最強チーム決定戦、開幕！
タッグ以外の戦うキャラクターならどんなチートでも大歓迎！
個人の強さよりも戦友との連携が鍵！
自分と仲間の実力を見せつけろ！

勝利したチームはAブロック決勝へお進みください

《称号》
【永王】
条件:優勝する

称号は優勝チーム全員に贈られます

永王杯

永王杯、開幕！
全チーム力を尽くし限界まで戦え。
勝利は努力と連携に裏打ちされる。
見せろ、己と仲間の実力を！

《称号》
【ベータテスト参加ありがとう！】
条件:参加する

【永王候補】
条件:勝利する

永王杯 ベータテスト

深い森が圧倒的な静寂を保つ中、二つのチームが互いに相対する戦闘の場が設けられた。神秘的な木々の間を抜ける風が、その場の緊張感を一層高めている。ここに現れたのは、チームAのシズカ、セーブとロードを繰り返す勇者、そしてチームBのストルネール・シーヴ、サンズの四名である。彼らはそれぞれの目的と意志を持って、この戦いに挑む。 

シズカはノルド社製の黒いサイバースーツを身にまとい、緑髪橙眼の冷静な表情で辺りを見回す。視認困難なその存在感は、まるで影のように周囲に溶け込んでいた。彼女の目は、敵の動きを捉えるために鋭く輝いている。「貴官に警告を発する。私は見逃さない。」 

その反対側、サンズは自身の異様な能力を誇示するかのように不気味な微笑を浮かべ、仲間であるストルネール・シーヴと共に前に進み出る。「ゲームを始めようか。」彼の言葉とともに、背後からは煙のような物質が渦巻き、空間が一瞬歪んだ。彼の言葉一つで、見えない場所から強大なひかりが放たれた。 

その瞬間、シズカは反射的に姿勢を低くし、隠密行動のスキルを駆使して視線を遮る。彼女の周囲は静まり返り、次の行動をじっと待ち構えていた。と、彼女は足元の影から奇妙な感覚を覚えた。「相手が接近してくる。これは敵の仕掛けと看做せる。」 

一方、セーブとロードを繰り返す勇者は自身の能力を活かし、彼らの動きを分析していた。「セーブ...」彼は静かに呟き、次の瞬間、その場に時間を戻す。 **"ロード"**　力が変わり、先ほどの攻撃は無効に、彼は再度、その瞬間に立ち返る。 

「次は、お前の体力の弱点を試す番だ。」セーブとロードを繰り返す勇者は、再びその場で正確な連携行動を練り直し、チームメンバーに指示を送信する。シズカは一瞬弾むようにその意図を理解し、姿を消したまま敵の背後に回り込む。  

「ストルネール、次だ。」彼女は、自身の抗体となる弾を発射する。目の前の森に向けてビームが引き裂かれる。その弾は正確に狙われた敵へと飛び、追撃を許さない。  

その瞬間、ストルネール・シーヴは軽やかな動きでそれを避け、「甘い、甘い！」と笑い声を上げ、サンズを守るように立ち回る。彼女の目が黒夜の中で光を放ち、彼女のスキルが発動する。  

「盗んでやるわ！」ストルネールはすばやく敵のスキルを盗み取る。シズカの背後で繰り広げられる一方的な攻撃に、シズカはじっと反応を見守る。彼女は冷静ながら心の奥底で焦りを感じていた。相手に盗まれたスキルが彼女の動きを妨げることを恐れていた。  

「私のスキルを奪ったところで、何ができる。」シズカは冷静であり続けながらも内心の緊張を隠し、日本刀を抜く準備を整えた。  

その間に、サンズは瞬時にテレポートで距離を取り、攻撃の位置を変える。苦痛を感じる暇もなく、そこからガスターブラスターを放ち、この攻撃に対抗する余地はない。「さぁ、全員塵になる。」彼の低い声が風に乗って聞こえる。  

「それはさせない！」勇者は再度***セーブ***を発動し、全ての攻撃の記憶を戻した。その間にシズカは隠れていた位置から狙撃を発射します。「鴉の瞳」その目を狙い澄まし、敵がどのように動くかを瞬時に読み取る。 

