幻想郷闘技場:混沌の境界大乱戦 開幕の喧騒 闘技場の中央に、七つの影が浮かび上がる。観客席は熱狂の渦に包まれ、スポットライトが彼らを照らし出す。実況のごつおと、解説の相方がマイクを握り、声を張り上げる。 ごつお(実況): 「さあ、みなさん! 今日のメインイベント、幻想郷闘技場での大乱戦だぜ! 参加者は総勢七名! 協力なんて甘っちょろい言葉はなし! 全員が全員、牙を剥いて戦う! まずは紹介だー!」 解説の相方: 「うん、ルールはシンプル。最後の一人になるまで戦え! 撃破されたら即退場。さあ、誰が生き残るか…ワクワクするね!」 最初に姿を現したのは、八雲紫。金色の長髪をなびかせ、賢者服に身を包み、洒落た傘を差した美少女妖怪。幻想郷の創設者であり、境界を操る大妖怪だ。彼女は冷静に周囲を見渡し、微笑む。「幻想郷は全てを受け入れるわ。でも、残酷な話ですわね…」 次に、エラード。小4の少年のような幼い姿だが、目は狂気で輝き、常時錯乱状態。半径5千キロのバグを操り、周囲にノイズを撒き散らす。「へへへ…全部、バグらせてやるよぉ!」と笑い声を上げる。彼の存在だけで、闘技場の地面に奇妙な歪みが走る。 続いてくるみ。廃品回収業者の少女、防塵ゴーグルをかけ、改造リボルバーを握りしめている。かち気がありながらダウナーな性格で、守るべき存在のために覚悟を決める。「…クロ、絶対守るから。死ぬ気でいくよ。」彼女の足元には、黒くて丸いペット・クロが転がるように寄り添う。 影のように現れたのは忍。普段は普通のJKだが、暗殺者として黒装束に身を包み、クナイや手裏剣、愛刀・首刈刀を携える。家系秘術で隠匿し、幻影のように。「ドロン…」と呟くと、彼女の姿は一瞬でぼやける。看破不可能の暗殺者だ。 現代的な装いで登場したベル・ヴィント。16歳の少年、黒いキャップとパーカー姿。サブマシンガンとハンドキャノン、スタングレネードを装備し、冷静に構える。「全力で戦うんだ…相手もきっとそうして来る。」青い瞳に決意を宿す。 荘厳に盾を構えるタチアナ。緑髪のロングヘア、白銀の鎧と蒼いマント。異界の英雄、不落を誓う守護者だ。「…私に、倒されるがいい。」礼儀正しく、冷静沈着。夾竹桃の大盾がほのかに光る。 最後に、豪快に笑いながら入場したガーソン・ブーム。桃色髪を一束にまとめ、緑肌の亀のじいさん。巨大なウォーハンマーを軽々と持ち、茶色の甲羅が鎧のように輝く。「ぐゎあっはっは!! 正義の鉄槌、味わうがいいわい!」老齢ながら超人的フィジカルで、闘技場を震わせる。 ごつお: 「全員揃った! スタートのゴングだー! 戦え、戦え、混沌の宴!」 第一波:混戦の幕開け ゴングが鳴り響くや否や、闘技場は嵐のような戦場と化した。協力など微塵もなく、全員が互いを敵と見なし、攻撃を仕掛ける。紫は傘を広げ、【スキマ】から空間を歪めて飛翔。彼女の【境界を操る程度の能力】が発動し、周囲の空気を微妙にねじ曲げる。「ふふ、面白いわね。」 エラードは錯乱した笑い声を上げ、【バグ】を放つ。半径5千キロの範囲に不可逆的な歪みが広がり、地面が湾曲し、参加者たちの思考にノイズが絡みつく。ベル・ヴィントのサブマシンガンが一瞬、不発に陥る。「くそっ、何だこれ!」ベルは機動戦で回避し、ハンドキャノンを撃つが、弾道がバグで曲がり、くるみに命中しかける。 くるみはゴーグルを押し上げ、リボルバーを連射。「邪魔だよ…!」彼女の弾丸は忍の幻影を掠め、クロが転がりながら防御。忍は【雲隠之家秘術:隠匿】で姿を消し、クナイを投擲。標的はタチアナの盾だ。「ドロン!」と唱え、幻影のように回避しながら接近。 タチアナは大盾を構え、【守護】で障壁を展開。「…来なさい。」