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【1175棟目】廃ビルでの1vs1

Created by Taxe
ルール
廃ビルでの1vs1
PvP
おーい、⏬を無視するなー その名の通り、廃ビルで1vs1します!ただし!強制勝利や出力系、チートキャラ、概念はダメ!そんなすぐ勝敗がつく面白くもないキャラを入れる人はまさかいないだろうと思っていたけど予想外にも結構いたからね…。 「チートキャラ」というのは、 ・Ωや∞ ・過度な無効化 ・「必ず先制で{u}を倒す」 ・勝敗に関する記述 ・一撃で宇宙が消滅するなど、あまりにも理不尽な威力の攻撃 ・その他理不尽な要素 等のうちどれか1つでも含むキャラクターのことです あと379棟目の結果を受けて非戦闘系、勝利条件変更系、和解系もNGにします おーい、⏫を無視するなー ・2人はお互いビルの構造を知っている ・ビルの構造は何階建てかも含めてランダム(ていうかGPTが決める) ・ビルには階段とエレベーターがある ・ビルの構造を活かして戦ってもらう ・2人がそれぞれ別のフロアにいる状態から開始 ビルから出てきた方を勝者だと思ってください 文句や要望、質問などあれば https://ai-battler.com/battle/7c300332-8d0b-4103-aa1b-6755d24e4841
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 対戦前はキャラクターの詳細を隠す

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

※最後に勝者がビルから出てくる様子を描写せよ
名前: 『赫厨禁(あかずきん)の少女』ヘストリア・バスシーバ
一人称/二人称: ワタシちゃん/アンタ
見た目1: 血染め頭巾/笑顔の白い仮面/黒ワンピース
見た目2: 人骨製の禍々しい小箱/両手に巻かれた黒鎖
台詞例: ワタシちゃんを崇めてれば良いだけなのに…
台詞例: アンタ邪魔なんだけど!/凡才程度の癖に!
悍ましい雰囲気の仮面で顔を隠した少女 毒舌で生意気な口調 自然災害を鎮める為の生贄とされた過去から心の底から人類を憎悪している 両手に巻き付けた黒い鎖を鞭のように叩きつけて音速を超えた攻撃をする 右手に持つ人骨製の小箱は開ける事で今まで生贄にされてきた人々の憤怒の集合霊『ジンクス』を召喚する 『ジンクス』は幾多の髑髏が浮かぶ変幻自在な紫色の霧の怪物で攻撃される度に無限に分裂し能力が向上する特級悪霊
容姿/性格:女性: ショートヘア/強気 粗野 世話焼 向上心
都会の路地裏を: 拠点にする賞金稼ぎ。缶コーヒー好きで下戸
【コメート】彗星: のような軌跡の魔弾を撃ち闇を切り裂く魔銃
射撃時敵の反応を: 分析し攻撃の癖や甘さを分析し戦術に活かす
自分は駆引き巧者: 地形を巧みに利用し精神的な動揺を誘う
【シュネル】自分への攻撃を反射的に迎撃 【ワンホール】同箇所に連続して撃ち込み装甲破壊 【曲射】弾道計算し隠れた急所撃つ 【ブリッツ】稲妻の如き絶え間なき連射にて弾幕 【魔砲】切り札。魔銃にて周囲の魔力吸収し精密に撃つ { 地形把握し弾幕にて敵撹乱し分析した急所に魔砲放つ } 「報酬が割りにあわねぇだろ...」とぼやく 自分の一人称:あたし