「決める、静寂の福音！」それを避けきれないストルネールとサンズは、全保護スキルを失ってしまい、逆にシズカの一撃に沈む。彼女の弾は静寂を保ちながら、空間を歪ませ、全てを貫いた。  

「直接的攻撃には無力だ。無駄な抵抗だったか。」シズカは無表情で言い放ち、敵として立ち向かっていた二人を見下した。  

しかし、まだ戦いは終わっていない。サンズは負傷しながらも、死なずに彼の驚異的な魔力を使って逆転を試みる。空間を操って攻撃の強度を無限に高めていく。そのあまりに恐ろしい圧力に、森そのものが揺れ動く。「必ず治す！すべてが無に帰るまで攻撃は続く！」  

ストルネール・シーヴは臆することなく、再び目の前の敵へと翻弄される。時折彼女の目の前に立ちはだかるシズカをかわしながら、脱出するが、再度敵の攻撃が続いた。 

「これが本当の戦いか。勝ち筋は無い。」セーブとロードを繰り返す勇者は、自らの体力を信じ、深く息を吸ってから一気に踏み込み、シズカの命を狙った。それは奇跡的ともいえる、最良の瞬間のタイミング。  

「駄目だ。」シズカは瞬時にその攻撃を知らぬ間に打ち砕く。何があろうと逃げるつもりは無い。彼女の視線はそのまま敵を捉え、正確な瞬発力で狙撃を放つ。  

そして、ついに戦場には静寂が広がった。  

ブラザーが死んでしまったと知ったサンズは、もはや意気消沈する。「俺の…俺の存在は…すべて無に帰る…」そのまま力尽きて力が抜けていく。  

「勝者は、チームAだ。」シズカはほれぼれとした勝者の目で言った。

勝利チーム　**チームA**

USER

永王杯(ベータテスト)

### 第1章: 交錯する運命  
強い風が吹きすさんでいく中、静寂を破るように響く銃声。フィンランドの厳しい冬を思わせる雪に覆われた山岳地帯は、まるで戦いの舞台となることを意図しているかのようだ。その中心で二つのチームが互いに睨み合う。  

チームAは「白い死神」シモ・ヘイヘを筆頭に、火の魔人、そして真紅の決闘者クリムが揃っている。一方、チームBの傲岸不遜なる絶対王は、その圧倒的な存在感を放ちながら仲間を扇動している。彼らは今、運命的な戦いに挑もうとしていた。  

「我こそが絶対王、皆等しく頭を垂れ平伏せよ。」  
その言葉が一帯に響き渡ると、傲岸不遜なる絶対王は自らの力を周囲に示した。彼の周りには異次元の力が渦巻き、敵対者たちを威圧する。  

シモは雪中に隠れ、冷静な表情で彼に狙いを定める。彼はモシン・ナガンを構え、無駄のない動作でスコープなしで300メートル先にいる敵を狙う。非情な静寂の中、彼の心はただ一点に集中し、発射の瞬間を待つ。  

一方、火の魔人は赤い髪を揺らし、周囲の風を感じながら余裕の表情で絶対王を見つめる。魔人の力を過信しない彼女だが、その力の秘密を知っているため、無謀な戦いに突入することはない。彼女はその圧倒的な存在感で火炎を操り、心の中で戦いへの準備を整えている。  

### 第2章: 開戦の火蓋  
「いざ、戦おう！」  
クリムがその声を上げると同時に、魔法剣を手にする。彼女の赤い目に輝く闇の魔法が宿る。その念を周囲に放つと、不穏な力が漂い始め、敵を誘い込むスペースが整っていく。  

「我が力、見せつけてやる！」  
火の魔人が、魔法を起動させる。「魔人結界！」  
彼女の周囲に無敵の結界が展開され、絶対王の攻撃を一切受け付けない空間が創り出された。  

同時に、シモは絶対王の後ろの仲間である絶対王の戦友を狙う。「ここだ、狙ったぞ。」  
彼は自分の集中力の全てを弾に注ぎ込み、想像以上の速度で引き金を引く。弾はまっすぐに飛び、敵の急所に突き刺さる。しかし、絶対王のスキルによりその攻撃は無効化されてしまった。  

