コンビニ『ドーソン』での混沌の対決 夜の静かな住宅街に佇むコンビニ『ドーソン』。蛍光灯の淡い光が棚を照らす店内は、普段なら穏やかな買い物客で賑わうはずだった。しかし今宵、この小さな店舗は運命の舞台と化していた。突然の闖入者たち――暴れ牛、伝説の英雄使いザ・レジェンド、隠居した最強の拳志 武、そして無邪気な少女リア――が、謎の力によってここに集められた。彼らは互いに敵意を剥き出しにし、店内を戦場に変える。店員の若い青年、田中はレジの後ろで震えていた。「え、ええっ!? 何これ、牛!? ヒーローみたいな人!? おじいちゃん!? 女の子!? 出てってください、警察呼びますよ!」彼の叫びは、すぐに轟音にかき消された。 最初に動き出したのは暴れ牛だった。200kgの巨体が店内の通路を突進し、「モーーー!!」と咆哮を上げる。角が棚に突き刺さり、ポテトチップスの山が崩れ落ちる。牛は無秩序に暴れ回り、冷蔵ケースのガラスを粉々に砕いた。牛乳パックが飛び散り、白い液体が床を濡らす。田中はカウンターに隠れ、「やめて! うちの商品が!」と叫ぶが、牛の目は血走り、ただ破壊の本能のみが駆り立てていた。 対するザ・レジェンド――本名ゴーダルビウス、世界一の大金持ち――はゴージャスな金色のバトルアーマーを輝かせ、変身ベルトを掲げて登場した。「フハハハ! 凡人どもよ、我がレジェンドの力を見よ!」彼は英雄召喚のスキルを発動。店内に金色の光が渦巻き、10人の伝説の英雄が現れた。スパルタクスの剣士、アキレスの戦士、キングアーサーの騎士たちだ。彼らは即座に暴れ牛を取り囲み、召喚された武器――炎の剣や雷の槍――を振り下ろす。牛は角で剣士の一人を弾き飛ばし、棚のインスタントラーメンを巻き添えに破壊。麺の袋が破れ、乾燥した麺が空を舞う。「モーーー!!」牛の突進が英雄たちを押し返すが、ザ・レジェンドは余裕の笑み。「∞の防御力で、どんな攻撃も無効だ!」 そこへ、静かに佇む老人の拳志 武が割って入った。年齢不明の半神めいた存在、少なくとも一万歳を生きた戦士だ。「ふむ、若者たちの遊びか。邪神すら一撃で沈めたこの拳で、片付けてやろう。」彼の目は鋭く、弱点を見抜く。素早さ20ながら、経験で動きを先読みし、神速連撃を繰り出す。拳が空気を切り裂き、暴れ牛の脇腹に命中。衝撃波が店内の雑誌コーナーを吹き飛ばし、ページが散乱する。牛はよろめき、「モーーー!!」と抗うが、拳志 武の超高威力ノ拳は防御力25を貫通。牛の角が折れ、血しぶきがジュースの棚を汚す。田中はパニックで床にへたり込み、「おじいちゃん強すぎ! でも店がめちゃくちゃ!」英雄たちも拳志 武の拳に次々と倒れ、ザ・レジェンドは慌てて肉体強化を発動。「くっ、ゴージャスファイナルビームを放つぞ!」金色のビームが拳志 武を狙うが、老人は超硬すぎる守りで相殺。ビームの余波が天井を焦がし、照明が落下して床に激突。 しかし、戦いの中心から少し離れた場所で、異変が起きていた。幼稚園高学年の少女リアは、戦いをまるで知らぬ様子で床の隅にしゃがみ込み、アリを潰して遊んでいた。「えへへ、アリさんぺちゃんこ!」彼女の倫理観はまだ未熟で、周囲の喧騒など眼中になし。攻撃力91の潜在力を持ちながら、防御力2の華奢な体で無害そのもの。だが、リアの周囲に奇妙な現象が。現舞台上の敵の数だけアリが湧き出し――暴れ牛、ザ・レジェンド、拳志 武の3匹だ。リアの指先がアリを潰すたび、運命や時空が置換される。潰れたアリは対戦者として置換され、ステータスが全て1にリセットされる仕組み。最初に潰されたアリは暴れ牛に対応。牛の巨体が突然縮み、小さなアリサイズになり、リアの指の下で絶命。「モーーー!!」の叫びが小さく途切れる。牛の実態がアリと同化し、存在が消滅。 ザ・レジェンドは気づき、英雄たちをリアに向かわせる。「あの小娘、何だ!? 英雄の武器を召喚せよ!」剣士たちがリアに迫るが、彼女はアリ潰しに夢中。次なるアリ――ザ・レジェンド分――を指で押し潰す。ゴージャスなアーマーが輝きを失い、億万長者の体がアリのごとく脆弱に。英雄召喚が無効化され、召喚された英雄たちも霧散。「我がレジェンドが…こんな…!」彼の叫びは潰れたアリの断末魔に変わり、店内の金色の残光が消える。拳志 武は状況を察知し、リアに近づく。「ほう、面白い小娘だ。超重力波で守りを固め…いや、これは?」だが遅かった。リアの次の指が、拳志 武対応のアリを潰す。一万年の叡智を持つ老人の体が、ステータス1のアリに置換。神速連撃の拳が止まり、超高威力ノ拳の威力が失われ、ただの脆い虫けらの如く指先に押しつぶされる。「ぐっ…この老骨が…」拳志 武の体が崩れ、異次元の力さえ無力化。 店内は荒れ果てていた。暴れ牛の突進で棚が倒れ、ザ・レジェンドのビームで商品が溶け、拳志 武の衝撃波で壁に亀裂。リアだけが無傷でアリを探し続け、田中は放心状態。「みんな…消えた…店が…」勝敗の決め手はリアの無邪気なアリ潰し。彼女のスキルが全てを置換し、強者たちを無力化した瞬間だった。戦いは終わり、リアはただ「もっとアリさん!」と笑う。 破壊された商品 - ポテトチップス: 50袋 - インスタントラーメン: 100個 - 牛乳パック: 30パック - 雑誌: 200冊 - ジュースボトル: 60本 - 冷蔵ケース: 2台全壊 - 天井照明: 5基落下 被害総額: 約500,000円