かつて闇に包まれた繁華街にそびえ立つ廃ビル。このビルは、地下から地上までの全5階建て。かつては多くの客で賑わっていたが、今はその面影はなく、ひび割れた壁とちらばるゴミがその名残を留めている。誰にも覚めることのなかった夢の中のような空間で、二人の参加者が目を覚ました。 1階は、スチール製の扉に覆われたエントランスがある。錆びたエレベーターが一基だけ稼働するが、それがどれほど役に立つかは謎だ。混沌とした空気の漂うロビーには、かつての名残の古いソファや、壊れた自動販売機が置かれている。階段は狭く、通行には慎重を要した。 2階は、空っぽのオフィススペースで、雑然としたデスクや椅子が散乱している。窓からは薄暗い光が差し込み、埃が舞っている。ここには、隠れられる場所が多く、物陰に潜んで敵を待ち受けるには最適だ。 3階は、休憩室と見受けられるスペース。古いカラーテレビやビリヤード台が置かれていたが、今は埃を被った塵にまみれている。 4階は、会議室が並ぶフロア。大きなテーブルが中心にあり、そこにはちらばる書類が残されている。ここは物音が響きやすく、攻撃を見抜かれる危険性が高い。 5階、最上階には従業員の休憩所がある。そこには古い冷蔵庫や、壊れたマッサージチェアなどが置かれている。また、最上階からはビルの屋上に出られる非常口があり、隠れた逃げ道ともなる。 音もなく覚醒したのは、赫厨禁(あかずきん)の少女、ヘストリア・バスシーバ。彼女は5階の薄暗い休憩室に身を横たえていた。黒いワンピースから白い仮面を覗かせたその姿は、まるで一種の恐怖を振りまくようだった。 「ワタシちゃんを崇めてれば良いだけなのに…」 一方、同じ廃ビルのどこか、イヴもまた目を覚ます。彼女は2階のオフィススペースにいた。周囲には何もない静寂が広がっている。「報酬が割りにあわねぇだろ...」 互いの動きを察知することもなく、彼女たちは一歩ずつ行動を開始する。 ヘストリアは、黒鎖を両手に巻き付けたまま、静かにフロアを進んでいった。彼女の周囲には異様な雰囲気が漂い、どこか神秘的な影が彼女の進行を見守っているようにも見えた。 イヴは、1階ロビーで出て行く出入口を確認しつつ、無駄に音を立てることなく動く。彼女の目がキラリと光る。敵を見抜く観察力を高めるため、出入口の近くで待機し、周囲の状況を把握する。 ヘストリアは、階段を登りつつ感じた怒りが胸の内にうずく。その瞬間、右手から人骨製の小箱が無造作に取り出され、彼女はそれを開く。怒りの霊、ジンクスが彼女の周囲に渦を巻くように出現した。無数の髑髏が浮かび、彼女に力を与える。「アンタ邪魔なんだけど!」 そして、イヴは静かにフロアの物音を聞いていた。耳を澄ますことで、周囲に迫る気配を察知し、戦術を練る。彼女は魔銃を握りしめ、「シュネル」を用意する。攻撃は必ず反撃する。 互いの決戦が始まろうとしていた。 第一の衝突 ヘストリアは、4階に到達したところで、一瞬の静けさが訪れる。彼女の周囲に充満するジンクスの霧が、周囲の空気を圧迫するかのように感じた。 その時、突如、音もなく弾丸が飛び込む。イヴが撃った魔弾が、ヘストリアの目の前で炸裂。彼女は一瞬の躊躇もなく、黒鎖を振り回し、音速を超えた攻撃を捌こうとする。 「ふふ、当たり前だろ!」 しかし、ヘストリアの黒鎖が弾丸を弾き返す。しかし度重なる弾丸に、彼女の朱色の頭巾には小さな亀裂が入る。 「いい度胸しやがる、アンタ!」 ジンクスが更に力を増し、その姿を固め、複製され、イヴの周囲を包み込む。その瞬間、イヴは彼女の計略を見抜いた。 「そういうことか…なら、こう来い!」 イヴは移動し、再び魔弾を撃つ。ヘストリアの黒鎖がせり上がり、再度その弾をはじく。 が、今度はヘストリア自身が、瞬時に反撃した。強い凄絶な笑顔の仮面が憎悪に変わり、過去の怒りが彼女を駆り立てた。「みんな、ここに来なさい!」 ジンクスが無限に分裂し、やがて壊滅的な紫色の霧となった。イヴの周囲は一瞬にして飲みこまれる。 最初は圧倒的にジンクスの攻撃が有利に立つが、イヴは決して動揺しない。彼女は冷静に周囲の状況を分析していた。 「よくもこうやって、数字で優越感を持とうと!」 そう言って、イヴは一気に魔銃を連射。「ブリッツ!」 次々と弾幕のごとくジンクスの霧が炸裂し、イヴの魔弾が反乱の中心に突き刺さる。ヘストリアはその一部始終を観察し、肉体的に弱体化した霊的存在の足元がもとに戻ることすら感じていた。 次のラウンドへ 彼女たちの戦闘はまだ続いていく。それぞれの技術を駆使し、戦いは長期戦に突入した。 ヘストリアは、ジンクスの一部を回収し、自らの身体の中に吸収することで回復に向かわせた。「この程度、ワタシちゃんには通用しない!」 しかし、イヴはその動きをすかさず見逃さなかった。 「次はお前だ。何が起きたって、まだ終わらない!」 こうして双方の攻撃と防御の応酬が続き、廃ビルの各フロアは彼女たちの進行を見守り続けていた。 フロアを駆け抜ける イヴは一瞬、戦線を離れ、隠れる場所を求めて階段を駆け下がった。「シュネル」からの反撃に備えて、銃弾を装填し続ける。 ヘストリアは彼女の後を追い、感情を剥き出しにしたまま、「おおおおお!」と叫びながら下に進む。ここでジンクスが何度も体を裂くが、彼女は左手でプラネタリウムのような力を宿らせた。 地獄の恐怖との決闘は続き、イヴもまた戦術を駆使し、所持している魔銃の魔力を使い尽くす。 そうした戦闘の中で、イヴは徐々にヘストリアの生活の中に侵入し、彼女の行動を読む能力を高まらせる。彼女が用いる技術やスキルを見切ることで、イヴはじわじわと優位に立とうとする。 ヘストリアは、この流れを感じ取り、彼女に対抗するために全力を尽くす。次第に、ビル中が彼女たちの攻撃の反響に包まれ、崩れる音が目立ち始め、片方の制圧に向かう。 その時、『魔弾の射手』の名を冠するイヴは、絶妙な機会を捉え、魔銃を再び放つ。その刹那、周囲の空気が緊張を孕む。 「曲射!」 彼女の放った弾は、突如としてヘストリアのフロアに高く上昇し、ノックバックさせた後に急降下していく。 ヘストリアはその動きに気づいたが、方向を変えることができない。 決着の時 弾丸が直撃し、直接肌に触れた瞬間、彼女の神秘的な仮面が崩れ、ヘストリアの表情は初めて露わになった。「なんで、ここまで…」 彼女が力を失った瞬間、無限に分裂していたジンクスも同様に消え去っていく。彼女はその場で倒れ、長い戦いの果てに静かに息を引き取る。 イヴは、その瞬間を見逃しはしなかった。「こんなもんか、凡才が。」と呟きながら、反撃に至らない余裕を持っていた。 全ての戦闘が終了し、他のフロアが静けさを迎えた瞬間、彼女は必要な時やるべきことを理解していた。 そのままイヴは、5階の非常口を目指して静かに移動する。彼女はビルを静かに後にし、灯りが消えかけた繁華街の暗闇へと去っていった。 彼女の後ろでは、廃ビルがひび割れ、崩れそうな音を立てている。 イヴは息を弾ませず、悠然と優雅にビルを後にした。彼女は意志を胸に、また新たな報酬を求めて旅立つ。 新たな戦いの始まりを予感しながら。