王位継承の闘技場 闘技場は熱狂の坩堝と化していた。巨大な円形のコロシアムは、数万の観衆で埋め尽くされ、歓声と罵声が渦巻く。空を覆う雲さえも、この戦いの熱気で押し退けられよう。中央の砂地は、王位継承権を賭けた聖域。今日、ここで四人の戦士が激突する。由緒ある魔術師の家系、遠坂凛。鬼の始祖、鬼舞辻無惨。多次元を超越するスケルトン、ワールドサンズ。そして、宇宙を滅ぼす神、タイズルス。彼らの戦いが、王の座を決める。 観衆の声が一際高まる中、最初に姿を現したのは凛だった。黒髪のツインテールが風に揺れ、赤い服とミニスカートが彼女の活発さを際立たせる。「ふふ、みんな熱いね。でも、落ち着いて見ててよ。私、遠坂凛が勝つんだから」彼女の声は明るく、落ち着いたタメ口で場を和ませる。由緒ある魔術師の家系、遠坂家の当主として、宝石魔術と八極拳を操る彼女は、攻撃力25、防御力15、魔力30のバランスの取れた戦士だ。 次に現れたのは、鬼舞辻無惨。長い白髪が肩に流れ、赤黒い文様が筋肉質の体を覆う。赤い瞳が冷たく光り、彼の存在だけで空気が重くなる。「フン、くだらん茶番だ。私がこれから皆殺しにするまでだ」生きることに執着する彼の声は偉そうで、冷静そのもの。日光以外効かない最強の鬼として、再生速度は常時最速。血鬼術で無数の蔓や管を操り、必殺の「パギャ」で全範囲を切り刻む。 続いて、タイズルスが轟音と共に降臨した。銀河並みの巨大な身体が闘技場を覆い尽くし、観衆は息を飲む。繁殖の運命を司る神、全宇宙の3分の2を滅ぼした存在。攻撃力30、素早さ35の彼は、虫を無尽蔵に生み出し、相手の死の恐怖で強化される。「恐れろ、凡人ども。我が虫どもが汝らを喰らう」その声は地響きのように響き、すでに小さな虫が彼の体から湧き出し、自己複製を始める。 最後に、ワールドサンズがゆったりと現れる。スケルトンの姿は一見頼りなげだが、その眼窩に宿る光は全てを超越する。「へへ、最初は観測者さ。でも、最後には参加するよ」彼の声は軽妙で、攻撃力20、防御力20、魔力20の均等なステータス。だが、真の力は全ての時間軸・概念・多次元を超越する未知数。完璧な回避で敵を疲弊させ、最後に逆転の巨大ガスターブラスターで決着をつける。 ゴングが鳴り響き、戦いが始まった。観衆の歓声が爆発する中、凛が先手を取る。「じゃあ、行こうか!」彼女は指先を向け、『ガンド』を放つ。魔力弾が無惨に向かって連射され、爆風を巻き起こす。無惨は冷静に身を翻し、再生しながら蔓を伸ばす。「愚かな」血鬼術・黒血枳棘が凛を襲うが、彼女は八極拳の構えで回避し、接近戦に持ち込む。拳が無惨の腹に沈み、鈍い音が響く。無惨の体は即座に再生するが、凛の魔力30が彼をわずかに蝕む。 タイズルスは巨大な体を動かし、虫の大群を放つ。「増えよ、我が子ら!」虫たちは即時複製し、場を埋め尽くす。素早さ35の彼は、凛の背後を取ろうとするが、ワールドサンズが観測者のように立ったまま呟く。「おっと、面白いね」彼の完璧回避が発動し、虫の一匹も寄せ付けない。サンズはまだ本気を出さず、ただ敵の動きを観察する。 無惨が苛立つ。「皆、諸共今夜潰す!」彼は身体中の口で空気を吸い込み、渦を発生させる。凛とタイズルスが引き寄せられ、無惨の牙が迫る。凛は宝石魔術を展開、『宝石』を放ち広範囲に爆発を起こす。宝石の魔力が虫を焼き、タイズルスの一部を削る。