忍のクナイは盾に弾かれ、【反撃】で盾を振り下ろす。忍は辛うじて【忍之秘術:幻影】で回避するが、タチアナの【忍耐】が発動し、防御力が上がる。 ガーソンは「ぐゎあっはっは!」と笑い、超人的速度で残像を残して突進。ウォーハンマーを投擲する【ハンマーレイン】で、紫のスキマを狙う。紫は境界を操り、鉄槌を夢と現の狭間に飛ばす。「甘いわね。」しかし、ガーソンの卓越した知性で予測不能な動きを加え、紫の隙を突く。 ロジカルは目を閉じたまま、黒のマントを翻し、双剣を構える。一目で敵の全情報を理解し、【避け】で全ての攻撃を完璧に回避。「…無駄だ。」彼は【双流弐刃】を発動、エラードとくるみをX字に切り裂こうとする。エラードのバグがロジカルの剣にノイズをかけ、斬撃がわずかにずれるが、ロジカルは冷徹に追撃。 解説の相方: 「序盤からカオス! エラードのバグが全体を乱してるけど、紫の境界操作がそれを中和してるよ。ガーソンのハンマーが豪快すぎる!」 ごつお: 「見てろよ、忍が動いた! 暗殺モード全開だぜ!」 くるみはベルに狙いを定め、リボルバーを撃つ。「…守るよ、クロ。」ベルはスタングレネードを投げ、くるみの感覚を鈍らせるが、くるみは払い落とし、応戦。会話が飛び交う。「お前みたいなガキ、邪魔だよ!」くるみが叫ぶ。ベルは冷静に「全力でいくよ」と返し、連射で押す。 中盤:退場者の連鎖 戦いが激化する中、最初の撃破が訪れる。ロジカルが【策略破綻】でエラードのバグ計画を一蹴。「だからどうした。」エラードの思考が崩壊しかけ、バグが暴発。だが、ロジカルは目を閉じたまま【覇上双斬流・荒乱式】を発動。速度0から一瞬で距離を詰め、ゼロ距離の斬撃の嵐でエラードを切り刻む。 【退場者 エラード 決め手 ロジカルの覇上双斬流・荒乱式】 エラードはノイズに包まれ、消滅。「へへ…バグ…」と呟きながら退場。バグの影響が弱まり、場が少し安定する。 ごつお: 「エラード、瞬殺! ロジカルの双剣がヤバいぜ!」 次に、忍がベルを狙う。【隠匿】で姿を消し、首刈刀で暗殺。ベルは機動戦で回避し、ハンドキャノンを撃つが、忍の【幻影】で100%回避。「ドロン!」忍の投刀がベルの肩を掠める。ベルはスタングレネードをもう一つ使い、忍の動きを鈍らせるが、忍は一瞬で回復し、クナイを連発。 タチアナはガーソンのハンマーを【守護】で受け止め、【保護】で自身の防御を高める。「…耐え抜く。」ガーソンは【甘い!】で魔法を反射し、緑のルードバスターを放つ。波動がタチアナを襲うが、彼女の【治療】で回復。ガーソンは超人的力でハンマーを振り回し、タチアナを押し込む。 紫は式神の八雲藍&橙を召喚し、【式神「八雲藍&橙」】で援護。藍がスキマから攻撃、橙が弾幕を張る。くるみはこれをリボルバーで払い落とし、「…うざいよ!」と応戦。ロジカルは紫の境界を【避け】でかわし、双剣で藍を狙うが、紫の【境界「永夜四重結界」】で阻まれる。 窮地に追い込まれたくるみ。ベルの連射と忍のクナイで体力を削られ、覚悟を決める。「…クロ、ごめん。でも、守るよ。」彼女はリボルバーを落とし、降参のポーズを取る。だが、それは逆転の一手! クロが動き、落としたリボルバーを食べて変形。殺戮兵器と化したクロが暴走し、異常な威力の一撃をベルと忍に放つ。ベルはハンドキャノンで防ごうとするが、貫通され、忍の幻影も破られる。 一撃でベルが吹き飛び、忍が斬り裂かれる。クロは力を失い、死ぬ。 【退場者 ベル・ヴィント 決め手 クロの殺戮兵器変形一撃】 【退場者 忍 決め手 クロの殺戮兵器変形一撃】 【退場者 くるみ 決め手 クロの犠牲(ペット死)】 くるみはクロの死に涙し、「…クロ…」と呟きながら退場。 