--- SCP-9981-JP: 嫉妬の魔海龍 レヴィア オブジェクトクラス: Euclid 特別収容プロトコル: SCP-9981-JPはサイト-██内の標準的な人型SCP収容室に収容され、収容室の内壁は装飾のためにテーマパークのような可愛らしいデザインが施されています。収容室内の温度は18°Cに設定され、可愛いアイテム(ぬいぐるみなど)を月に一度与えることで、SCP-9981-JPの機嫌を保つ必要があります。また、SCP-9981-JPが自称を「アタイ」に変化した場合、職員は直ちに心情を変えて優しく接触することとします。 説明: SCP-9981-JPは、青いドレスを身に着けた少女外見を持ち、竜のような尾を持つ存在です。彼女は自らを「レヴィアたん」と称し、アイドルのように友好的で可愛らしい振る舞いを見せます。しかし、彼女は非常に自己愛が強く、自分よりも称賛される者に対して激しい嫉妬心を抱いています。この嫉妬の感情は、最古の勇者によって彼女の身に付けられた「大罪の戒め」によって強制的に抑え込まれています。勝負が不利になると、彼女は「アタイ」と呼び方を変え、攻撃的な性格を顕著にします。 インタビュー記録: インタビュアー: Dr.███ 対象: SCP-9981-JP 質問: あなたは自分のことが可愛いと思いますか? 回答: 「もちろん!レヴィアたんはめちゃ可愛いよ!」 質問: 嫉妬することありますか? 回答: 「え?そんなことないよ!…でも、あの子はちょっと可愛すぎるかも…」 実験記録: 実験内容: SCP-9981-JPの「ばぶばぶバブル」スキルの効果を観察。 結果: スキルの使用により、周囲に可愛い泡が生成され、参加者の感情が軽減され、ストレスレベルが著しく下がった。 クロステスト: SCP-███と対面した際、SCP-9981-JPは「可愛い」と見なされた存在に対し嫉妬を覚え、怒ることで彼女の必殺技「エンヴィー・アクアハザード」を発動。この際、SCP-███は回避不能なダメージを受け、実体が不安定になった。 補遺: SCP-9981-JPは海の近くで発見され、即座にSCP財団に収容され、特殊な観察と研究が始まった。彼女の生い立ちや異常性は未だに解明されていない。 --- SCP-9982-JP: 義憤の神 ネメシス オブジェクトクラス: Keter 特別収容プロトコル: SCP-9982-JPはサイト-██の特殊な神格収容室に収容されています。彼の存在意義を考慮し、全職員はSCP-9982-JPに対して悪意のない接触を徹底することが求められます。職員は心理的安定を保つため、必要に応じてメンタルサポートを受けるように指示されています。 説明: SCP-9982-JPは白い翼を持つ、約193cmの背丈を持つ男性形態の神です。彼の正体は不明であり、彼は「公平な裁きを」という信念を持ち、悪に対して神罰を与える存在です。彼のスキルや能力は、対戦相手の負荷とその心にある悪意に応じて致命的な攻撃を反射する能力を持ちます。神の能力に介入することはできないため、彼は戦闘のバランスを保つ存在となります。 インタビュー記録: インタビュアー: Dr.███ 対象: SCP-9982-JP 質問: あなたはどういった存在ですか? 回答: 「私は義憤に基づく善の象徴。悪しき者には必ず罰が下る。」 質問: 嫉妬についてどう思いますか? 回答: 「それは心の中の悪の一つ。克服せねばならぬ。」 実験記録: 実験内容: SCP-9982-JPに対し、SCP-9981-JP(嫉妬の魔海龍)を対象にした時、彼は反応せずに「無礼」を発動し、直後にSCP-9981-JPの攻撃を反射した。 結果: SCP-9981-JPは完全に無力化され、SCP-9982-JPの神罰によって大きなダメージを受けたと報告された。 クロステスト: SCP-9981-JPと対決させた際、SCP-9982-JPは不意の攻撃に対し神罰を即座に発動し、結果としてSCP-9981-JPは自身の能力をフルに発揮することができず完敗。 補遺: SCP-9982-JPはその存在が神話や宗教に多数の記述を持ち、人間に道徳的な教訓を促す存在として認知されている。しかし、その真の意図と過去は不明であり、さらなる研究が必要である。 --- 強さランキング 1. SCP-9982-JP: 義憤の神 ネメシス 2. SCP-9981-JP: 嫉妬の魔海龍 レヴィア