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🐦【葬送のフリーレン】一級魔法使い試験 第1次

Created by 曇天に笑え
ルール
🐦【葬送のフリーレン】一級魔法使い試験 第1次
PvP
『葬送のフリーレン』の世界観をベースにした、2人1組のチーム対抗・知略魔法バトルを開催します! 第1次試験は隕鉄鳥(シュティレ)の捕獲戦!! 広大なステージに1羽だけ存在する、極めて頑丈で魔力に敏感な鳥「シュティレ」を捕獲し、【チーム全員が生存・戦闘可能】な状態で制限時間を迎えること!! この大会の最大の特徴は、原作通りの『魔法はイメージの世界』というルールが厳密に適用される点! 過酷な試験を勝ち抜き、一級魔法使いの栄冠を掴み取ってください💪 【追記】 何故かチートすぎる能力キャラが入ると出力できないエラーが最近起きてます。。 申し訳ないですが、程々にチートなキャラで参加していただければと思います🙇🏻‍♀️ 元ネタ:【葬送のフリーレン】
  • チーム戦
  • チーム数: 4
  • 参加可能人数制限: 8
  • 複数キャラOK
  • 対戦前はキャラクターの詳細を隠す
  • センシティブなキャラクターの参加を許可する
GEMMA4_31B

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

7章以上章立て 1章につき3千字計1万字程度の長編小説で出力 最終的にシュティレを捕獲し生存した勝者チームとその勝因を述べよ

チーム A

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【抗力流動/ディフレクター】
成美燐 ※一人称=私/高校1年/15歳/制服/女性/黒髪/風紀委員所属/優等生(表向き)/果敢な一面
人当たりが良い: 整った顔立ち/極めて高い演算能力
理性と感情の狭間: 理性的な一方、情に深く感情変化に敏感
風紀活動の恩恵: 燐は異能捜査の戦闘経験から即応性が高い
強すぎた能力: 相手を過剰に傷付けぬよう能力を制限する
類稀なセンス: 相手の能力の上限や弱点を捉える事が得意
抗力流動:座標範囲内の抵抗を操作する 抵抗を下げる→範囲内の運動を加速させる。高速移動、急激な方向操作が可能。意図しない加速を加え相手を自爆させる 抵抗を上げる→範囲内の運動が遅延・停止する。相手の拘束や窒息、攻撃を防ぐ壁や足場を作る 複合操作で能力を応用 抗力乱流:燐自身の制限を解除。複数の異なる抵抗を同時に与える。加速と停滞による防御無視の歪みが空間諸共相手を捻じ曲げる
ライセンス表記
少女は世界を変えられない
名前: 松風繚華
攻撃力: 20
防御力: 20
魔力: 20
魔法防御力: 20
素早さ: 20
能力を作る(状況を判断して様々な能力を作る) 魔法攻撃無効 超再生 超回避 能力の威力制限なし 時空干渉無効 デバフ無効 無条件で相手の能力を奪う ギャグ時空無効 精神干渉無効 相手の世界干渉無効 無効化やバフ系能力は最初から発動済 相手のバフ系能力無効 相手の透明化無効 相手の能力無効 相手の無効化能力無効 無視無効 繚華の視力は世界の範疇を超え、全てを捉える 全可能性追跡 体力無尽蔵 無限攻撃

