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クッキーゴーレム031号

2章「お菓子の国」 「おっお疲れ。」 簡易留置所にオラン=ジェ3世を引き渡した帰り、クッキーで出来たゴーレムに声をかけられた。 それは身長3mほどで、怪しい雰囲気を漂わせていた。 「そんなに警戒しなくったっていいじゃないか。ほらアレだよ。路地裏にお菓子専門店あるだろ。あそこの店主だよ店主。」 そのゴーレムは、最近路地裏にできたお菓子専門店「ジョーブレイク」の店主だった。 お菓子の国からやってきたというそのお店は、和洋中あらゆるお菓子を扱っているという。 しかし暗い秘密もあるといわれていた。 店主ゴーレム「まあ、挨拶はおいといて。あいつ、オラン=ジェ3世と言ったか? パティシエで、しかもクッキーゴーレムに乗っていたという話は本当かい?」 特に否定する理由も見当たらず、その通りだったのであなたは肯定した。 店主ゴーレム「ふぅん…それはおかしいな。むぅ…」 店主ゴーレムは考え込んだのち、一枚の切符を取り出した。 店主ゴーレム「そのテロリストはまあ脱獄するだろうな。しかもあんた、気に入られちまったんだろう? だったら今のうちに、お菓子の国に一度行ってみちゃあどうだい? 必要なことだと思うがねえ。」 そしてあれよあれよという間に。 あなたはお菓子の国へと向かう、やたら綿菓子くさい汽車の一等客室(飴細工がやたらキレイだ)に座っていたのだった。 次回 https://ai-battle.alphabrend.com/battle/1724f0a3-9827-47bc-8804-e1d6f423e89b 1章 https://ai-battle.alphabrend.com/battle/9c9e7c5a-6b52-47a9-9509-fe76efdb7640