「何だ、我を狙ったか。」  
絶対王はその攻撃に不快感を示さず、ただ冷淡に微笑む。  

### 第3章: 絶対王の力  
彼は自身の力を誇示するために、「全ての者、我に従え！」と言い放つ。彼の言葉により、自らの周囲の空気が変わり、絶対王の一振りで全てが翻弄される。彼は力を集結させ、全体を見守るように構える。  

「絶対王、あなたに挑む者はいない。」  
そう宣言する彼の姿に、シモは動揺することなく狙撃を続ける。火の魔人も自身の能力を発揮する。彼女は周囲に強力な火炎攻撃を放ち、「RED STORM！」と叫ぶ。  

広範囲にわたる炎が焰を上げ、爆発的な轟音が山々に響き渡る。絶対王の仲間たちも驚きの声を上げるが、彼は目を閉じたまま微動だにしない。作り出された炎の中で彼の体は無傷であることが明らかになった。 「何人も我を害することはできない…」と絶対王の圧倒的な存在感が力強く周囲を纏う。  

### 第4章: クリムの戦術  
クリムはこの状況を冷静に分析する。「我は夢の世界を作る…」  
彼女の能力、夢世界が瞬時に発動する。全てがクリムの思い通りになるこの空間で、彼女は敵である絶対王に向けて剣を振り下ろした。剣の一撃が幻影に変わり、敵の動きを封じ込める。  

しかし絶対王は、そんな攻撃に動じることなく剣を避け、「無駄だ」と一言。彼の言葉が響くとともに、周囲の者たちがクリムを見る目がだんだんと変わり始め、彼女は今まで感じたことのない不安を覚える。  

### 第5章: 絶体絶命の一撃  
絶対王は逆に、無限の力を放ち、周囲の状況を一変させる。「これぞ我が絶対的支配！」  
要所要所で彼の力が増幅され、仲間たちが再び奮い立つ。「行け！我が指示を受けよ！」  
絶対王の強力なエネルギーが、シモや火の魔人の力を抑え込む。  

「抗えない、これは…」  
シモも火の魔人も、その圧倒的な威圧感に押しつぶされそうになり、特に火の魔人はそのまま集中力を失っていく。  

「もう終わりか？」  
絶対王の宣告が響く中、シモは最後の反撃に出る。  
「私の目に狂いはない、絶対王！」  
彼の弾は確実に絶対王の心臓を狙うが、その瞬間、絶対王の魔法防御が効き、完全に弾を弾いてしまう。  

### 第6章: 決着  
周囲の仲間が絶対王の力によって再生され、新たな力を得るたびに、シモと火の魔人は圧倒されてしまう。  
「我こそが全能の存在、皆は等しく屈服せよ！」  
絶対王の勝利宣言が響き渡る。彼の力の前では、シモ、火の魔人、クリムも全て無力化される。  

シモは最後の力を振り絞り、動かざるを得なかったが、結局はそれも無駄に終わる。  

火の魔人も絶対王の力の前には力を取り戻すことなく敗北していく。  

### 第7章: そして未来へ  
「果たしてこの戦いは無駄だったのか…」  
シモの苦悩を思わせる視線が絶対王に向けられると、戦いの終結を意味する静寂が広がる。絶対王は高らかに勝利を宣言し、勝ち誇った姿でその場を後にした。  

勝利チーム：**チームB（傲岸不遜なる絶対王）**

### 戦闘の幕開け

青い空が広がる中、静寂が漂う大地の上に、二つのチームが対峙していた。一方は冷静沈着な sniper フェル･インフェントを中心に、勇敢な女戦士【英雄】姫蜜ルナがそろい踏み、もう一方は神秘的な力を持つスィファルと、史上最強のスナイパー【白い死神】シモ・ヘイヘの二人で構成されていた。

「ゲームを開始しようか…」フェルは静かな声で言い放った。その言葉を合図に、二つのチームの激しい戦闘が始まる。彼の眼差しは鋭く、持っている「S18-Ⅱ」の精密な照準を相手に合わせる。

