【Danger Gear Collect Organization】通称『DGC』 その幹部が今、キミの目の前にいる。 「はい、対象を捕獲。これから会話を試みます。」 「……初めまして。『Daybreak』に選ばれた特異点。」 「私の名前は『死野々目 零香』だ。さて、単刀直入に言うが……」 そう言って赤髪の女がキミの目の前に一枚の写真を突きつける 「このギアについては知っているな？」 そこには拳銃が写っていた。 「今貴様が持っているものだ。」 確かに持っている、いつ拾ったのか、何処で手に入れたのか全く記憶にないが、ポケットの硬い感触は静かに、しかし確実にその存在を、自らの存在を主張している。 ………何者かがキミの頭の中に話しかける。 『その通り、私はここに居る。』 少し動揺しつつも、それを悟られないように冷静を装い答える。 「もし持っていると答えたら、どうする？」 勇気を振り絞ってキミは質問する。 ……… 約3秒間の重く湿った沈黙の後、女は答える。 「……仲間にしてやる。」 想定外の答えに、キミは戸惑う。 キミの頭に響く声が、更に大きくなる。 『面白い、ついて行けばいい。』 大きくなる声に、キミは頭を抱えた。 そんなキミを気にせず女は続ける。 「貴様にも我ら『DGC』に協力してもらおう。」 女が指を鳴らすと頭上にヘリコプターが現れた。いや違う。ステルスを解除したのだ。 気が付かなかった、ずっとそこに居たはずなのに。 「もう手続きは済ませてある、行くぞ。」 「逆らったら殺す、背けば殺す、反すれば殺す。分かったな？」 彼女の口角が少し上がる。 キミは自らの置かれた状況に困惑しながらも、彼女について行くことを決心した。 ………先程からキミの頭に響く声がまた語りかけてくる。 『自分の運命を受け入れろ。』 ▒▒▒WARNING!!!!▒▒▒ 以下はDCGの職員にのみ閲覧を許可されている注意事項です。 たまにアイテムやフラグを回収できなくて進行できなくなる場合があります。 御手数ですが再度同じステージに挑戦してください。 全てのステージをクリアすると称号を贈ります。以下の称号をプロフィール欄やライセンス枠に書いていただけると嬉しいです。 称号 【Daybreak】 【Danger Gear】