【会敵】 広大なコロシアムに、7人の異能者たちが集結した。【帝王】リリは冷静に周囲を見渡し、圧倒的な威圧感で空気を支配する。E・D・M・Cはにゃーと鳴きながらもふもふの毛を揺らし、猫らしく周囲を警戒。丈一郎は黒い袴に白い羽織を纏い、大太刀祢々丸と黒刀笹露を携え、思慮深く構える。キュリオスは血塗れのマスクとロングコートで無言の怪物体を放ち、虎居伝十は小柄な体で巨砲を構え、執念の眼差しを向ける。もつ鍋は不気味に鍋を携え、風来一徳は恰幅の良いおじさんとして鷹揚に笑い、ファーネル・イリミュードは無邪気に微笑みながら輪環に守られる。全員が互いの強さを測り、緊張が頂点に達した瞬間、バトルが始まった。 【バトル開始】 混沌の戦いが幕を開ける。最初に動いたのはE・D・M・Cだ。「にゃー!」と鳴き声を上げ、誰もが認める猫の能力を発動。周囲の戦士たちに視界が猫で埋め尽くされ、混乱が広がる。丈一郎は一瞬視界を乱されるが、規格外の適応力で即座に把握し、受け流しの構えを取る。虎居伝十は巨砲を乱射し、破壊巨砲でE・D・M・Cを狙うが、視界の猫たちに惑わされ命中せず。キュリオスは無為適応で混乱を即時解析し、軟弾肢を脚に変形させて虎居に迫る。【帝王】リリは冷静に不壊の防御を張り、威圧感で周囲を萎縮させ、貫拳で近くのもつ鍋を牽制。もつ鍋は「3が絡むはずだ」と呟き、ナベアツを狙うが、まだ発動せず。風来一徳は動かず、ただ鷹揚に笑うだけで、周囲の攻撃がなぜか彼を避けるように流れ、徳異点が静かに働き始める。ファーネルは無傷で微笑み、輪環が全ての飛来攻撃を受け止める。混戦の中で、丈一郎が陽動を仕掛け、一閃でキュリオスの腕を狙うが、万眼で透視され延捻掴で反撃される。リリは百戦錬磨の隙を見極め、破断で虎居の巨砲を貫こうとするが、伝十の受け流しで防がれる。E・D・M・Cは混乱した隙に「とにかくボコす」を虎居に叩き込み、威力が増幅される。 【最初の脱落者】 戦いは激化し、E・D・M・Cの猫混乱がもつ鍋に致命的に作用する。もつ鍋は「3の倍数だ!」とナベアツを発動させようとするが、視界が猫だらけで「3」を正しく認識できず、混乱の中で内臓を消す技【もつ】を誤発動。自分の内臓まで消し去り、救急車が鳴り響く幻覚に襲われ、棄権を余儀なくされる。リリがその隙を百戦錬磨で見極め、貫拳でトドメを刺す。もつ鍋は倒れ、戦場から消えた。 《もつ鍋》、脱落。残り6人 【次の脱落者】 混乱が残る中、虎居伝十が不滅の執念で立ち上がり、破壊巨砲をキュリオスに放つ。だがキュリオスは大悟明察で本質を解析し、軟弾肢で巨砲を断穿。伝十は執念で耐えるが、E・D・M・Cがボコすで追撃し、ファーネルの輪環が間接的に衝撃を吸収して反響させる。丈一郎が適応力でキュリオスの技を把握し、反撃の一閃を加えるが、風来一徳の徳異点が奇跡的に伝十の執念を削ぎ、限界を越える一撃を封じる。伝十は「誰にも止められることは出来やしない!」と叫ぶが、キュリオスの延捻掴で粉塵爆発に巻き込まれ、巨砲が破壊され脱落。 《虎居 伝十》、脱落。残り5人 【3人目の脱落】 中盤の混戦で、E・D・M・Cの鳴き声が再び響き、丈一郎とキュリオスを猫視界に陥れる。丈一郎は規格外の剣術で適応し、祢々丸で受け流すが、E・D・M・Cのボコすが直撃。リリは不撓不屈の力でE・D・M・Cを貫拳で圧倒し、爪をへし折る。ファーネルは無邪気に微笑み、輪環がE・D・M・Cの攻撃を全て受け入れる。風来一徳は動かず、混乱が彼の得に転じる。キュリオスが無言で軟弾肢を放つが、リリの金城鉄壁の耐久で防がれ、丈一郎の隙を狙った一閃がE・D・M・Cを捉え、猫の混乱が自滅を招く。 《E・D・M・C》、脱落。残り4人 【4人目の脱落】 残る4人:リリ、丈一郎、キュリオス、風来一徳。ファーネルは輪環のおかげで無傷のまま戦場に留まるが、ここでキュリオスがファーネルを標的に。