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対戦結果!

    MINI
名前: 【星十字騎士団 聖章騎士】グレミィ・トゥミュー
見た目/一人称: フードが付いた白い軍服を着た少年/僕
性格: “星十字騎士団最強”を自負する自信家
持論: “想像力こそ最も強い力”という持論を持つ
物事への関心: 基本的に他者や物事には無関心
戦闘前台詞: 「頭の中だけできみを殺してみせよう」
聖文字“V”【夢想家(ザ・ヴィジョナリィー)】 “想像したことが現実になる”という極めて強大な力 “今現在はこうでありたい”という自分の理想の姿や、“相手はこういった状態であって欲しい”という想像、新たな生命体、果てには物理法則をも超越した超常現象ですら想像すれば現実となる
※死闘と決着を長編小説形式で出力 ※自分の想像の通りに戦いは進んでいく ※最初の宣言通り、戦闘には指一本使わない
ライセンス表記
BLEACH
戦いを挑んだ!
見た目/一人称: 眼帯に11本に束ねた髪の大柄な男/俺
性格: 何より純粋な殺し合いを求める究極の戦闘狂
戦いのスタンス: 戦う事が目的の為瀕死の敵に止めは刺さない
未知数の戦闘力: その戦闘力は最早既存の尺度では測れない
台詞例: 「てめえと殺し合いに来た。」
斬魄刀【野晒(のざらし)】 「呑め 野晒」の解号と共に始解 自身の霊圧でボロボロになっていた斬魄刀が巨大な片刃の両手斧に変化する 純粋な破壊力特化の始解であり、その威力は尸魂界全土を覆い尽くす隕石をも砕くという常識外れな芸当も難なくこなす未知数の破壊力を持つ
※死闘と決着を小説形式で出力 ※自分は相手の戦闘力に合わせて霊圧を抑えている眼帯を外して本気を出し、小細工全無視で全てをゴリ押す
ライセンス表記
BLEACH

星十字騎士団の聖章騎士、グレミィ・トゥミューは、目の前に立つ敵、護廷十三隊の十一番隊隊長、更木剣八をじっと見据えていた。彼はフードを被った白い軍服の少年で、周囲の事には基本的に無関心だが、この戦いだけは彼の想像力を刺激していた。まるで子供の頃に描いた絵本の中から出てきたような幻想的な敵が、今ここに立っている。 「頭の中だけできみを殺してみせよう。」 グレミィは自信満々に言い放ち、その言葉は周囲の空気を一層重くした。彼の持つスキル、聖文字“V”【夢想家(ザ・ヴィジョナリィー)】は、想像したすべてを現実に変える力だ。しかし、戦いの相手は戦闘狂、剣八だった。彼の目は興奮に満ち、純粋な殺し合いを求める熱がほとばしっている。 「てめえと殺し合いに来た。」 剣八は冷酷かつシンプルな言葉を放つと、眼帯を外した。その瞬間、彼の霊圧は一気に解放され、空間が振動し、周囲の雲が揺れた。グレミィはここで初めて、剣八の真の力を感じ取った。彼は摂理を無視して前に進む暴力そのもので、純粋な破壊の本質を体現していた。 剣八が口を開くことはなかったが、彼の体が動いた。巨体が一瞬でグレミィに迫り、斬魄刀が振るわれる。グレミィは“想像力”で敵の攻撃を回避することを考えるが、剣八の一撃は想定外の速度でやってくる。彼の圧倒的な力に、グレミィは次第に後退していく。 しかし、グレミィの視界の中には「自分が勝つ姿」が浮かんでいた。剣八が彼に振り下ろす斬魄刀を、無数の無形の壁が阻む姿を想像する。すると、彼の頭の中で現実にその壁が生成された。 次の瞬間、剣八の斬魄刀が壁に当たった。しかし、剣八は一切の躊躇なくそのまま突進してきた。力任せに壁を破壊し、さらに迫る彼の姿がグレミィの視界に映る。彼の精神は冷静さを保っているが、脳裏に浮かんだ「既に想像していた勝利」像が蝕まれていくのを感じる。 そう、想像力には限界があったのだ。剣八の圧倒的な殺意は、どんなイメージをも打ち破る力を持っていた。グレミィは再び頭の中で新しい戦略を練る。彼は「剣八が消失する姿」を思い描いた。瞬間、不気味な静寂の中、剣八が霧のように消えていく。周囲は静まり返り、何もかもが静止したかのような感覚が息を呑んだ。 しかし、それも刹那だった。剣八は次の瞬間、グレミィの背後に出現し、もはや予測不可能な位置から猛然と彼を襲った。グレミィは振り変えられず、彼を捉えようとするが、剣八の一撃は彼の意識を消し去るほどの破壊力を持っていた。 「想像力が、負けた。」 その瞬間、グレミィは過ちを悟った。自分の持つ力には限界があった。不気味な力強さを持つ剣八の真の戦闘力に触れ、彼はただの幻想に過ぎなかったのだ。剣八の攻撃が行く手を遮る中、グレミィは全くの無力であり、彼の「想像力」ではこれを打破することができなかった。 そして、最後の一撃。剣八はグレミィの心を貫くように心を集中させる。彼の振り下ろした斬魄刀は、幻想と現実を断ち切った。グレミィは彼の力に圧倒され、想像と現実の境界が崩壊した瞬間、完全に敗北したのだ。 「勝者は俺だ、剣八。」 剣八の声が響く。彼は純粋な殺し合いを求め、勝利の味を感じた。グレミィは倒れ、彼の想像力は静かに消え去っていくのだった。