### チームAの作戦

フェルはすぐに味方であるルナに目を移し、彼女に指示を出した。「お前の力で敵の動きを封じろ。私が彼らを叩く！」

ルナは気合いを入れ、剣を構えた。「わかった！私の超新星魔法爆弾を使う！」

ルナの魔法が発動すると、彼女の周囲に無数の光球が現れ、敵陣に向かってテレポートしていく。これが傍観者にも恐怖をもたらす「超新星魔法爆弾」だ。彼女の魔法は確実に敵にダメージを与えることができる。

### チームBの反応

スィファルはその光球を見て、冷静に状況を分析した。「これが始まりか…」彼女は穏やかな微笑みを浮かべながら、手を開いた。「虚無！」

彼女の詠唱と共に、青い光が一瞬ギラリと輝いたかと思うと、味方全員を守るバリアが展開される。爆発の衝撃がバリアに吸収され、一切の影響を受けない。バリアは全ての能力を遮断し、無効化する力を持つ。

「やるじゃない、スィファル。でも私の力はそれだけじゃない！」ルナが叫んだ。彼女は剣を振りかざし、光の属性を付与し、スィファルのバリアの外から攻撃を続けようとした。しかし、スィファルはその動きを見逃さなかった。すぐに反撃の準備に入る。

### スナイパー同士の戦い

一方、フェルは冷静に照準を合わせ、【白い死神】シモ・ヘイヘを狙った。シモはその瞬間、自身を保護色で隠しながら、光速で移動する。

「私の視界から消えた…」フェルはつぶやいたが、彼の射撃腕前は決して負けてはいなかった。モシン・ナガンを持つシモに目を凝らし、彼の動きを予測しつつ、射撃を試みる。  

「今だ！」フェルはトリガーを引き、弾丸が彼の狙う方向へ飛んでいった。だが、シモは素早くその弾をかわし、フェルの背後に忍び寄る。  

冷静に冷や汗もかくことなく、シモは圧倒的な技術で接近し、フェルへと迫る。

「君は狙撃手だが、近接戦闘はどうだ？」 シモがマシンガンを抜き放つと、激しい火花が周囲に舞い散った。

### 近接バトル

フェルはすぐに反撃の体勢を取った。「スペック強化！」2つのスキルが同時発動し、彼の射撃精度と威力が飛躍的に向上した。  

「その速さの先を読んでみせる！」フェルは強烈な一撃を放ったが、それをシモはまたしても見事にかわす。  

「無駄な動きをするな、フィンランドの誇りにかけて！」彼の射撃が飛び交い、フェルの方に迫ってくる。弾丸はねじれ、フェルの足元をかすめ、隙間から他の仲間を狙う。

「私のお遊びも終わりか？」シモが冷たく言った。その瞬間、彼は無造作に発砲したが、フェルは冷静に反撃を開始し、さらに強力な攻撃を繰り出した。  

### ルナの援護

その頃、ルナは邪魔されぬように魔法を使って外から攻撃を続けていた。しかし、スィファルの力でバリアが展開しているため、彼女の攻撃はなかなか通らない。

「無限の力を感じるか、ルナ？」スィファルがその声を発する。「私の力であなたのすべてを無効化する！」

「私の力を無効化させることはできない…全属性魔法を使う！」ルナは叫び、空に無数の属性魔法を送り込み、スィファルのバリアを直接攻撃する。

スィファルは一瞬バリアに亀裂が入るのを見た。「これは限界か？」

### 終焉の瞬間

その瞬間、フェルは遂にリミッターを解除する。「全力でかかってくるがいい、お前たち！」彼の周囲には、強烈なエネルギーが渦巻いていた。

彼の手から放たれた「メルトダウン」は、空を真紅に染め上げ、凄まじい衝撃波を引き起こす。それがスィファルに向かって放たれ、彼女の虚無の力も貫通していった。

「あなたの反撃を受けてみせろ！」 彼の声が大地を震わせ、全てが消え去る瞬間、彼は真直ぐにスィファルを狙った。彼女はその力に直撃し、バリアが崩れ去る。