タイズルスは苦痛に吼えるが、凛の死の恐怖を感じ取り、自身と虫が強化される。「恐れが我を強くする!」虫の大群が凛を包み、彼女の防御力15が試される。凛は八極拳で虫を薙ぎ払うが、数で押され始める。「くっ、しつこいよ!」 観衆は熱狂する。「魔術師がんばれ!」「鬼が勝つぞ!」声援が飛び交い、闘技場の空気が震える。無惨は背中と腿から管を伸ばし、死角からタイズルスを突き刺す。衝撃波が発生し、視認した観衆の一部が昏倒する。タイズルスの巨大体が揺らぐが、神の力で耐える。「小賢しい!」彼は虫を無惨に送り込み、死の恐怖を煽る。無惨の再生が一瞬遅れ、血を注入した猛毒が互いに蝕み合う。 ここでサンズが動き出す。「まあ、そろそろかな」彼は予測不能の回避で全ての攻撃を躱し、敵を疲弊させる。凛のガンド、無惨の蔓、タイズルスの虫――全てがサンズに届かない。「へへ、疲れたかい?」サンズの声は余裕たっぷり。多次元を超越する力で、彼は場を支配し始める。 戦いは激化。凛が無惨に接近し、八極拳の連撃を浴びせる。「これでどう!」拳が無惨の再生を上回る速さで叩き込まれ、彼の体が崩れる。だが無惨は「パギャ!」と乾いた音を響かせ、視認不能の鞭で反撃。全範囲を切り刻み、凛のミニスカートが裂け、血が飛び散る。彼女の魔法防御力10が試され、苦悶の表情を浮かべる。「痛っ……でも、まだ!」 タイズルスは虫の海でサンズを包囲。「死を恐れろ!」虫が強化され、銀河級の圧力を放つ。サンズは回避を続け、「おっと、危ない危ない」と笑う。無惨がタイズルスに管を刺し、猛毒を注入。「私が皆殺しにする!」タイズルスは痛みに強化され、虫が爆発的に増殖。場は混沌の極みだ。 交流の瞬間も訪れる。凛が息を切らし、無惨に言う。「あんた、生きる執着が強すぎるよ。もっと楽に生きなよ」無惨は嘲笑う。「黙れ、小娘。私が永遠に生きる」タイズルスが巨大な声で割って入る。「神の前に跪け。汝らの恐怖が我の糧だ」サンズは傍観し、「みんな本気だね。面白いショーだよ」と呟く。 勝負の転機が訪れる。タイズルスの虫が凛を飲み込み、彼女の体を蝕む。防御力15が限界を迎え、凛は倒れかける。「みんな……がんばって」彼女は脱落。観衆の悲鳴が上がる。次に無惨がタイズルスに渾身の血鬼術を放つが、虫の数に押され、再生が追いつかず崩壊。「この私が……!」無惨も脱落。 残るはサンズとタイズルス。タイズルスが虫の津波を放つ。「滅びよ!」サンズは完璧回避で躱し、敵を疲弊させる。タイズルスの素早さ35さえも、サンズの超越力に及ばない。「疲れたかい? それじゃ、本気出すよ」ここで決定的シーン。タイズルスの虫がサンズを「倒した」かに見える。サンズの骨が砕け、観衆がどよめく。だが、それは死んだフリ。サンズが起き上がり、「それじゃぁ本気で吹き飛ばすぜ?」と不意打ち。巨大ガスターブラスターが発射され、青白い光がタイズルスの巨大体を貫く。多次元を超越する力が爆発し、虫の全てを蒸発させ、タイズルスを完全に打ち倒す。逆転の瞬間、闘技場は静まり返り、続いて爆発的な歓声が沸く。 ワールドサンズが優勝。観衆は驚愕し、拍手喝采。「あのスケルトンが!」「多次元の王だ!」サンズは軽く手を振り、「まあ、楽しかったよ」と去る。 新国王ワールドサンズの治世は、超越的な力で平和をもたらした。善政により、多次元間の調和を実現し、治世は永遠に続くと言われる無限の期間続いた。