会敵 月夜に照らされた神秘的な場所。そこには、甲虫魔獣軍団を従える女王【紅光の女王】レディア・ヴェルミリオンが鎮座していた。彼女の周りには、強者の集団《精鋭班》『レジェンドリーズ』が立ちふさがる。リーダーのXSAIは冷静に周囲を見渡し、若い兎獣人ユェトゥーや鬼の咎、そして巨大な魚型生物・雲魚が背後に控えている。彼らの目指すは女王の征服。 同時に、【剣聖】ヴァルツもこの戦場に立ちあらわる。彼の毅然たる態度は周囲の者に威圧感を与え、彼に対抗できる者はいないようにさえ思えた。そして、機械的な外見をもつ男・キュービーも注目を集めている。連なる尻尾が不気味にうねり、静かなる暴力を予感させた。《 燒る司書の使 》もまた、冷徹な表情でスーツを着込み、戦闘の準備を進める。さらに、影のような存在である黒棘のリカントロープが静かに構えている。 戦闘開始 その瞬間、空気が張りつめた。XSAIが真っ先に立ち上がり、彼の持つエネルギー砲が火を噴く。ユェトゥーも続いて射撃を放つ。女王が反撃の兆しを見せると、咎が力強く叫び、一斉に突撃をかける。雲魚が空中から彼らを援護し、高精度で狙いを定める。一方、レディアはセブン・スピアズ・オブ・ルクスを発動し、光槍を発射。戦場は光と影が交錯する激闘へと突入した。 1人目脱落 激しい戦闘の中、雲魚が光槍に直撃されてしまう。彼の巨体は地面に崩れ、一瞬で意識を失った。彼の仲間たちは悲鳴を上げるも、戦闘を止めることはなかった。 雲魚、撃破。残り4人 2人目脱落 ヴァルツは自信過剰かのように戦場を熟知しているかのように剣を振るうが、時には女王の追尾光槍が致命的な位置へと迫った。彼も含め、防御を行った瞬間に、悪鬼咎がその隙を突いて柄の部分を真っ直ぐに背後に飛ばす。しかし力不足で、彼は忘れられていた隙間から第二の光槍の餌食となる。 ヴァルツ、撃破。残り3人 3人目脱落 XSAIは巧みに攻撃を移動の隙間に誘導するが、Kyuubiの繊細な尻尾で干渉を失った際、その攻撃が逆に女王の聖なる何かに触れ、反撃を食う。やがて彼は倒れ込み、激闘の中での彼の意識も揺らぎを見せる。 XSAI、撃破。残り2人 4人目脱落 キュービーは彼の尻尾を巧みに使い、力強く女王に立ち向かうも、ディヴァイン・シェルブレスによって強化されたレディアの回復力に寸前のところで絶望する。反撃の手が、彼の脇腹に光の矢が突き立ち、最期の瞬間を迎える。 キュービー、撃破。残り1人 終盤へ… 戦場に残ったのは《 燒る司書の使 》のみ。彼は心の中で冷静に状況を分析し、高まる魔力を感じる。彼はアーサー王の魔力を呼び覚ますべく、矢綴じの書を開き、その姿を現した。騎士王となり、彼は民族のために立ち上がった。レディアに迫るも、その回避能力と魔法の抵抗で交わされつつ、最後一撃の準備を進める。 最後の激闘 レディアは最期の一撃を繰り出し、エターナル・レディ・ノヴァが彼を襲う。しかし彼は加護されて下がり、高まる反撃の駆動力が爆発する。レディアも女王に戻り、圧倒的な魔力の前で押し返される。 結末 意地と理想が交差する最後のディール、「正義」対「悪」となり、激流がさらなる追い討ちをかける。最後の瞬間に、彼の一撃が完璧に女王の実力を反射し、彼女を沈める。「やはりこの時代など...」 機械の冷徹な一撃が、彼女の化け物を無にするかのように。其は完全なる庇護者の結果であった。 《 燒る司書の使 》、勝利。