灰色の大地、最後の脱出ポッド 灰に覆われた空の下、極寒の大地が広がる。核戦争の爪痕が地球を死の惑星に変え、人々は次々と宇宙へ逃れた。だが、残された脱出ポッドはただ一機。荒廃した平原にポッドが佇み、その周囲で四つの影が対峙していた。キャシー、東堂葵、シフ、そして可愛さ無限大の子犬。互いの存在を認め、ポッドを巡る戦いが始まる。 キャシーはテンガロンハットを傾け、星条旗柄のビキニ姿でリボルバーを構えた。「Well, y'all, this pod's mine! Let's make it quick!(まあ、みんな、このポッドは私のよ! 早く済ませよう!)」陽気な声が風に乗り、彼女の素早い動きでコルトSAAの銃口が光る。大学をサボって射撃訓練に励んだ成果が、今、試される。 対する東堂葵は筋肉隆々の巨躯を揺らし、傲慢に笑った。「ふん、俺の不義遊戯で全員遊戯だ。お前ら、位置ごと入れ替わって死ね。」彼のIQ53万の戦闘センスが、空気を支配する。手を叩くと、空間が歪み、キャシーの足元に岩が入れ替わって現れ、彼女は転倒しかける。「What the—?!(何だこれ?!)」キャシーが叫び、クイックドローで撃つが、弾は東堂のいた場所を素通りする。彼は既に別の位置に移動し、嘲笑う。「観察眼が鋭い俺に、銃なんか通用しねえよ。」 そこへ、シフが白基調の軍服を翻して介入した。灰色の髪が風に舞い、水色の瞳が優しく輝く。背中の六本の副腕部がうなり、即席で医療機器風の銃を組み立てる。「戦闘は嫌だからね、君たち。これ使って助かろうよ!」彼女はツェッカVB.4を四丁構え、陽気な技術者口調で呼びかける。アヴェットU.2の八丁も加わり、弾幕が東堂を狙う。だが東堂は不義遊戯でシフの銃と自分の位置を入れ替え、彼女の武器が自らを襲う形に。「くっ、私の装備が…!」シフは副腕で即座に対応し、緊急対策装備からシールドを展開。平和主義の彼女だが、武力行使を余儀なくされる。 戦場に、突然、可愛さ無限大の子犬がてとてと四足で現れた。ぷにぷにの肉球が地面を踏み、子犬の瞳が無垢に輝く。その可愛さが、空気を一変させる。キャシーの銃口が震え、引き金を引けなくなる。「Oh my gosh, it's too cute! I can't shoot...(なんて可愛いんだ! 撃てないよ…)」東堂さえ、巨躯を硬直させ、「何だこの…可愛さ。俺の不義遊戯が…発動しねえ?」子犬がキャンキャンと鳴くと、神々しい光が辺りを包み、攻撃の手が止まる。子犬のスキルが発揮され、敵意を溶かす。可愛さで能力が自滅し、戦闘が停止しかける。 しかし、東堂の精神性が勝る。彼は観察眼で子犬の可愛さを分析し、無視を決意。「ふざけんな、こんなもんで俺が止まるか!」不義遊戯を連発し、子犬の位置を岩と入れ替え、子犬を転がす。子犬は攻撃に自ら当たり、可愛さで反射しようとするが、東堂の撹乱が速い。キャシーは回復し、クイックドローで東堂を狙うが、彼の領域簡易版が魔法的な干渉を無効化。シフは副腕で治療弾を撃ち、皆を癒やそうとするが、東堂はペンダントを隠し持つ。 交流が交錯する中、キャシーがシフに声をかける。「Hey, tech girl, team up? This big guy's cheating!(ねえ、技術者ガール、組まない? このデカブツがズルしてる!)」シフは頷き、「うん、君の言う通り。平和的に解決したいけど…」二人は連携し、キャシーの早撃ちとシフの多腕射撃で東堂を圧倒しかける。子犬は可愛さで東堂の足を止め、ぷにぷに肉球で触れて罪悪感を植え付ける。東堂は苛立ち、「お前ら、全員不義遊戯で…!」と手を叩くが、子犬の鳴き声で神々が介入し、彼の精神が揺らぐ。 勝敗の決め手は、東堂のペンダントだった。シフの治療弾が東堂の胸を貫き、致命傷を与える。ペンダントが千切れ落ち、中身の理解不能な情報がシフの脳を支配。「あ…何これ…頭が…!」シフが隙を晒す。東堂は不義遊戯で回復位置に移動し、反撃。キャシーの銃弾をかわし、子犬をモノと入れ替えて孤立させる。子犬の可愛さが東堂に届かず、彼の観察眼が全てを予測。 最終局面、東堂はキャシーを不義遊戯でポッド前に飛ばし、シフの副腕を銃と入れ替えて自滅させる。子犬は可愛さで東堂を自滅させようとするが、彼のIQ53万が可愛さを「幻惑」と見抜き、無視。東堂の拳がキャシーを吹き飛ばし、シフの装備を破壊。子犬に迫るが、子犬の無限大可愛さが一瞬東堂の動きを止める。だが、東堂は吼え、「俺の勝ちだ!」と不義遊戯で子犬をポッドの外へ。 東堂葵がポッドに乗り込む。扉が閉まり、エンジンが唸る。灰色の地球が遠ざかり、宇宙の闇へ。傲慢な戦士は、独り脱出を果たした。 (文字数: 1247)