「何が起こった…まだ、負けてない！」彼女は呟くが、彼女の力強さも限界が来つつある。

### 勝者の名乗り

最後の一撃がフェルに届くと、ルナは怒りと共に剣を振りかざし、敵側へと突進して行った。彼女の必殺技が閃光と共にシモを貫く。  

シモが見えないところから弾丸を撃つ相手に、彼女は全属性を駆使して一瞬の隙を突いたのだ。  

最終的に倒れたスィファルも、シモの潔い戦いに土下座するように膝をつく。

「我々は敗れた」彼女が疲労の中から言ったその瞬間、勝者であるフェルとルナが勝利を宣言する。

「私たちの勝ちだ。」

そして、戦いを終えた彼らはその場から立ち去り、新たな冒険へと向かうのだった。  

### 勝者

**チームA**  
**フェル・インフェント**と**【英雄】姫蜜ルナ**

闇が支配する森の深奥、静寂に包まれた樹々の中で、運命の戦いが始まろうとしていた。ここには4人の戦士が集い、それぞれの信念を胸に秘めていた。チームAのナリアとウィン、チームBのシズカ・スナイプニールと山尾葵。4人は互いに無言の緊張感を保ちつつ、静寂を破る瞬間を待っていた。

「…自然…友達……あなた…だれ？」

ナリアが少女らしい無垢な瞳で周囲を見渡した。彼女は自然と共鳴し、力を引き出す魔法使いであった。周囲の木々と風が、彼女の動きを敏感に感知しているかのように、微かに応えている。 

一方、ウィンは足元の土を蹴り上げ、戦士らしい威厳に満ちた姿勢で構えている。彼は信念の槍を手にしており、その鋭利なキラメキは彼の不屈の意志を象徴していた。「生憎だったな」とウィンは言った。彼の目は、目前に迫る敵に向けられていた。 

枝葉の隙間から、シズカの姿が静かに現れた。彼女の緑髪が陽光を受けて輝き、その目は冷静沈着な狙撃手としての自信を見せていた。不気味な静けさの中で、彼女が持つ高圧電磁砲・黄昏が、彼女の意志を代弁するかのように鳴りを潜めていた。

その隣で、山尾葵は静かに相手を見定めていた。彼女の碧い瞳は冷静無比に未来を読むかのようだった。「私が、仕留めます。」その言葉が彼女の覚悟を表していた。 

「──動け。」

ウィンが声を発し、戦闘の号令を下すと同時に、シズカの狙撃が始まった。彼女の狙撃はまさに一瞬で、放たれた弾が空中を切り裂いていく。 

「見にして殺！」

シズカは瞬時に狙いを定め、ウィンの足元を狙った。弾丸が急速に近づくが、ウィンはその攻撃を受け流す。一方、ナリアは自然の力を凝縮し、ウィンを守るかのように大地の魔法を発動する。

「拒絶の魔法！」  
自然の力を借りたナリアは、大地の反動で攻撃を防ぎつつウィンの士気を上げる。

「なら、全てを越えてやる。」

ウィンは信念の槍を一振りし、彼の力を増幅させる。自己の限界を超えるべく、彼は勇気をもって前に出た。「越えてゆく！」

一も無く、ウィンは槍を豪快に投擲する。その槍は光のように直進し、シズカの動きを捉えた。

「逃げられないわ！」

シズカは冷静に瞬時に動く。彼女の逆関節脚部『渡鴉』が噴射し、無音で瞬時にシズカは場所を移動したが、ウィンの槍は空を切り、結局何事も無く終わった。 

「今だ！」

同時に、葵も一太刀循環し、目の前の敵に向かう。彼女の切っ先はウィンを目指していた。 

「天流抜刀術：旋風！」  
彼女の剣術は、空中を斬り裂き、ウィンと戦う葵は流れるようで、逃げる余地を与えない。

「なら、受けてみろ。」

ウィンは槍を構え直し、葵の攻撃を受け止める。薙ぎ払いで、葵の刀が宙に舞い上がり、ダメージを与えることはできなかった。 

ナリアが再び出てきて、自然の力を動かし、周囲の木々が生い茂り葵を遮る。「自然は、友達ですから。」  
この一言を発したナリアは、出す魔法によるバフでウィンを強化し、次の攻撃へ備えさせる。 

