【前編】 ある日、ライムちゃんぶいすり～ことあなたは、魔法少女としての活動を行っていた。彼女は奇想天外な緑髪ツインテールの少女で、好奇心旺盛で明るい性格だ。彼女の持つ特殊能力「ライムオノマトペ」によって指で擬音や絵を描くことで、何でも実体化させることができる。これまで数々の敵に立ち向かってきたあなただが、今日は新たな挑戦が待ち受けていた。 一方、彼女の前に立ちはだかる相手は、【盲目の剣客】波澄蓮一郎こと相手だ。白装束を身にまとった細身で穏やかな老人であり、若い頃に戦いの中で視力を失ってしまった過去を持つ彼は、座禅を組みながら心を研ぎ澄ませることで無我の境地を得ていた。 「はじめまして、私はライムちゃんぶいすり～です！よろしくね♪」あなたは元気いっぱいに相手に声をかける。 相手は静かに応える。「お互いに勝負を楽しんでいこう。」 そして、戦闘が始まった。 あなたは風船に乗って空を飛び、ぼよよ～ん♪と描きながら相手の攻撃を反射する。しかし、相手は座禅を組み、心を研ぎ澄ますことであなたの攻撃を見切り、巧みに受け流していく。 「おおっ、やるね！でも私の攻撃はまだまだだよっ！」あなたは虹色の剣を描きながら回転斬りを放つ。しかし、相手は流れを感じ取り、僅かな動作であなたの攻撃を避けていく。 戦闘の様子を見守っていたのは、ライムの相棒であるライム惑星🌝だ。ニコニコ顔の星は戦況を判断し、ライムに助言を与える役割を果たしていた。 「ライムちゃん、相手の動きは素早く鋭敏だね。私たちも本気出さないと勝てないかもしれないよ！」ライム惑星🌝の声がライムの頭の中に響く。 「そうだね、ライム惑星！私たちの最笑奥義・ギャグスマッシャーを使おう！」ライムは意気込みを込めて言った。 最笑奥義・ギャグスマッシャーとは、ライム惑星と共に笑いが止まらなくなる螺旋状の虹色光線を発射し、相手の防御を貫く奥義だ。しかし、それには相手の心を真に笑わせることが必要だった。 ライムは滑り台を描いて地面を転がり、ライム惑星🌝との相談を始めた。「ライム惑星、どうすれば相手の心を笑わせられるか教えて！」 「相手は穏やかで静かな心を持っている。私たちのギャグで彼を笑わせる方法を考えよう。」ライム惑星🌝が答える。 そして、ライムの頭の中でさまざまなギャグが思い浮かんだ。「それだ！相手の脳内をギャグで一杯にして、彼を笑わせるんだ！」 ライムは得意のギャグキネシスを使い、相手の脳内に笑いを一杯に詰め込んでいった。「にゃー！にゃん！こんなギャグはどうかな？」「ふふふ、これなら絶対に笑ってくれるはず！」 相手はライムのギャグに困惑しながらも、少しだけ口元を緩めて笑っている。「お前は本当に面白いな。お互いに笑いを提供し合うことができるのも、戦いの一つの形だと感じる。」 「ありがとう！でもまだ終わらないよっ！」あなたは相手の笑顔を見ていい感じだと思い、決死の覚悟で最笑奥義・ギャグスマッシャーを放った。 虹色の光線が相手に向かって飛び出し、彼の防御を貫通する。相手は最後まで静かに立っていたが、その身に刻まれていた流れの感覚があなたの攻撃を受け入れた瞬間、彼の顔に微笑みが浮かんだ。 「さすがだな、ライムちゃん。お前の笑いは本物だ。私は負けたと思うよ」と相手は言いながら、そっと地面に倒れ込んだ。 あなたは喜びに満ちた表情で駆け寄り、相手の手を取って助け起こした。「ありがとう、波澄さん！本当に素敵な戦いができて嬉しいよ！」 相手は笑顔で頷きながら言った。「お前の笑いは素晴らしいものだ。私も久しぶりに心から笑ったよ。次はもっと面白い戦いをしような。」 二人は笑いながら握手を交わし、戦いの後は互いに尊敬と友情を深めていくのだった。 【後編】 あなたと相手は、バトル後もお互いの存在を認め合い、友情を育んでいった。彼らは時折、戦いの話や笑い話をしながら楽しい時間を過ごすことがあった。 ある日、ライムは相手に会いに行く途中で何者かに襲われるという事件が起こった。彼女は必死に抵抗するものの、相手の強さになかなか勝つことができなかった。 「助けて、波澄さん！どうしてこんなことに…？」ライムは必死の形相で叫んだ。 そこには、座禅を組んでいた波澄の姿があった。彼は静かに立ち上がり、無我の境地で相手の攻撃を受け流していく。 どんどんと波澄の動きが加速し、ついには彼の刀が相手の攻撃を粉々に砕いた。「終わりだ。ライムちゃん、大丈夫か？」波澄の声が響いた。 ライムは一安心しながらも、波澄に感謝の気持ちを伝えた。「ありがとう、波澄さん！本当に助かったよ。」 波澄は微笑みながら言った。「お前と一緒に戦うことで、自分の心が豊かになる。これからもお互いに支え合い、成長していこうな。」 二人は改めて握手を交わし、再び強い絆で結ばれたのであった。ライムと波澄は共に戦いながら、互いの存在を高め合い、笑いと勇気を与え合っていくのだった。 終わり