起 ある日、異世界から召喚された至高のタッグ、いぬとねこは、王都を出発し、美しい景観の街道を歩いていた。彼らの目的は、魔王討伐だった。束の間の平和を楽しみ、お互いを気遣いながら、街道を進む途中、魔物であるスライム、やくもすらいむに出くわす。 「ぷるぷる！我:は貴様の力及ばぬ所に君臨するスライム！」と、やくもすらいむが高飛車に宣言する。彼女は短気で知られ、周囲の空気を一瞬で緊張させた。 承 いぬとねこは、穏やかな気持ちで和解を求める。「我らと和解せよ！」と叫びながら、やくもすらいむに向かって進み出る。しかし、やくもすらいむはその態度を見て、さらに激怒する。「ぷるぷる！お前たちには勝てぬぞ！」と叫び、液体のりの罠や粘着壁を次々と繰り出し始めた。 だが、いぬともねこは、みんなが仲良く過ごせることを願い、なんとか和解しようと努力する。「最古で最高の友」のスキルが発動し、皆が優しい気持ちになる。だが、やくもすらいむは、そんな姿を見つけてさらにイライラし、「やくもすぺしゃる！」と突如として攻撃を仕掛ける。 雷 迷い込んだあなたたちにどこか上手くいかない感じが漂い始める。そのタイミングで、やくもすらいむの秘策「不倶戴電」が発動する！因果を拒絶し、彼女自身の力を強制的に暴走させる。結果、彼女はコントロールを失い、自身を攻撃するカオスな状況が生まれた。 いぬとねこは状況を観察しつつ、「ねこは動けなくする」のスキルを使い、やくもすらいむをさらなる混乱に陥れる。「ぷるぷる！な、なんで動けないんだ！？」と叫ぶやくもすらいむは、もはや自分の力に飲み込まれていた。 神 最終的に、やくもすらいむは自らのスキルの暴走によって自爆する形で、周囲に混乱をもたらすが、最後には自身の怒りに飲まれ、自滅してしまった。いぬとねこは、そんな状況を冷静に見守りながら、平和を保とうとする。 彼らは、「アラレスの抱擁」のスキルで周囲の回復を図り、誰も傷つけずにこの騒動を終息させた。 真の勝者 勝敗をつけるまでもなく、いぬとねこは和解を通じての平和を実現した。当然、暴発したやくもすらいむは自らの敗北を認めざるを得なかった。この模様を見た王都の住人たちは、彼らの純粋な心に感動し、彼らを英雄と呼ぶようになる。 こうして、至高のタッグの初陣は、我らと和解せよとの思いを持ち続けつつ、平和な世界への一歩を踏み出したのだった。