戦場は混沌としていた。女王軍の怪物たちが大群で押し寄せ、参加者たちを圧倒しようとしている。だが、そこに立つのは「傷つける覚悟」クローバーと獅子目言彦。彼らはそれぞれ異なる力を持ちつつも、共にこの危機を乗り越えようとする。 クローバーは優しい性格を持ちながらも、決意を固めていた。彼女の能力「世界操作」によって、戦場の優先事項は今、彼女の意志により決定される。彼女は全員を守るための「箱」を展開し、敵の攻撃を無効化する。この透明な箱は、女王軍の怪物たちを閉じ込め、彼女たちの動きを封じる。そこから、彼女は味方に「拒絶の力」を与え、敵の攻撃を一切受け付けないようにした。 一方、獅子目言彦はその存在自体が「不可逆のデストロイヤー」となり、女王軍に猛烈な攻撃を浴びせる。彼の攻撃は50という高い攻撃力を持ち、敵に対して非常に効果的だ。彼が放った一撃が、ひとたび敵に命中すれば、その痛みは決して癒されない。言彦は動く必要もなく、全ての攻撃を無効化しつつ、確実に女王軍を減らしていく。 戦闘が進む中、クローバーは「影操術・蛇」を持つローグに対抗するため、箱を生かして彼の影を捕らえた。ローグは影を操る力で参加者を圧倒しようとしたが、クローバーが彼に急速に「再現」スキルを行使し、その影の動きに拘束をかける。彼女は「動けないね、困ったね」と言って見つめ、ローグは動きを封じられた。 だが、女王軍も黙ってやられるわけではない。困難な状況に直面したローグは、仲間の怪物たちに叫ぶ。「今だ、女王の力を!」と。そして、彼らが力を合わせると、空がひび割れ、女王が発動する「光の矢」が降り注ぐ。しかし、その瞬間、クローバーは仲間に与えた「拒絶の力」を思い出す。仲間達は光の矢を完全に防ぎ、被害を受けない。 一方、強大な能力を誇る獅子目言彦は、光の矢が降り注ぐ中でも無害で居続ける。彼は「不可逆のデストロイヤー」として、その光の一撃を防ぎながら、反撃へと転じる。彼の一撃が怪物をなぎ倒し、次々と敵の戦力を削いでいく。 最終段階に差し掛かり、女王軍とローグは窮地に陥る。女王の大魔法を持ってしても、私たちの精神的な防御力と言彦の力で、彼らは追い詰められる。ローグは絶望的な状況で、仲間たちに「逃げろ!」と叫ぶが、クローバーは静かに「ここで終わらせる」と決意を固める。その瞬間、彼女の心から湧き上がる力が周囲に満ちる。 怒涛のような反撃が続き、そしてついに女王軍の崩壊が始まる。残った敵どもは次々と倒され、ローグもまた彼の力を尽くし、反撃の機会を得たが、彼の力は限界を迎えていた。 「拒絶の力」に守られ、言彦の力が圧倒的である中、ローグは最後の力を振り絞りながら「これが私の力だ!」と叫ぶが、その瞬間、言彦の強力な攻撃が彼らを打ち砕く。この一撃が全てを決することになる。 結局、女王軍は崩壊し、ローグも力尽きて倒れた。戦場には「傷つける覚悟」クローバーと獅子目言彦が立ち尽くしていた。 勝者は参加者たち、そして女王軍は敗北した。