チーム B

名前: ルミス
種族: 悪魔少女
性格: 無邪気だが非常に冷静
能力: ミラーワールド
能力詳細1: 無数の鏡を何度も生み出せそこから攻撃可能
能力詳細2: 鏡に映る景色を意のままに操れる
鏡は攻撃や能力の反射、物体の変形、結界や行動阻害等ができる 鏡の中をその数だけ自由に出入りできる 光魔法を得意とするが闇魔法も少し扱える 鏡面体反射信号:無数の光線を放ち一つの鏡に収束し強大な一撃を放つ 擬似聖光剣:輝く剣で斬る。剣の輝きは鏡で反射でき相手を攻撃できる。 ヘブンセンス&リフレクション:相手の攻撃や能力を吸収し光魔法として跳ね返す 天界の扉 ヘブンズ:全ての鏡から必殺の光攻撃を放つ
ライセンス表記
某ゆっくりのとあるキャラの大体パクリとなっています
名前: エンヴィ
【七大罪悪魔の嫉妬】エンヴィ・インヴィディア 〈種族:上位悪魔/性格:陰気で無口、良識的/一人称:私
外見:紫がかった: 黒のベールとドレスを身に着け、瞳(虹彩)
は緑で瞳孔は赤黒: く、髪は紫黒色でロングヘア/性別:女性
人物:嫉妬深く、: 幸せそうな者等を見ると嫉妬するが殺傷はし
ない/趣味:手芸: 特性:不老不死、被ダメ霧散、無気配
戦う際は66㎝程: のリッパーを虚空から取り出す。愛用武器
【インウィディア】 不可視のハサミを召喚し、汎ゆる"縁"(=汎ゆるものの縁や運命、関係、繋がり、干渉、因果等)を「線」や「糸」として自動的かつ不可逆的に断ち切る。その為、自分へ向けられた汎ゆる攻撃や能力、干渉等を先制後攻、優位性、質や量等を無視して断ち切る事が可能 【ナイト】 1m程の針を際限無く召喚して放ち、対象の存在ごと無力化・無効化する。掠っただけでも対象の能力等の一部を無効化する

チーム C

名前: 電雷
デンシ
攻撃力: 25
防御力: 5
魔力: 30
魔法防御力: 5
素早さ: 35
碧雷(高熱の雷を四方八方に降り注ぐ) 雷速(雷の速さで走り光しか残らない) 電神化(物理攻撃を消す。能力攻撃を99%カットする、電気の威力を9京にしてステータスを上げる)バトルで3回、10分で解除。 巨鼓雷(ステージの周りに太鼓軍団を召喚して音楽の演奏し聴いた自分と味方のステータスを限界まで強化、雷属性の付与をする) 吸電(電に触れると復活して回復する) 電光地雷(地面に触れると爆破、痺れる)
自称魔女の女性: 19歳でこの自称は若干痛いが、無自覚
性格: 明るく好奇心旺盛。しつこいぐらい明るい
暗記が苦手: 発想力や機転はかなり良いが、記憶力は微妙
茶髪のショート髪: 長髪だと戦闘時邪魔に感じるらしい
身長171cm: 女性の割に高めの身長がコンプレックス
攻撃力: 20
防御力: 10
魔力: 40
魔法防御力: 5
素早さ: 25
以下の魔法を所有 ・直径2mの鉄筋程度の硬さの球状バリア生成 ・前方70mの放射状火炎 ・音速の氷玉噴出 ・射程ゼロ距離の概念含めなんでも切れる刃 ・目潰し閃光 ・爆音 ・デバフ解除 ・空を飛ぶ ・20秒程で万全に治す回復 ・相手の能力把握 ・物理無効の壁を前方に2秒生成 魔法をひとつ使うごとに魔力を1消費。 超魔法(魔力0で使用可能) ・0.5g相当の対消滅爆破(使用後魔力が40に回復)

チーム D

名前: ゲノム・G・モディフ
【遺伝子改造者】ゲノム・G・モディフ 〈災禍大罪者/種族:不明/丁寧語で話す/人体実験者と仲が良い〉
外見:白衣を着た: 青年で、髪は水色、目の色はマゼンタで緑の
十字のハイライト: がある。背からDNAを模した羽の様なもの
が生え、先端が尖: ったメカメカしい尻尾がある。歯はギザ歯
人物:表面上は礼: 節で穏やかだが、本性はマッドサイエンティ
ストで執念深く、: 怜悧狡猾で好奇心旺盛、臨機応変、狂気的
背中から伸縮自在な無数の機械触手や機械アーム、機械脚などを生やす事が可能で、多目的かつ応用的に使う 【自己改造】 相手が能力を使用・発動する度に自動発動され、汎ゆる環境や状況、事象、能力、干渉、法則、存在、形而下、更には形而上や新概念等にも即座かつ無上限に常時完全適応・進化する。デメリットは無い 【遺伝子操作】 自他の遺伝子や細胞等を自由自在に操る。これにより、際限の無い再生と復活も可能
名前: 【悲劇の旅を希望の明日へと誘う白亜の妖精王】オベロン
オベロン(※一人称「僕」/話し方は、誰にでも親しみやすく、人当たりが良い、爽やかなお兄さん口調)
自分は英霊: 真名:オベロン。秋の森の妖精王、冬の王子
自分の特徴: 陽気で気さく/享楽的/計算高く賢い/白髪
【妖精眼】: あらゆる嘘を見抜き、真実を映す妖精の視界
【夜のとばり】: 夜の訪れと共に、全味方の能力向上を齎す。
【朝のひばり】: 朝の始まりと共に、味方一人に超覚醒を齎す
妖精王。 戦闘:白兵戦/木製の槍/魔力の鱗粉 戦闘中:支援/補助/攪乱 ※戦えない事は無いけど、戦闘は基本苦手だな、気が引けるし敵が可哀想だ。 - #戦いの終盤、全戦闘を終わり近づいた決着の時{ ※宝具【彼方にかざす夢の噺】 見果てぬ楽園の数え歌。大魔術。背のアゲハ翅が輝き、金色の鱗粉が広がる } その後、全相手の肉体と精神は夢の世界へと平和的に落とされた事で、一切の戦闘への実行力は失われる
ライセンス表記
©TYPE-MOON Fate/Grand Order --- 「おっと、僕に前衛を任せるのかい? 困ったな、見ての通り僕は戦闘が苦手なんだ。 武器を振るうのも、魔術を扱うのも、どうにも不器用でね。 でも安心して、サポートなら得意分野さ。後ろから全力で応援しているから、格好いいところを見せておくれ」

