EXプレイ↓※本編クリア推奨 https://ai-battler.com/battle/4a8ff4d3-e2a2-42a7-8942-2527dab8594e ストーリー↓ 博麗神社。 霊夢と早苗が空飛ぶ船と白蓮達の話をしていた。 そこに魔理沙が慌てて飛び込んでくる。 魔理沙「霊夢、大変だ!」 霊夢「何よ騒々しい」 早苗「何かあったのですか?」 魔理沙「いっぱいばらまかれたUFOに、やっぱり何か乗っていたぜ! この目で見たんだ!」 魔理沙が、偶然手に入れたUFO型の飛倉の破片。 それには不思議な秘密があった。 霊夢「でもあのUFOって、飛倉の破片だったんでしょ? 空飛ぶ倉だから、破片になっても空中を漂うって白蓮に聞いたわ」 魔理沙「飛倉の破片はこっちだ!」 魔理沙は、古くてボロボロになった木片を取り出して見せた。 早苗「何ですか? そのボロボロの板きれは」 魔理沙「ほらよ」 そういって、魔理沙は木片を早苗に投げた。 慌てて受け取ろうとした早苗の手は空を掴んだ。 何と木片は空中に留まり、決して落ちてくる事は無かったのだ。 早苗「宙に浮いている……?」 霊夢「確かに、UFOよりこっちの方が飛倉の破片、っぽいわねぇ。でも、白蓮達はUFOを飛倉の破片だって……。 どうしたの?この宙に浮く木片」 魔理沙「実は、ちっちゃなUFOをこじ開けてみたんだ」 霊夢「そうしたらこれが入っていたとか?」 魔理沙は首を振った。 魔理沙「違う違う。 中に入っていたのは小さな蛇だったんだよ。蛇から鳥になったりする蛇だ! しかもその生き物を取り除いたら、 UFOが木片に変化したんだ」 早苗「全く意味が判りません。で、その蛇は何処に行ったのですか?」 魔理沙「蛇は、逃げるように空に向かっていったよ」 早苗「空に……?」 魔理沙「余りにも驚いたんで、もう一度白蓮に聞いてみたんだ。 『飛倉の破片って一体何なんだ』って。 『何でUFO型をしているんだ』って。 そうしたら、なんて言ったと思う?」 霊夢「なんて言ったの?」 魔理沙「『UFO型ってどういう形ですか?これはただの板きれですが』って。どうやら、彼奴らにはUFOの形には見えないらしいんだ。 最初から、そこに浮かんでいる木片の様に見えていたらしい」 早苗「???」 魔理沙「つまりは、飛倉の破片がUFOに見えていたのは私達だけと言う事だ」 霊夢と早苗は言葉を失った。 早苗「人によって見え方が違うなんて……」 霊夢「……それってどういう事?」 魔理沙「それ以上の事は私にも判らん。 でも何か、裏に潜んでいる気がするぜ。得体の知れない何かが」 その謎を追うために、三人は再びUFOをこじ開け、逃げた蛇の後を追う事にした。 正体不明の飛行物体。それは一体何なのだろうか。