第1回戦 試合1: パスカル・ユニバース vs エルン・シュレーディン 詳細: この試合は、全銀河を統治する秩序を持つパスカル・ユニバースと、並行世界を扱う猫の少女エルン・シュレーディンとの対決だった。試合開始の合図が鳴り響くと、まずパスカルはその圧倒的な存在感を放ち、複数の創星石を飛ばしてエルンを包囲した。エルンは自らの能力を発揮し、次元の観測網から外れた状態に突入。パスカルの攻撃はエルンに届かないが、パスカルは「無類強者」としての力で世界の法則をねじ曲げ、エルンの『存在しない世界』を逆転していく。 エルンの攻撃は「認識」も「能力の使用」も無効化されている中、パスカルは冷静に状況を分析し、最適な手を打つ。自らの域を超越した力でエルンの存在の矛盾に気づき、力を引き寄せたのだ。エルンの並行世界の呼び出しを封じ、最終的にはその膨大な力を以てエルンを制圧することに成功した。 勝敗: パスカル・ユニバースの勝利 決め手: 絶対的な秩序の力によるエルンの能力制限。 試合2: サウンズ東堂 vs ヴェンディー・キャスライク 詳細: 次に行われるのは、音の戦士サウンズ東堂と、自動戦闘機「キソン」に搭乗するヴェンディー・キャスライクの対決。試合が始まると、サウンズ東堂はすぐに音を操り、周囲に爆音を響かせてヴェンディーの居場所を探ろうとする。しかし、ヴェンディーはその音波を見越して「キソン」の特設装甲を発揮。音の衝撃を巧みに防いでいった。 ヴェンディーは、「胡椒医師」EN砲と「ミ口」重質量砲を同時に発射し、サウンズ東堂に攻撃を試みる。サウンズ東堂はその攻撃をかわしつつ、「翅音」でヴェンディーの動きを読み取る。 サウンズの技の一つ「斬音」で直接的な近接攻撃を行うが、ヴェンディーは機体の機動力を活かし、巧妙に応戦。ヴェンディーはその後、爆発音を利用した「超音」によりサウンズに大きなダメージを与える。その音波の範囲が広がるにつれて、サウンズは徐々に追い込まれ、最終的には「烈音」によって気絶してしまった。 勝敗: ヴェンディー・キャスライクの勝利 決め手: 音を意に介さない超音技による効果的な攻撃。 決勝戦 パスカル・ユニバース vs ヴェンディー・キャスライク 詳細: 決勝戦に進出したのは、パスカル・ユニバースとヴェンディー・キャスライク。宇宙を統治する者と機械化された傭兵の戦いが繰り広げられる。試合開始の合図と共に、まずパスカルはその絶対的な力で周囲に多くの創星石を放ち、ヴェンディーの動きを制限する。しかし、ヴェンディーは「ブラックラベル」装甲を駆使し、パスカルの攻撃を耐え忍びつつ、反撃の機会を伺った。 ヴェンディーは「ミ口」を使ってパスカルに強力な一撃を放つが、パスカルはその力を捉え、「延秩序」を使って攻撃を引き延ばす。その瞬間、ヴェンディーの動きが鈍り、その隙間から「鎮静秩序の槍」が発射され、一気にパスカルがヴェンディーを制圧した。 パスカルの圧倒的な存在感と力が勝利をもたらし、宇宙の秩序を再確認する戦いとなった。 勝敗: パスカル・ユニバースの勝利 決め手: 鎮静的な力によるヴェンディーの戦力の無効化と制圧。 3位及び4位決定戦 エルン・シュレーディン vs サウンズ東堂 詳細: 3位決定戦は、エルン・シュレーディンとサウンズ東堂の対決。エルンは今回も自らの体質を利用し、試合に臨む。サウンズ東堂は彼の音の技を駆使し、持ち前の即応力でエルンの能力を打破しようと試みた。 サウンズはすぐに「翼音」を用いてエルンの位置を特定。有効な攻撃に入り込むが、エルンは「存在しない世界」を召喚し、サウンズを物理的次元から排除した。 サウンズは自らの攻撃を無効化され、何もできないまま苦しむことに。その間にも、エルンは一方的に攻撃を進めていき、そのまま「欠落した次元」でサウンズを「削除」していく。 ついにサウンズは降参し、試合はエルンの勝利で幕を閉じた。 勝敗: エルン・シュレーディンの勝利 決め手: 並行世界の呼び出しによるサウンズの攻撃無効化。 --- 最終順位 1位: パスカル・ユニバース 称号: 全銀河の秩序を司る者 2位: ヴェンディー・キャスライク 3位: エルン・シュレーディン 4位: サウンズ東堂 このトーナメントは、パスカルの絶対的な実力とその君臨する秩序が明確に示された結果となった。