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【現代の召喚術士/無力な無垢】小野寺 茉莉

書いてる本人が忘れない為のもくじ ①諸々のメモ ②キャラクター設定メモ ③キャラクターの雑ストーリー ④その他雑メモ ①諸々のメモ 【現代の召喚術士/無力な無垢】小野寺 茉莉 VS “猫忍”スルーティア(偵察任務) https://ai-battler.com/battle-result/cmdjxfpzi09f2s60ockib1l7d その【母親】は・・・ ●戦績メモ 第34回目 《???突破戦》 西側 https://ai-battler.com/group-battle/e961b54f-21e4-4fe5-833f-c3b907677599 ・「獣」の撃破数が10以上 《真相に近づく者》獲得 第35回目 《???突破戦》 西側 https://ai-battler.com/group-battle/60256411-a1ad-44d8-9527-126606cb8021 ・「獣」の撃破数が15以上 《「魔女」は目前》獲得 第101回目 《???突破戦》 西側 https://ai-battler.com/group-battle/3bb7feb0-2126-44f3-9581-5179a992e48c ・総戦闘数(レイドの開催回数)が10を突破 「川流 白狐」参戦 発動効果.撃破数の最低数が5に増加 獲得称号.《二天》 ・総戦闘数が25を突破 「山田 金華」参戦 発動効果.撃破最低数が10に上昇 獲得称号.《ワイルドカード》 ・総戦闘数が50を突破 「アンデルセン」参戦 発動効果.最低撃破数が15に上昇 獲得称号.《人魚姫の憂鬱》 【第535回】【称号】を手に入れよう! https://ai-battler.com/group-battle/4a28a02e-e4c2-45f0-aa58-6f9c2d1c74f0 『信仰の使者』獲得 邪神様を崇拝する姿勢が評価されたようです ある意味正しい・・・! 《危険度測定不能》世界ノ終ワリヲ告ゲル刻『第80世界目』 https://ai-battler.com/group-battle/8a5593ae-78d7-4506-a3b1-01f78b36bfdf ・ジョガラムデに敗北する 《肉体朽ちようと魂は回帰する》獲得 今回のはちゃんと茉莉ちゃんと邪神様が出力されました 前回は何で出力されなかったんだろう・・・ ーーーーーーーーー キリトリ腺ーーーーーーーーー ②キャラクター設定メモ 【現代の召喚術士/無力な無垢】小野寺 茉莉 【―――我等が幼き信奉者よ】 はいっ、救世主さま! 【何故汝は我等を畏れぬ?何故貴様は我等を恐れぬ】 ・・・?救世主さまは、こわくないですよ?? 【――――――・・・まあ、よかろう】 はいっ! [救世主さま] 普通に泥の邪神様です 本当にありがとうございます。 真白い少女姿、無貌の邪神 数百年前の『名もなき異世界』に出現したとされる 【泥の邪神】とほぼ同一存在 故にその本質は【人類の願い】であり 故に茉莉の元に現れたのもその一側面である 召喚後は茉莉の保護者的存在に収まってしまいました だってほっとくと簡単に■んじゃうもの [ネグレクト] 茉莉の家庭環境は邪神の召喚前から破綻しており その件に関しては邪神は【一切関係ない】 更に補足すると 家族が【邪神に付け込まれた】経緯も一切ない 諸悪の根源的な神様なのに [小野寺 茉莉] 現代日本に生まれたいたって普通の少女 ・・・で、あるが その祈りには神に届くほどの力を有しており もし名もなき異世界で生まれていたなら 彼女は『聖女』として名を馳せていた可能性もある [カード] いつの間にかあった謎のカード 少なくとも茉莉が元々持っていたわけではない [無貌] 不遜なる者を罰する邪神の権能 勝手に見るのはNO!