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『繰り返す、繰り返す、繰り返す。』

ルール
『繰り返す、繰り返す、繰り返す。』
非戦闘
貴方は目を覚ます。 辺りは不気味な程白く、そして終わりが見えないプールの様な場所。 不規則に、だけど規則的に並ぶ柱や壁、プール消毒の塩素の匂い、そして何層にも入り組み、どこまでも広がるプール。 懐かしい様な、されども新しい様な、そしてえも言われぬこの不気味さ。 繰り返す空間なのか?否、違う…? 分からない。ただ1つ言えることだけは… 「正気を保ち続けろ、ここは安全だ」と。 ※バックルームじゃないです、「リミナルスペース」ですので、苦情は寄せないでください。
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 5
GEMMA4_31B

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

7500文字以上の小説形式で出力。 キャラ達の会話やセリフ、心情表現を多めに。 ちゃんと全キャラ出す。
名前: 【頭のおかしい人食少女】小野紬喜
自分は: 死神を食べた事で狂っちゃった少女。
自分のデータ: 17歳/女/学生(元)
自分の能力: 自身の精神力を使い見えない腕を作り出す。
自分の容姿: 黒髪ロングで制服着用
第一/第二人称: 私/食糧
攻撃力: 60
防御力: 20
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 20
「不可視の手」 自分の精神力を使い、体から相手に見えない腕を作り出す。 「隠れん坊」 不可視の手で自身の顔を隠す。相手に認識されなくなる。 「感覚麻痺」 精神力及び身体のダメージが受けても「ダメージを受けた」と認識することができない。当然痛みも感じない。 「魂喰」 元死神の技。相手の魂を美味しく頂く。一応味の感想を言ってくれる。
ライセンス表記
えっ?彼女に食われた死神は誰かって?さあ?どっかの名前が全部図形のやつじゃない?
容姿: 黒い前開きパーカー 赤紫シャツ ジーパン
特徴: タバコをよく吸ってる28歳
経験値の極意: 相手を見切り最適解を出す
強制直感モード: 全ての攻撃を無慈悲に弾き落とす
刀「地砕」: 異常な硬さを誇るなまくら敵を折り斬る
刀やリボルバーを使った戦闘 息を飲むほどの威圧感に相手は恐怖を覚える 【経験値】 今までで培った 能力値 洗練された 無限の刀撃 極限の一手に 敵はひれ伏し 無常にも塵と化す リボルバーによる六連撃は神をも撃ち落とす 【形骸化】 有り余るエネルギーだけは残り それが身体を強制的に強化させる 理解のその先を行く直感力と破壊力が 全てを覆す 【狂と冷】 狂気と冷静さによる常識外の最適解を導く
ステータス: 25歳、スペシャリスト剥がし師
特技: 恋心を剥がすのが得意、剥がすことに長ける
性格: 探究心旺盛で冷静沈着、非情に恋心を断つ
口調: 一人称=われ、斬新でシャープな口調
特徴: 剥がし師ならではの鋭い観察眼を持つ
外見: 真っ赤な外套に包まれた剥がし師の装い、常にちまき型の剥がし道具を携える セリフ例: 「愛はいとしきファサード、さあ、剥がすがよい!」 能力①: 心のちまき - 相手の心に過剰な恋心を纏い、それを剥がすことで相手の力を消し去る 能力②: 剥がしの手練 - 物理的な接触なしで、恋心を持ったものを剥がすことができる 能力③: 恋心チャージ - 剥がした恋心を吸収し、自らの力を強化する
名前: 【永劫の少女】ミル・アィオン
ミル
性別/年齢: 女/8
ループ数: 100から数えてない。既に1億を越える
容姿: 金髪碧眼、平凡な顔、白のワンピース
口調: 大人びている
願い: 呪いを断ち、未来へ進むこと
【永劫回帰】それは彼女が生まれ持った呪い。彼女は10歳で必ず死ぬ。そして、また生誕からやり直す。誰もこの話を信じない。【幼子の戯言】これもまた呪いである。彼女は正気である。正気にさせられる。【理性の祝福】狂えたらどれだけ楽だったか。 死ぬと肉体は元に戻る。だが記憶と経験は受け継ぐ。 彼女は決意した。もう絶望に足踏みしない。
