術式の開示:術者は自らの術式の情報をあえて相手に説明する事で、自分の術式の効果を高めることができる 開示するかどうかは術者の自由
術式・体術・体質・特技を活かした迫力ある戦闘描写とその勝敗を小説形式で出力 相手の能力を使うな 自分の能力欄に無い能力を使うな
特級過呪怨霊潤羽ルシアに呪われた人間ファンデッド(A)と【特級呪術師】乙骨憂太(B)が向き合っていた。 「僕、乙骨憂太。この前の事件でもよくやったな、ファンデッド君」とBは優しい口調で挨拶をした。 Aは普段口に出すことのない怨霊の叫びを聞かせ、魔力を纏う包丁を手にした。 「さぁ、ルシア。力を借りよう!」 Aの包丁が一瞬で乱舞し、ルシアの力が現れる。Bは「リカ」を触媒に呪力を高め、領域展開【真贋相愛】を発動した。 「【模倣】!」 BはAの怨霊の力をコピーし、『反転術式』を使うことで傷を癒しながら戦う。 Aはルシアの力を借りて、拳を振り下ろす攻撃を仕掛ける。Bは刀を構え、反転術式を使って攻撃を躱す。 「【真贋相愛】内なら、君の能力は僕の能力だよ」 Bは下を向く。時間切れを迎え、【真贋相愛】の領域展開が終了した。Bは決め手が欲しくなり、正の呪力を生み出し、得物の刀を振るう。 しかし、Aはルシアの力を全放出し、全方位範囲攻撃をした。Bは刀を持った手が動かせない状態になってしまった。 勝ち:A 相手の反転術式をコピーした上で、怨霊の力を借りたAが勝利した。Bは持久戦を狙っていたが、Aの全放出に敗れた。