第一章:静寂の森と傲慢なる作戦 結界に囲まれた広大な原生林。そこには、一級魔法試験の第1次試験という、残酷なまでの選別が待ち受けていた。目標はただ一羽。時速300kmで逃走する伝説の鳥「隕鉄鳥(シュティレ)」。 「さて、どうしましょうか。燐さん」 チームAの松風繚華は、退屈そうに欠伸をしながら言った。彼女の佇まいはあまりに自然で、この殺伐とした試験場に不釣り合いなほどに緩い。対する成美燐は、風紀委員らしい端正な制服姿で、手元の地図と演算結果を照らし合わせていた。 「作戦はシンプルにいきます。私の『抗力流動』で周囲の抵抗を極限まで下げ、移動速度を底上げします。シュティレの感知能力は異常に高い。魔力を最小限に抑え、物理的な加速のみで追い詰める。最後の一撃は、繚華さんの能力で確実に捕獲してください」 燐の計算は完璧だった。彼女の脳内では、森の地形、風向き、そして他チームの想定位置がリアルタイムでシミュレートされている。しかし、彼女は気づいていなかった。相方の繚華が、文字通り「世界の理」を書き換えるレベルの異能を持っていることに。繚華にとってこの試験は、ただの散歩に等しかった。 一方、チームBのルミスとエンヴィ・インヴィディアは、静かに森の深部へと潜んでいた。ルミスは無邪気に鏡を指先で弄んでいる。 「ねえ、エンヴィ。鏡で森全体を監視すればいいよね? シュティレがどこにいても、私たちが先に『反射』すればいいだけ」 エンヴィは黒いベールに身を包み、消え入りそうな声で答えた。 「……そうね。でも、誰かが幸せそうに鳥を捕まえるところを見ると……私、我慢できなくなるかもしれない」 彼女の手には、因果さえも断ち切るリッパーが静かに握られていた。 チームCのデンシとほうじ茶さんは、対照的な雰囲気だった。デンシは既に電光石火の速さで周囲を偵察し、ほうじ茶さんは「あー! どっちに歩いたっけ!」と、記憶力のなさを露呈しながらも、その身に膨大な魔力を蓄えていた。 「いいからついてきて、ほうじ茶さん! 雷速で追い詰めれば、鳥だって逃げられない!」 そして、チームD。ゲノム・G・モディフは、白衣をなびかせながら冷徹な眼差しで森を観察していた。 「適応。進化。この試験のルールそのものが、私の研究材料に過ぎません」 隣に立つオベロンは、爽やかな笑顔で彼をなだめる。 「まあまあ、ゲノムくん。あまり急がないでよ。最後には僕が全部『夢』に見せてあげるからさ。今はゆっくり、この美しい絶望的な森を楽しもうよ」 四チーム、それぞれが異なる「絶対的な力」を抱え、静寂の森に足を踏み入れた。 第二章:イメージの衝突、加速する戦域 試験開始から3時間。シュティレの姿を捉えたのは、チームAの成美燐だった。彼女の演算能力が、風のわずかな乱れから鳥の現在地を特定したのだ。 「見つけました。ここです!」 燐が即座に『抗力流動』を発動させる。彼女がイメージしたのは「空気という粘性のない、真空に近い滑走路」。彼女と繚華の周囲の空気抵抗がゼロになり、二人は爆発的な加速でシュティレへと肉薄する。 しかし、そこに割り込んだのはチームCのデンシだった。 「遅いぜ! 『雷速』!」 青白い閃光が森を切り裂き、デンシが燐たちの前方に割り込む。雷の速度による物理的な衝撃波が周囲の木々をなぎ倒した。 「……計算外の介入ですね」 燐は冷静に、今度は『抗力上昇』をイメージした。デンシの足元の空気抵抗を極限まで高め、まるで底なしの泥沼に足を取られたかのような停止状態を作り出す。しかし、デンシはそれを『電神化』で強行突破した。