とにかく「はかない」少女である 儚い・吐かない・履かない・墓内・墓無い・穿かない・果敢ない などなど 見る度にさまざまな「はかない」を披露する つまりシュレディンガーの「はかない」である その「はかない」は瞬く間に周囲に伝播する 「はかない」世界になる 見る人毎に違う「はかない」が発生し世界が分裂する

眩い。白すぎる。そして、不気味なほどに静かだ。 意識が浮上したとき、最初に感じたのは鼻を突く塩素の匂いだった。肺の奥まで浸透するような、あの公共プールの特有の消毒液の香り。そして耳を打つのは、低く、けれど絶え間なく鳴り続ける「ブーーー」という不快なハム音。天井を見上げれば、白く光る蛍光灯が規則的に並び、影のない世界を冷徹に照らしていた。 「……ここ、どこ?」 呆然と呟いたのは、白いワンピースを纏った金髪の少女、ミルだった。彼女は1億回以上の生と死を繰り返してきたが、このような場所は記憶にない。不気味なほどに新品未使用のような白いタイル張りの壁と床。足元には、透き通った水が静かに湛えられている。 「起きたか。……チッ、最悪な目覚めだ」 低い声と共に、紫煙タカキが身を起こした。黒い前開きパーカーにジーパンという出で立ちの彼は、反射的に腰の刀「地砕」に手を伸ばし、周囲を警戒する。しかし、そこには敵など一人もいなかった。ただ、どこまでも続く白いタイルと、水面だけがある。 「愛はいとしきファサード……だが、この風景には剥がすべき情熱すら存在せぬようだな」 真っ赤な外套を翻し、剥がし太郎が立ち上がる。彼は手に持ったちまき型の道具を弄びながら、鋭い観察眼で周囲を走査した。ここには「恋心」という名の不純物がない。あるのは、ただただ空虚な清潔感だけだ。 「あはは! お腹すいたぁ。ねえ、ここはレストラン? それともお菓子屋さん?」 無邪気な、けれどどこか狂気を孕んだ声。小野紬喜が、制服姿のまま水に足を浸して跳ねていた。彼女の周囲には、精神力によって形作られた「不可視の手」がゆらゆらと揺れている。彼女にとって、この異様な空間すらも心地よい遊び場に見えているようだった。 そして、その傍らには【はかない少女】が立っていた。彼女がそこにいるだけで、空間の端々が「儚く」なり、あるいは「穿かなく」なり、意味をなさない断片へと分裂していく。彼女の存在そのものが、この安定した白の世界に不安定なノイズを混ぜ込んでいた。 「……みんな、わかる? ここ、普通じゃないよ」 ミルが大人びた口調で、けれどどこか不安げに言った。 「ああ。不規則に、けれど規則的に入り組んでいる。階段があれば水の中へ続き、スライダーがあればどこに繋がっているか分からない闇へ消えていく。まるで巨大な迷宮だ」 タカキが冷静に分析する。彼は「経験値の極意」により、この場所の違和感を即座に見抜いた。敵はいない。殺気もない。けれど、精神をじわじわと削るような、えも言われぬ不気味さが充満している。 「ネットで流行った『BackRooms』って奴に似てるな」 タカキの言葉に、紬喜が首を傾げた。 「バックルーム? 美味しいの? 食糧になっちゃう?」 「違うぞ、小野。これは概念的な迷宮の話だ。……まあ、ここがそこであるかどうかは分からんがな」 剥がし太郎が、タイルの継ぎ目を指先でなぞる。 「正気でいられぬ場所だ。あまりに白く、あまりに清潔で、あまりに……空虚。我らのような異能者が集いながら、この静寂は異常と言わざるを得まい」 彼らは歩き出した。どこへ向かうべきかという目的地はない。ただ、この不可解なプールを探索し、出口を探すしかない。 水面を歩く。あるいは、膝まで浸かった水の中を進む。時折、壁一面に貼られた白いタイルが、鏡のように彼らの姿を映し出した。しかし、その鏡像は時折、本人よりも僅かに遅れて動く。あるいは、存在しないはずの表情を浮かべているように見えた。 「ふふ、あはは! 見て見て、あっちに面白いスライダーがあるよ!」 