ゼッタイ!!です 茉莉ちゃんは特別らしい [永劫不滅] 人類の災厄である邪神の一側面 世界に発生した時点で消滅が許されなくなる特性 [時空侵食] 文字通り時間と空間をじわじわ侵略する権能 侵食された世界は簡単には元には戻らない [因果掌握] 世界の歴史をこう、ギュッと握りつぶす力 こう、ギュッと [因果応報] 善悪関係なく、やった事がそのまま返ってくる 刃を向ければ自身に突き立ち 呪ったならば自身が呪われる これはある意味、世界の摂理でもある [正しき信仰] 泥の邪神に付きまとう狂信徒や悪霊の祈り さあ、我等が『邪神を仰ぎ見よ』 [変貌] 本来は全人類の【罪穢】を吸収し発生する権能 現代世界における因果を掌握しきれていない為 こちらではまだ【罪穢】を吸収できない しかし、その脅威度は決して低くはない ーーーーーーーーー キリトリ腺ーーーーーーーーー ③キャラクターの雑ストーリー ――――賞受賞、おめでとうございます! 鳴り響くシャッター音 それと連続して響く目に優しくない閃光 こんな経験、あまりしたくないものである 『―――ありがとうございます』 小野寺先生、受賞作「小さな神様」では ご自身の体験を元に制作されたとお聞きしましたが どのようなエピソードがあるのでしょうか? そう、記者の方に聞かれて 私はゆっくりと口を開く 『―――はい、これは私の幼少期の話なのですが  でもきっと、誰もが荒唐無稽と言うでしょう           でも、私はたしかに―――    【ずっと強張っていた私の顔が】 【あの頃を思い出した瞬間、ふっと和らいで】  ―――たしかにずっと、  ずっと、小さな神様に見守られていたんです 』 ――――――あれは30年も前でしょうか 私の幼い頃 物心がつくよりもっと前 一番古い記憶を言語化するなら たった『二文字』で事足りましたと思います 【痛い】 ―おかあさん、いたい ―いたいよ、おかあさん 当時、父は何を嫌ったのか 母と、幼い私を置い家を出てしまって それからずっと 母は私を嫌ってました ―――アンタが居なければ! そう言って母は私を何度も叩くんです 何度も、何度も、何度も それが何度も続いたある日 ついに母は私の首元に手を置いて 【力を籠めました】 ―――くるしい、いたいよ ――おかあさん、いたい ―おかあさん、くるしいよ たすけて、おかあさん たすけて――― だれか、たすけ――― めのまえが、まっかになって めのまえが、こわくて――― 『当時の言葉で言うなら  児童虐待と言われてましたか (ネグレクト)  今思い返してみると  私はよく生きてこられたなと思います』 ―――なるほど、その悲惨な体験が今作のきっかけに 『いえ、ちょっと違ってて  ええと何て言いますか、聞こえたんです』 ―――何が? 『――声が』 【よかろう】 そんな『声』が聞こえたんです だれに話しても皆、必ず幻聴だと言われます ヒト事だったら私もそう答えるでしょう ・・・ああえっと、ちょっと話が逸れましたかね スミマセン、それから声が続いて 【よか【良いでしょう】  【良いだろう】 ろしい】 【許そ【幼子よ】うだ【助け求める声よ】 賛同す【救いを与えましょう】、ハハハハ】 まるで大勢の声いっせいに話すように 男の人、女の人、老人、子供・・・ まるで世界中から人が集まったかと錯覚するほど それから 【おさなごよ そのねがい かなえよう】 【かわりに、たいかを】 【あらたな《な》を、ささげよ】 ささげよ】【ささ【ささげよ【ささげよ】げよ【ささげ げよ】【ささげ【ささげよ】げよ】さげよ】【ささげよ ささげよ】【ささげ【ささげよ】げよ】【さ【ささげ 【ささげよ】       【われらに、あらたななを、ささげよ】     【我等に、新たな名を、捧げよ】 『まるで狂ったかのように、矢継ぎ早に響くんです』 ―――いや、どう考えてもヤバい奴じゃないですか! 