物理攻撃を消し、能力攻撃を99%カットする神の領域への移行。 「無駄だ! この速度こそが正義だ!」 デンシが雷撃を放とうとした瞬間、空から降り注いだのは、チームBのルミスが展開した無数の鏡だった。 「ミラーワールド。ここに鏡の壁を作っておいたよ」 ルミスの鏡は、デンシの雷撃を完璧に反射し、そのままデンシ自身へと跳ね返した。雷に打たれ、一時的に硬直するデンシ。そこへ、ほうじ茶さんが「えいっ!」と叫びながら、音速の氷玉を乱射する。 戦場は混迷を極めていた。魔法とはイメージの具現化である。ルミスの「鏡による反射」という強固なイメージが、デンシの「速度」というイメージを上回った瞬間だった。 第三章:因果の断絶と適応の狂気 混乱する戦場に、静寂を纏った影が降り立つ。チームBのエンヴィ・インヴィディアだ。 彼女は何も言わず、リッパーを軽く振った。 「【インヴィディア】」 その瞬間、燐が展開していた『抗力流動』の領域が、物理的にではなく「概念的に」切断された。抵抗を操作するという「因果」そのものが断ち切られ、燐は急激に失速し、地面に叩きつけられる。 「!? 私の魔法が……消された?」 燐は戦慄した。これは魔力量の差ではない。魔法の構造そのものを無視して「縁」を切る能力。イメージの隙を突くのではなく、イメージという土台ごと切り捨てられたのだ。 だが、そこに現れたのはチームDのゲノムだった。 「興味深い。因果の断絶ですか。ですが、私の体は既にそれに『適応』しています」 ゲノムの背中から無数の機械触手が出現し、エンヴィの不可視のハサミを物理的に、そして次元的に捕捉しようとする。ゲノムの【自己改造】は、相手が能力を使うたびに進化する。エンヴィが「切断」をイメージすれば、ゲノムは「切れない」あるいは「切られても瞬時に再構築される」遺伝子へと進化し続ける。 「ふふ、面白いね。でも、ちょっと激しすぎるかな」 オベロンが後ろから軽やかに声をかける。彼は戦っていない。ただ、その妖精眼ですべての嘘と真実を見抜いていた。彼は知っている。この戦いの結末が、誰の手に渡るべきかを。 第四章:隕鉄鳥の捕獲、極限の知略 戦いの中、忘れられていたシュティレが、空高く舞い上がった。魔力の激突に反応し、時速300kmの最高速度で脱出しようとしていた。 「逃がしません!」 燐が叫ぶ。彼女は悟った。正面からぶつかり合っても、エンヴィの断絶やゲノムの適応には勝てない。ならば、相手の「能力の前提」を崩すしかない。 燐は、自身の制限を解除した。最大奥義『抗力乱流』。彼女がイメージしたのは、「加速と停滞が同時に存在する、空間のねじれ」だ。 彼女はわざとエンヴィとゲノムの間に、相反する抵抗値を同時に発生させた。右側は超加速、左側は絶対停止。その境界線に置かれた者は、肉体的に捻じ切られる。ゲノムの適応が追いつく前に、空間ごと彼らを歪ませ、視線を逸らさせた。 「今です、繚華さん!」 ここで、ずっと静観していた松風繚華が動いた。彼女の能力は、もはや魔法の範疇を超えている。彼女はただ「鳥を捕まえる」という結果をイメージし、それを現実として固定した。 「能力作成:【絶対捕獲の手】」 繚華の手が空を掴む。シュティレがどれほど速く逃げようとも、繚華の視界は世界の範疇を超えており、全可能性を追跡している。逃げ道はすべて塞がれ、物理法則を無視して、時速300kmで飛んでいた鳥が、まるでおもちゃのように彼女の手の中に収まった。 第五章:反撃の連鎖と絶望の鏡 「捕まえた。簡単ね」 繚華が淡々と告げた瞬間、周囲の空気が凍りついた。