紬喜が指差したのは、壁の穴に吸い込まれるように設置された、巨大な黄色いプラスチックのスライダーだった。彼女は迷わずそこへ飛び込んだ。不可視の手を使い、水面を滑るように加速していく。 「おい、待て! 小野!」 タカキが叫ぶが、彼女はすでにチューブの中へと消えていた。ミルと剥がし太郎、そして【はかない少女】も、彼女を追ってスライダーに飛び込む。 暗い、暗いチューブの中。ハム音だけが反響し、外界の光が断絶される。どれくらい滑っただろうか。気がつけば、彼らはまた別の「白い部屋」に吐き出されていた。 だが、そこで異変が起きた。 「……あれ?」 ミルが辺りを見回す。隣にいたはずの、はずの……。【はかない少女】の姿がない。そして、一緒に滑り降りたはずの剥がし太郎も、どこにも見当たらない。 「タカキさん! みんなは? どこに行ったの?」 「……ちっ、気づかぬうちに分断されたか。この空間、距離感と方向感覚を狂わせる特性があるらしい」 タカキは舌打ちし、周囲を警戒した。敵はいない。しかし、仲間とはぐれるという絶望感は、ある意味で敵に襲われるよりも精神的なダメージが大きい。 一方、剥がし太郎は、一人で深い水溜まりの底に立つ空間にいた。周囲はすべて白い壁。天井からはまたしても蛍光灯が不気味に光っている。 「ふむ。一人になると、より一層この場所の『正気への攻撃』が激しくなるな」 彼は冷静だった。剥がし師として、彼は常に客観的な視点を維持している。だが、ふと足元を見ると、そこには自分の影が二つ、三つと増え、それぞれが異なる方向へ歩き出そうとしていた。 (正気を保て。ここは不気味なほど安全だ。だからこそ、精神が自ら崩壊することを望む) 頭の中に直接、誰の声でもないメッセージが流れ込む。彼はそれを鼻で笑い、ちまき型の道具を強く握りしめた。 「愛を剥がす我に、精神の攪乱など通用せぬ。さあ、次なる回廊を探索しようではないか」 そして、紬喜はさらに別の、天井が極端に低いプールエリアにいた。彼女は一人だったが、全く気にする様子はなかった。 「おなかすいたー。ねえ、誰かいないの? 美味しい魂、ちょうだいよぉ」 彼女は不可視の手を使い、壁を叩いて音を鳴らす。コンコン、という乾いた音が、無限に続く回廊を伝わっていく。しかし、返ってくるのは自分の足音だけだ。 彼女は「感覚麻痺」のスキルを持っているため、孤独感や不安という感情を正しく認識できない。あるいは、認識することを拒絶している。彼女にとって、この世界はただの大きな「白い箱」だった。 「あはは! あっちに白い扉がある! おやつが入ってるかな?」 彼女が駆け寄ったのは、不自然に設置された一つのドアだった。しかし、そのドアは開かず、ただ壁に張り付いただけの装飾品のようだった。彼女はがっかりして、また水の中を跳ね回る。 その頃、【はかない少女】は、もはや空間そのものと同化していた。彼女が歩くたびに、タイルが「儚く」剥がれ落ち、そこから別の次元のプールが覗く。彼女にとっては、この世界こそが心地よい「はかない」空間だった。彼女はただ、ぼーっと水面を見つめ、自分という存在が希薄になっていく感覚を楽しんでいた。 「……はかない、なあ」 彼女が呟くと、周囲の空間がパキパキとひび割れ、また別の白い部屋へと彼女を転送した。彼女は迷子なのだろうか。それとも、この世界の主のような振る舞いなのだろうか。誰にも分からない。 時間という概念が消失していた。一時間経ったのか、あるいは一年経ったのか。彼らはそれぞれ、別々の回廊を、別々の速度で進んでいた。 ミルは、何度も何度も同じ景色を通り過ぎていた。1億回のループを経験した彼女にとって、この「停滞」は慣れ親しんだ絶望に近い。 「また、同じところを回っている。でも、少しずつ景色が変わっている気がする」 彼女は気づいた。このプールは、歩く人の精神状態を反映して、わずかに構造を変えていることに。絶望すれば壁は狭くなり、希望を持てば水面は穏やかになる。ここは、精神の鏡合わせのような場所だ。 (私は、もう絶望に足踏みしない) ミルは強く心に誓った。