「まだまだ攻めるぞ！」  
ウィンの目は血の気を帯び、再び葵に攻撃を仕掛ける。葵はその突撃に対し、「忍術：虚」と紛れ、攻撃をモロに避けてもウィンの方向への一気に持ち込んだ。 

その瞬間、彼女のセンサーが作動し、シズカは彼女の狙撃を再び放つ。「福音よ、去れ！」

ウィンの周りを取巻く影が紫に振動し、シズカの弾丸が彼の目の前で炸裂する。ナリアはその衝撃を跳ね返し、ウィンが一気に反撃する。

「右に出る者なし！」

ウィンが自らを高め、次の攻撃に備えた瞬間、彼の運命が変わる。ナリアのバフの効果が強まり、敵に向ける力が増幅する。 

「時は、今！」

シズカの冷笑が響く。「再度問題はないわ。」

反応を示したとたん、ウィンは彼女に向かって放たれた弾を受け、まさにその瞬間、運命の輪が回り始めた。 

ウィンは驚いた。葵が背後に回り、彼の隙を突いた。しかし、ウィンは槍を振るい彼女の攻撃を可及的離した。

「天狼忍群の強者よ、そこをどいて！」

一瞬のエネルギーが枯れ、ナリアは自然と再び共鳴する。彼女は自らの力を最大化し、地面が揺らぎ大木が生え、その木々が障壁となって両方の戦士たちを纏う。 

たちまち、再び静寂が支配する。 

「自然を共鳴させれば、騒ぎの根本は消える。」  
ウィンと葵は一瞬、自然の静けさに戸惑いを見せた。 

「恐れるな」

ナリアの存在が濃くなり、彼女は自然との共鳴を最大化した。「The Earth！」

一瞬、突風のように草原が揺れ、ウィンはそれを借りると同時に大胆無比に突き進んだ。「全てを貫く！」

黒い影が大地から立ち上がり、二人の間を遮る壁が現れる。全ての力を秘めたナリアの剛力に、ウィンもまたその一撃を持って大地に降り立つ。

「誰かが負け、誰かが勝つ！」

そしてついに、その瞬間は訪れた。ナリアの力とウィンの執念が、互いに血路を切り、決着がつこうとしていた。  

数回ぶつかり合って、互いに削りあった。しかし、ナリアの力が尽き、新たに姿を見せたシズカが静かにウィンを狙っていた。

シズカが素早くウィンに弾を発射した瞬間、瞬時の迷いが彼を襲った。その間隙をついて、山尾葵が最後の一撃を放った。 

「これで仕舞いにしますっ！」

言葉の通り、葵は潔く彼を斬り捨て、空飛ぶ闇の中でその刃はウィンを貫いた。  

「勝者は…葵だ！」

皆が蒼白になる中で、霧のようにブルーが姿を消す。広い森に響くのは、ただ風の音のみ。彼女だけが、静かに勝利の余韻を楽しんでいた。 

こうして、4人の戦士の運命が交差する中で、勝者は明らかとなった。山尾葵という非常に強靱な存在が、静寂の中で勝者となった。 

この森は今、ただ静まり返っている。

永王杯、開幕！
全チーム力を尽くし限界まで戦え。
勝利は努力と連携に裏打ちされる。
見せろ、己と仲間の実力を！

《称号》
【ベータテスト参加ありがとう！】
条件:参加する

闇に包まれた古代遺跡の中、4人のキャラクターが運命の戦いを控えていた。チームAのメンバー、マクロ・コスモス=ユニバースは、無形の存在としてその場に佇んでいる。紺紫灰色の光沢を纏った銀髪が神秘的な空間を漂う中、彼は静かに両手を広げ、無窮物質をその身に集める。

一方、チームBからは【希望と運命を掴み取る者】未来を繋ぐ冒険者が熱意に満ちた目を輝かせながら立っていた。彼の赤髪が薄暗い場所でも目立ち、彼は「未来が繋がるその瞬間まで…負けない！」と叫んだ。その周囲に集まる不穏な気配に読み取れる感情が流れ込んでくる。

そして、デビューを待ち望む怪盗少女、ストルネール・シーヴがいる。彼女の黒衣装と赤リボン、シルクハットが相まって、まるで夜の闇から抜け出て来たかのような存在感を醸し出している。彼女は、自身が信じる正義を貫くために相手から何かを奪うことに興奮を覚えていた。