『怖いですか?・・・うん、そうですよね  うーん、今更ながら私も怖くなってきました』 いやいやいやそれよりお祓―――・・・コホン いえ、済みません 『ふふ、いえいえ大丈夫です  怒ったりしませんから、怒ってませんよ??』 あああ、やっぱり怒ってらっしゃる・・・ せめて編集長には秘密にぃ――――――――――― 『あはは、本当に怒ってませんから』 『―――まえ?おなまえ?』 あたまのなかが、まっしろになってく くるしくて、あんまりかんがえられなくなって 『???・・・―――めあ、り?』 ―――そう、たしか【メアリ】と そう答えたんです そしたらはじめはポツ、ポツと そこから段々と大勢がわっ、と喋り出すように 【めあり?】 【Mary?】アリ?】【メアリ】 【マリー?】 【よい名だ【めありー?】 我は気に入ったぞ】らはどうだ?】 【私も【メアリ ああ】【よかろう【私も良いと思うわ】僕は気に入っ 儂も構わぬ】許そ【よ【その名を】いい【よかろう】 かろう】いいでしょう】よう】【良かろう】 【かなえよう】          【―――その願い、叶えよう】 最後に「その願い、叶えよう」と聞こえた瞬間 私の首を絞めていた母の手が 【なくなって】 私の目の前に 【真っ白い、女の子】が立ってたんです やっぱりホラーじゃないですか! お祓い行きましょ!私良い神社知ってるんです!! 『あはは・・・』 それで、当時の私は絵本に描かれていた 『救世主さま』を思い出しまして 咳き込みながら 『きゅうせいしゅ―――さま?』って これが私と【小さな神様】の最初のお話の そのまた始まりなんです 『ふふっ、ごめんなさい  イタい妄想話はつまらなかったでしょう?  スミマセン、聞き流してもらっても大丈夫です』 『・・・それとも記者さん、まだ聞きます?』 そんなことより、お祓い行きましょうよぉ・・・ ーーーーーーーーー キリトリ腺ーーーーーーーーー ④その他雑メモ [ちょっと裏話] 実はこの邪神様(と茉莉ちゃん) 善性がたっかいんです・・・! ※証拠 https://ai-battler.com/battle-result/cmdeh6rm211yys60oe93ud6c1 [邪神メアリ] 『メアリ』と言う名前は茉莉が邪神に捧げた名前 死に瀕した茉莉がふと頭に浮かんだ名前であり 茉莉→マリー(愛称)→Mary→メアリと繋がるのだが 実は茉莉自身その事に一切気付いていない [小説:小さな神様] 小野寺 茉莉先生の新刊 内容は無力な少女が小さな神様に支えられ 世界にかけられた【呪い】を暴き、立ち向かう クライマックスの『お前はもう一人ではない』と 小さな神様の言い残していくシーンが人気である なお、この『小説:小さな神様』は三部作の二作目 [雑ストーリー中の茉莉] 今から約30年後の物語 その手には既に【カード】は無く その傍らに【邪神メアリ】は居らず 彼女はもう大丈夫 【もう、よかろう】 小さな神様は今もきっと 彼女を見守っているのだろう、きっと 世界のどこかで [茉莉の母のまつろ] 児童養護施設の職員が最後に尋ねた後から 誰も見た者がおらず 【行方不明】となっている [魔法のカード] カードとは『異世界を繋ぐ門』であり 召喚術とは【遠い縁を繋ぐ鍵】である 私達はこの『カード』を頼ってメッセージを送る 遠い異世界【夢の中】を通して彼等、彼女等へ 『助けて』と 必ず届くとは限らない だからこそ来てくれたのなら、誰が来たとしても 何を目的として来たとしても、私たちは決して 決してその意思を蔑ろにしてはいけないの だって彼等、彼女等は 私達の【悲痛な叫び】に応えてくれたのだから ―――『十六 - 塔の魔法使い』 築柴 つくし の言葉                                        る          な