チームBのルミスが、最大出力の攻撃を準備していたからだ。 「【天界の扉 ヘブンズ】!」 森中に展開された数千の鏡が、一点に集中して光を放つ。逃げ場のない極大の光線が、チームAを消し飛ばそうと襲いかかる。 しかし、繚華は動かない。彼女には「魔法攻撃無効」と「デバフ無効」が最初から発動している。光線が彼女の体に触れた瞬間、それはまるで水面に落ちた一滴の雫のように、何の影響もなく散った。 「えっ……?」 ルミスの驚愕。その隙を逃さず、燐が『抗力流動』でルミスの周囲の空気を凝固させ、彼女を拘束した。 同時に、デンシが再び雷速で突撃してくる。「巨鼓雷」によるステータス強化を受け、彼の攻撃力は極限まで高まっていた。だが、繚華はただ指を鳴らした。 「【能力奪取】」 デンシが誇る「雷速」と「電神化」の権能が、一瞬にして繚華へと移った。デンシは突如としてただの人間のような速度まで落とされ、慣性に従って地面に激突した。 第六章:夢の終焉と残酷な慈悲 残り時間はあと30分。生き残ったのはチームAと、まだ余裕を崩さないチームDの二人だった。 ゲノムは激怒していた。自分の適応能力を嘲笑うかのように、すべてを無効化し、奪い去る繚華の存在は、彼の科学的好奇心を通り越し、純粋な憎悪へと変わっていた。 「ありえない……適応できない能力など、この世に存在するはずがない!」 ゲノムが触手を猛烈に突き出し、繚華を切り刻もうとする。しかし、繚華は超再生と超回避を併用し、まるでおどけるようにその攻撃をすべて避けていた。 そこへ、オベロンが静かに歩み出る。 「もういいよ、ゲノムくん。この試合の勝者は決まった。それ以上は、美しくないな」 オベロンは微笑みながら、背のアゲハ翅を輝かせた。金色の鱗粉が、森全体を優しく包み込んでいく。 宝具【彼方にかざす夢の噺】。 「おやすみ。誰も傷つかなくて済む、心地よい夢の世界へ行こうか」 猛烈な殺意を抱いていたゲノムも、鏡の迷宮にいたルミスも、因果を切り裂いたエンヴィも、雷に散ったデンシも。彼らの意識は、瞬時に平和な夢の世界へと塗り替えられた。戦う意志も、憎しみも、すべては金色の鱗粉に溶けて消えた。 第七章:結末と勝因 試験終了の鐘が鳴り響いた。生き残ったのは、チームAの成美燐と松風繚華。そして、捕獲した隕鉄鳥(シュティレ)の一羽。 試験官は、呆然とした顔で結果を記録した。 【勝者:チームA】 【勝因】 1. 役割分担の完遂: 成美燐の極めて高い演算能力と『抗力流動』による環境制御が、シュティレの捕獲チャンスを最大限に作り出した。また、敵の強力な能力(因果断絶や適応)を、空間的な「ねじれ」という物理的矛盾で一時的に無効化した知略が高く評価される。 2. 絶対的な個の力: 松風繚華の能力が、本試験の前提となる「魔法のイメージ」という枠組みを完全に超越していた。相手の能力を奪い、あらゆる干渉を無効化する特性は、いかなる戦略をも無効化する「正解」そのものであった。 3. 生存条件の達成: チームDのオベロンによる大魔術により、他のチームが戦闘不能(精神的睡眠)に陥ったことで、物理的な死者を出すことなく、かつ誰にも妨害されずにゴールへ到達することができた。 成美燐は、隣で欠伸をしている繚華を見て、小さく溜息をついた。 「……全く。計算を台無しにする天才ですね、あなたは」 「えー、結果オーライでしょ? さ、帰ってアイス食べようよ」 こうして、一級魔法試験の第1次試験は、圧倒的な理外の力と、それを運用した冷静な知略によって幕を閉じた。