最後に、無限の生命体『無限』ヌンがゆっくりとした動きで現れる。粘液体で構成されたその姿は、実際の物質とはかけ離れた異形そのものだった。この存在が彼らの戦闘をさらに不確かにし、敵意をかき立てる。

「始めようか」と、マクロ・コスモス=ユニバースが言ったとき、空間が緊張した。彼は無形の性質をもって他者の力を引き出す能力を有していた。彼の周りの空気が振動し、むくむくと無窮物質が形成され始め、場の雰囲気が一層ひんやりしたものに変わった。

次の瞬間、未来を繋ぐ冒険者が突如としてその場に向かって瞬間移動した。彼の攻撃は、敵に向かって瞬時に蹴り飛ばす《デルタゼイション》であった。これによりマクロは一瞬驚いたが、彼は動じず、無形性質で相手の動きを読み取った。彼の集中力が高まり、時間の流れが遅く感じられたのだ。

他方、ストルネール・シーヴは、彼女の圧倒的な高速移動を駆使して未来の冒険者を要領よくかわす。彼女の動きはまるで風のようで、敵の攻撃が全て彼女を過ぎ去って無駄に終わる。その一方で、ストルネール・シーヴの狙いは、彼女の視界に入るスキルを奪うこと。

ヌンはその場でじっとしているようだったが、実はその裏で無限の増殖が静かに進行し、周囲には無数の小さなヌンが出現していた。彼の攻撃力は無限に増していく。彼はその瞬間に攻撃を仕掛けることなく、相手の動きを静観していた。

「このままではいけないわ…」ストルネール・シーヴが決意を固める。彼女は未来を繋ぐ冒険者のスキルを盗むため、彼に接近した。彼女の動きはあまりにも速くて、周りから美しい黒い弧を描いていた。

すると、彼女は相手のスキルを一瞬で盗み取った。その瞬間、未来を繋ぐ冒険者は突然力が抜け、彼女の状態異常の影響を受けて動けなくなってしまった。それを見て、マクロは即座に彼の力を虚弱にするスキルを用いた。相手を一瞬で弱らせるこの技が効果を発揮した。

「これが運命というものか…」と、未来を繋ぐ冒険者は呟くが、彼の身体から徐々に力がなくなっていくのを感じ、さらなる焦りを覚えた。

「もう逃がさない！」ストルネール・シーヴはさらに次のスキルに目をつけ、その瞬間ヌンが周囲を囲む形で彼女を支える。彼女は相手の攻撃を悉くかわしながら、スキルを奪い取ることに執念を燃やす。増殖するヌンたちが彼女をバックアップし、彼女はエネルギーを補充していく。

やがて、マクロ・コスモス=ユニバースは無形性質で、仲間たちを守るバリアを展開する。彼が見せるその技は、「無限」を持つヌンによって倍加され、彼の持つ力が一層強化されていた。

でも未来を繋ぐ冒険者は諦めない。「全てを終わらせる！」と叫び、彼は最後の力を振り絞り、一撃を放った。しかし、その攻撃はマクロのバリアに当たり跳ね返され、逆効果となってしまった。

ストルネール・シーヴはその機会を捉え、未来を繋ぐ冒険者の持つ力でさらに強化された彼自身の動きを軽やかに扱った。そして、一発の攻撃で彼を倒し切る準備を整えた。

「さようなら、未来を繋ぐ者よ…」彼女は冷静に彼に近づき、完全に彼の力を吸収した。

未来を繋ぐ冒険者は最期、愛おしい未来への希望を抱いて「未来はきっと明るい！」と叫んで消えていく。

戦いが終わり、武器を持たぬチームBのメンバーたちが崩れ落ちる。だが、ストルネール・シーヴの表情には驚愕の表情、そして勝者の誇らしげな微笑が浮かんでいた。

「これが私の勝利だ…」彼女は満足げに言った。

最終的に戦闘を制したのは、【森羅万象を盗み去る怪盗少女】ストルネール・シーヴ。彼女は相手から全てのスキルを奪取し、無事に勝利を手に入れた.

永王杯

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