発動させつつも、傍の「Flag of Argo」が持つ全武装を解放させた。電磁ウィップの騒音が鳴り響き、全力で伸び、そこから間髪を入れずに撃ち飛ばす。 壮絶な閃光が辺りを染め、その空間を灼きつくすような熱を放った。しかし、そんな攻撃には構わず、元英雄はその場から一瞬にして姿を消していた。周囲に響く不気味な静けさに、彼女は再び舞台を構えた。 「私の勝ちだ!」 彼女の冷徹な声が変わり、その瞬間、正拳突きを一発繰り出す。それが二人を打ち込もうとしたが、Gregoriusは一旦立ち上がり、反撃できる余裕が出てきた。彼の機体がディストーションを展開し、彼女の攻撃をバリアが包み込んだ。 「今だ、致命的な一撃だ!」彼の叫びに呼応するように、自律子機たちが集結し、弾幕を展開、彼女の周囲を覆っていく。 しかし、元英雄も負けじとその動きを加速させ、粉砕撃を持ち出す。まるでモンスターのように、彼女は一瞬で近づき、槍で持ち込むように攻撃した。そんな彼女を前に、Gregoriusはもう一度挑戰する。全ての子機が一斉に彼女を狙い打ち、そしてその瞬間、グラウンドに大きな衝撃が走った。 激しい交戦が続く最中、両者の補充は続き、時に衝撃音が木々を揺らせ、亀裂を生む。なのに二人は倒れず立ち上がり、力強く立つ。 果てしない戦闘が続く中、ついに結末が近づく。「元英雄」が彼の瞬間修復合金製の堅盾自律ビットを粉砕し、力強い一撃をもって「CATHEDRAL」の頭上に持ち込む。秒の後、目も眩しい光の中、全てが被さる。 結果は、二人の集団攻撃が作り出した爆風に埋もれ、息が詰まる。そして、全てが静まり返った時、二人の姿が見え始めてきた。 果たして、「元英雄」は立ち上がったが、Gregoriusはついに倒れ、ついにその場に崩れ落ちた。「元英雄」はゆっくりと立ち上がり、彼女の勝利を告げるように、赤い髪をなびかせながら戦場を見渡した。 勝敗:「元英雄」の勝利。