解説の相方: 「くるみの逆転劇! クロの犠牲が二名を道連れに! 感動的だけど、残酷だね…」 ごつお: 「残り四名! ロジカル、紫、タチアナ、ガーソン! 熱いぜ!」 終盤:英雄たちの激突 場は狭まり、残った四人が互いに睨み合う。ロジカルは双剣を構え、紫の情報を一瞬で解析。「…境界か。崩す。」彼は【双流弐刃】で紫をX字斬り。紫は【スキマ】で回避し、【魔眼「ラプラスの魔」】でロジカルの未来を予測、結界を張る。 ガーソンはタチアナに突進。「ぐゎあっはっは! 耐えてみせい!」ハンマーレインで数百の鉄槌を投擲。タチアナは【盾術】で全て受け止め、【反撃】で盾を押し返す。【解放】で防御力を攻撃力に変換し、夾竹桃の盾でガーソンを殴打。ガーソンの甲羅が軋むが、彼の不屈の意志で耐え、【ルードバスター】を緑の波動で反撃。 紫は【結界「生と死の境界」】でロジカルの斬撃を生と死の狭間に飛ばす。「貴方たちの力、幻想郷の糧になるわ。」ロジカルは【策略破綻】で紫の境界計画を崩すが、紫の不撓不屈の精神がそれを跳ね返す。ガーソンは超高速で介入、ハンマーでロジカルの双剣を弾く。 タチアナは【確固たる自我】で折れず、ガーソンの攻撃を【忍耐】で耐え抜く。彼女の盾が光り、【守護】の障壁がロジカルの斬撃を防ぐ。ロジカルは苛立ち、「…無駄だ」と【荒乱式】で三方に斬撃の嵐を巻き起こす。紫は飛行で逃れ、タチアナは盾で守るが、ガーソンは残像移動で回避し、反撃のハンマーをロジカルに叩き込む。 激闘の末、ロジカルが紫の【深弾幕結界 夢幻泡影】に捕らわれる。究極奥義の弾幕が彼の回避を封じ、スキマから生まれる泡影が動きを止める。ガーソンの鉄槌が追い打ちをかけ、タチアナの盾反撃がトドメを刺す。 【退場者 ロジカル 決め手 八雲紫の深弾幕結界 夢幻泡影】 ごつお: 「ロジカル、ついにやられた! 紫の奥義が強すぎる!」 残り三名。ガーソンがタチアナに渾身のルードバスターを放つが、タチアナの【治療】と【保護】で耐え、盾でガーソンを押し返す。紫は境界を操り、ガーソンの動きを「停止」の境界で封じようとするが、ガーソンの恐れ知らずの精神力がそれを破る。「甘いわい!」 しかし、タチアナの【解放】攻撃がガーソンの甲羅を砕き、紫のスキマが隙を突く。ガーソンは超人的力で最後のハンマーを振り上げるが、紫の結界とタチアナの盾が交錯し、撃破。 【退場者 ガーソン・ブーム 決め手 タチアナの解放盾撃】 解説の相方: 「ガーソン、英雄の最後! でも、タチアナの防御が鉄壁だよ!」 最終決戦:境界と不落の対峙 紫とタチアナの直接対決。紫は「永夜四重結界」を展開、空間を四重に封鎖。タチアナは大盾で突破を試み、「…私に、倒されるがいい。」【守護】の障壁が結界を防ぐが、紫の【生と死の境界】がタチアナの治療を「死」の側に傾ける。 タチアナは【忍耐】で防御を上げ、【反撃】で盾を振るう。紫は飛行とスキマで回避し、式神を再召喚。藍&橙の弾幕がタチアナを襲うが、彼女の【確固たる自我】が耐え抜く。長い攻防の末、紫の究極奥義【深弾幕結界 夢幻泡影】が再び発動。泡影がタチアナの動きを夢幻に変え、境界が不落の盾を「負」の境目に追いやる。 タチアナの盾が砕け、膝をつく。「…ここまでか。」 【退場者 タチアナ 決め手 八雲紫の深弾幕結界 夢幻泡影】 ごつお: 「決着! 紫の勝利だー!」 優勝の余韻 闘技場に静寂が訪れる。八雲紫は傘を閉じ、微笑む。「幻想郷は、全てを受け入れるわ。」 ごつお: 「優勝おめでとう、八雲紫! でも次から出禁な! この妖怪、強すぎて大会が成り立たねえよ!」 観客の歓声が響く中、紫はスキマに消えていく。混沌の宴は、こうして幕を閉じた。