【観測記録 : CASE-13-04】 観測者 : ロドス 観測世界群 : 第██層低位文明世界 識別名称 : “Persistence”/パーシステンス 危険等級 : 中〜高 ───── 対象は古典的殺人鬼像を強く踏襲した人型実体です。 顔面は観測毎に、 ・仮面 ・フード ・ズタ袋 ・包帯 などによって隠蔽されており、素顔の確認には至っていません。 武装は状況に応じて変化しますが、主に ・ナイフ ・鉈 ・肉切り包丁 ・チェンソー など、極めて一般的な殺傷道具を使用します。 ───── 対象は極めて高い追跡能力を有します。 逃走成功例は現在まで確認されておりません。 一部観測では、 ・封鎖空間 ・高低差 ・物理障害 を無視した追跡が確認されました。 管理者はこれを 「殺人鬼とはそういうもの」 という世界による偏向的法則補正である可能性を示唆しています。 ───── 対象は高い耐久性を持ちます。 銃創、焼却、四肢切断、粉砕など複数の致命的損傷を受けた後も活動の継続が確認されました。 完全停止が確認された事例は存在しません。 ───── 【補足記録】 CASE-13はありふれている。 あまりにもありふれている。 故に、どの世界にも存在し得る。 それは血に濡れた仮面の男かもしれないし、 チェンソーを振り回す巨漢かもしれない。 違いは些細なものだ。 重要なのは、 “それが殺人鬼である” という一点のみである。