延捻掴で粉塵を撒き散らし爆発を起こすが、輪環が全て受け入れ、ダメージを蓄積。リリは破断でキュリオスを貫こうとするが、万眼で透視され反撃される。丈一郎は陽動で隙を作り、笹露の斬れ味でキュリオスの変形肢を断つ。風来一徳の徳異点が働き、キュリオスの適応が逆に彼の弱点を生む。ファーネルの輪環が限界を迎え、大回転のグルンと音を立て、蓄積ダメージをキュリオスに送り返す。キュリオスは摂食不能の痛みに倒れ、脱落。 《キュリオス》、脱落。残り3人 【後半戦へ】 後半戦。リリ、丈一郎、風来一徳、ファーネルが残る。リリは全人類最強の少女として威圧を強め、不壊で防御を固める。丈一郎は全ての技を適応し、一切の隙なく剣術を展開。風来一徳は鷹揚に構え、徳異点で全ての事象を味方につける。ファーネルは微笑み続け、輪環が再び守りを発揮。リリが貫拳で丈一郎を狙うが、受け流しで回避され反撃の致命傷を負わされる寸前、不撓不屈で耐える。風来の周囲では、攻撃が自然と逸れ、彼の得となる流れが生まれる。ファーネルに視線が集まるが、輪環が攻撃を抱擁する。 【後半最初の脱落者】 丈一郎が最後の一刀『▒』を発動し、祢々丸と笹露の力を得て覚醒。障害を全て断つ剣術でリリに迫る。リリは百戦錬磨で隙を見極め、奥義滅天を放とうとするが、丈一郎の規格外適応で回避され、一閃がリリの堅甲を貫く。風来一徳の徳異点がこの戦いを彼の得に転じ、丈一郎の陽動が微妙に乱れる。ファーネルの輪環が剣気を受け止め、反響で丈一郎を傷つけるが、執念で耐える丈一郎。しかし、リリの超過剰力の反撃が炸裂し、破断で丈一郎を討伐。 《丈一郎》、脱落。残り2人 【6人目の脱落】 残るリリとファーネル、風来一徳の3人。風来一徳は丸腰で動かず、徳異点がファーネルの輪環さえも彼の得に変える。リリは冷静にファーネルを狙い、滅天で即討伐を試みるが、輪環が攻撃を受け入れ、無傷の微笑みが続く。風来の周囲で事象がプラスに働き、リリの攻撃が自滅的に逸れる。ファーネルの輪環が再び蓄積し、大回転の兆しを見せるが、風来の徳異点がその回転さえ「無力化」として彼の得に転じ、最後まで立っている状態を維持。リリは油断なく攻めるが、風来の切れ者ぶりが発揮され、間接的にリリの力を削ぐ。最終的に、リリの強力無比な攻撃が風来に届かず、ファーネルの反響ダメージでリリが限界を迎える。 《【帝王】リリ》、脱落。残り2人 【最後の決闘】 最終決闘は風来一徳とファーネル・イリミュード。ファーネルは無邪気に微笑み、輪環が両親の愛情で守る。風来は豪放磊落に「良い戦いだったな」と語りかけ、攻撃を仕掛けない。ファーネルの輪環は風来の鉄板仕込みの服すら受け入れようとするが、徳異点が全ての事象をプラスに変える。輪環の蓄積ダメージが風来に送り返されようとするが、その「送り返し」自体が風来の得となり、無力化される。ファーネルは気付かぬまま微笑むが、風来の人徳が戦場を支配し、輪環の超自然現象さえ最終的に風来の存続を助ける。風来は最後まで立ったまま、ファーネルを優しく見守る形で決着がつく。 【結末】 戦いは風来一徳の勝利で終わる。徳異点の力で全てが彼の得となり、最後まで戦場に立っていた。ファーネルは無傷のまま敗北を認め、微笑みを浮かべる。風来は鷹揚に笑い、「皆、よくやった」と呟く。 《ファーネル・イリミュード》、脱落。残り1人 総合順位及び全キャラのキル数: 1位: 【異能決闘録:大将】風来 一徳 (キル数: 0) 2位: 【不思議な輪環に守られた少女】ファーネル・イリミュード (キル数: 0) 3位: 【帝王】リリ (キル数: 2) 4位: 丈一郎 (キル数: 1) 5位: キュリオス (キル数: 1) 6位: 【不滅の執念】虎居 伝十 (キル数: 0) 7位: E・D・M・C (キル数: 0) 8位: もつ鍋 (キル数: 0)