呪いによって何度も死に、やり直してきた彼女にとって、この不気味な静寂に飲み込まれることは容易いことだ。だが、彼女は前を向いた。足元の水に映る、幼い自分の姿を鼓舞するように見つめ、一歩ずつ前へ進む。 やがて、奇跡的に、彼らは再会した。 「……おーい」 タカキの声が、水面を伝って聞こえてきた。タイル張りの巨大な広場で、彼らは互いの姿を見つけ、安堵の溜息をついた。紬喜はタカキに飛びつき、剥がし太郎は静かに頷き、【はかない少女】は相変わらずどこか遠くを見つめていた。 「まったく、ひどい迷路だったな」 タカキがタバコを一本取り出し、火をつけようとしたが、ライターの火が不自然に青く燃えてすぐに消えた。ここでは、火さえも「不自然」に拒絶されるらしい。 「ねえ、いつまでここにいるの? もうお腹ぺこぺこだよぉ」 紬喜が不機嫌そうに頬を膨らませる。彼女の「不可視の手」が、苛立ちからか周囲のタイルを小さく叩いていた。 「さて、どうした。この不気味なほど安全な檻から、どうやって脱出するかだ」 剥がし太郎が鋭い視線で周囲を走査し、一つの違和感を見つけ出した。彼らの目の前、何もない真っ白な壁に、一枚の紙が貼られていた。 そこには、丁寧に、けれどどこか事務的な書体で、こう書かれていた。 『Exit』 その紙が貼られていたのは、プールの中にはおよそ不似合いな、重厚な「木目のドア」だった。白一色の世界の中で、その茶色い木目はあまりにも現実的で、異質だった。 「……あれだ。あれが出口だ」 ミルが指差したドアへ、彼らは吸い寄せられるように近づいた。誰が最初に開けるかは決まっていない。けれど、彼らは互いに視線を交わし、同時にそのドアノブに手をかけた。 ガチリ、という金属音が響く。それは、この世界で初めて聞いた「現実的な音」だった。 ドアを開けた瞬間、強烈な光が彼らを包み込んだ。塩素の匂いが消え、代わりに懐かしい布団の匂いや、夜の静寂、あるいは日常の喧騒が押し寄せてくる。 「あ……」 誰かが呟いた。しかし、その声はもう、この白い世界には届かない。 * パチリ、と目が覚めた。 小野紬喜は、自分の部屋のベッドの上にいた。窓の外からは早朝の鳥の声が聞こえ、心地よい眠りの余韻が残っている。けれど、彼女は不思議な感覚に襲われていた。 (……なんか、すごく白いところにいた気がする。お腹が空いたし、誰かと一緒にいたような……) 記憶は、霧が晴れるように消えていく。しかし、指先にだけは、あの冷たい水の感触と、鼻の奥に残るわずかな塩素の匂いが記憶されていた。 一方、紫煙タカキもまた、自宅のソファで目を覚ました。彼はぼんやりと天井を見上げ、無意識に腰の刀を探した。そこには何もなかったが、彼はふと、自分の中に「正気を保ち続けろ」という不可解な忠告が残っていることに気づき、苦笑した。 「……夢か。ひどく現実的な夢だったな」 剥がし太郎は、自身の仕事場である静かな部屋で、ちまき型の道具を丁寧に磨いていた。彼は、あの白い世界で見た「出口」という文字を思い出していた。愛を剥がす彼にとって、あの完璧な空白の世界は、ある意味で究極の美しさを持っていたかもしれない。 ミルは、いつものように静かに目を開けた。彼女の瞳には、また新しい一日が映っている。ループを繰り返す彼女にとって、あの場所は「正気を試される試練」のように感じられた。けれど、仲間と共に歩いた感覚だけは、どんな呪いよりも確かな記憶として胸に刻まれていた。 そして、【はかない少女】は、どこにいたか。彼女はただ、ふと自分の服の裾を見た。そこには、小さな、本当に小さな白いタイルの破片が一つ、付着していた。 彼女はそれを指で弾き、空へと飛ばした。破片は空中で「儚く」消え、日常という名の不透明な世界へと溶けていった。 彼らは皆、元の場所に戻った。記憶は曖昧で、まるで質の悪い映画を見た後のような感覚だ。けれど、彼らは知っている。どこか遠い次元に、不気味なほど安全で、どこまでも白い、終わりのないプールが存在することを。 そして、いつかまた、意識がふっと途切れたとき、あの「ブーーー」というハム音が聞こえてくるかもしれないことを。そのときは、また正気を保って、出口を探すだけだ。