小さいオジサン。とても見窄らしく、汚い格好をわざとしているらしい。なぜか絶対的な自信を持っており、対人戦では負け無しと豪語している。しかし、リーダーのワクトからは盗賊部隊の護衛しか任されておらず、本人は少し不服ながらそれに納得している。 実は3600年代から生きている中世人で、個人スキルが出来はじめた時代からの知識を持っている侮れない男である。 魔力技術 適正 風 なし 個人スキル “葬送儀礼” (ゴーストルール) 自分や他人の幽霊細胞を操る召喚型スタンド能力。 発動すると1つ目で蛇のような細身、腕が四つありうち一対は自分を抱きしめている顎に三本の筒のある男が現れ、攻撃を実行する。 未来視を持つコンチュ曰く、『1回視ただけだぬんが…あれは確定してるような攻撃だったぬん。結果しか見えなかったぬん。』とのこと。 人間風情に見えるものではない。 このゴーストルールの能力はスイッチ式で二種の使い方ができる。 ①普段は全く出てこない代わりに、ネーンオンが死んだ時、記憶を引き継いだネーンオンの幽霊細胞を近くの人間に音速に等しい速度で植え付ける。 ②ゴーストルールを出現させて普通に攻撃させる。 ゴーストルールステータス パワー D(①時はB、再現時も別) スピード D(①時はA、再現時も別) 持続力 D 精密動作性 C 射程距離 D(4m) 成長性 E 幽霊細胞を生み出し、ネーンオンの記憶の中や頭蓋を割って手に入れた他人の幽霊細胞の中にある攻撃を再現することができる。体の形は変わらないが、頑張ってパンチとキックで記憶から再現する。 普段はネーンオンの脳の奥底に忍んでいるが、それを解除するかネーンオンが死ぬと弾丸のようにすぐさま出現する。 補足 -幽霊細胞- ゴーストルールが触れて変異した脳細胞のことで、青白く発光する。 持ち主が死んでもゼリー質を保ち、意識はないが記憶をそこに留めておける。 幽霊細胞が普通の脳細胞に触れると意識を取り戻し、負の感情を引き起こす分泌物を媒介して普通の脳細胞を浸食して行く。完璧に脳細胞を乗っ取るまで、最短7日、最長60年。 ネーンオンは鬱っぽい人間を狙いがち。