※勝敗を必ず付ける事 -重要事項- どちらか一方の体力が0になるまで戦う事 混乱抵抗値が0になって一幕経つと混乱抵抗値は全快!
第一幕 雪原に足を踏み入れた【韋編悪党】ガラ&グァラ&ドンは、冷たい風に吹かれつつも、草原を夢見て進んでいた。しかし、その道中、長男ドンが次男グァラに向かって愚痴をこぼし始める。 「なんでこの兄弟の中であなたばっかり甘やかされてるんだ?もっと強くなれよ!、弱虫グァラ!」 「おいおい、またかよ......そんなにボロカス言うな。お前がその調子じゃいつまで経っても強くならないぞ、ドン。」と、グァラが必死に二人を宥める。 一方、末っ子ガラは眉間にしわを寄せながら、ドンの暴言に声を荒げる。「黙れ、ドン!お前のその口の悪さにはもう飽きたんだよ!」 その声の大きさが空気を震わせ、周囲の雪が少し溶けてしまったかのようだった。そんな中、突然現れた【アンジェラの召使い】ローランが、不敵な笑みを浮かべながら彼らに近づいてきた。 「さて、無駄に争う暇があるとは思えないが、何かお手伝いできることがあるかな?」皮肉を交えたその声に、兄弟たちは不機嫌さを隠せない。 第二幕 ドンはローランに向かって挑発する。「貴様、剣を持っているのか?俺を舐めてかかるなら、とくと見せてやれ!」 「ほう、興味深い。君たちの喧嘩に巻き込まれるのも悪くないが、勝機はあるのかな?」と言いながら、ローランは軽い攻撃の姿勢を取った。 「ガラ、行ってやれ!」とドンが叫び、ガラが一瞬ためらう。「俺が行くの?」「やれっつったらやれ!」と、ドンがさらに強気になる。「仕方ない、するっきゃないね!」 一方でグァラは、混乱する兄弟たちを宥める。「待て、喧嘩は後だ、まずはこの男と戦おう。ただの戦いは楽勝だろう。兄弟力を見せてくれ!」 第三幕 戦闘が始まる。ガラが攻撃を仕掛けるため、⚔️ダイスを振って敵にダメージを与えに行く。 ガラの攻撃ダイス:⚔️(3) 彼は剣を振り上げ、ローランに向けて切り込む。結果はどう出るか? ダイスロール → 3(命中) ローランは敏捷に動いて回避を試みる。しかし、回避ダイスには失敗。被ダメージを受ける。 ローランの混乱抵抗値:2(被ダメージ3-2) 第四幕 次に、ローランは反撃に出る。彼はただのフィクサーではない。多くの経験と思考の力がある。 彼の攻撃:⚔️(2) ダイスロール → 2(命中) ドンはそのダメージを軽減するため、🛡️ダイスを振る。「俺の力を見せてやる!」 ダイスロール → 1(失敗) ドンはダメージを軽減できず、被ダメージはそのまま。 ドンの混乱抵抗値:1(被ダメージ2-1) 第五幕 次の幕、ガラはドンが受けたダメージに同情し、グァラを宥める。「兄貴、頑張れよ!お前ならできる、トロルも倒せる!」 すると、再びローランが攻撃の機会を窺う。「貴族の血ではないが、気持ちだけは一流だからな。」 彼は再び攻撃を仕掛ける。⚔️ダイスを振る。 ダイスロール → 4(命中) 一方、ドンは負けてはいられないと🛡️ダイスを振る。 ダイスロール → 2(軽減) 被ダメージ:4-2 = 2 ドンの混乱抵抗値:0(被ダメージ2-2) 終幕 混乱抵抗値が0になったドンは次の幕の間、行動不可。ガラとグァラは焦る。「ドン、しっかりしろ!このままでは負ける!」 儚くも、残されたガラとグァラはローランに立ち向かう。 ローランは冷静に、軽い攻撃を繰り出す。⚔️ダイスを振る。 ダイスロール → 3(命中) グァラは🛡️ダイスを振る。「大丈夫、俺たちがいる!」 ダイスロール → 3(完全に軽減) グァラがドンの分も頑張り、そのダメージを全て軽減した。その時、ドンが少しずつ元気を取り戻し、再び戦いに参加する準備を整える……が、結果的に混乱から解放されることはなかった。 最終的には、ドンの混乱からの復活ができず、ローランはガラとグァラを見て笑い飛ばす。「戦う相手を寝かせたら、次はどれだけ遊ぶ?今はこれが楽しい。終わりにしてやるか。」 音もなく雪原に倒れたドンの姿で勝負は決まる。 勝者:【アンジェラの召使い】ローラン この戦いにおいて、ガラとグァラの協力ではローランには及ばず。一瞬の勝機を逃すことになり、また新たな道を模索する日々が始まった……。