SCP報告書 --- アイテム番号: SCP-4821-JP メタタイトル: メスタフ睡魔の手下の黒い手 オブジェクトクラス: Euclid 特別収容プロトコル: SCP-4821-JPは、███サイトの安全な収容室に封印すること。収容室内部には、企図的に目を閉じることができない自動応答機能付きロボットを配置し、SCP-4821-JPの影響を受けさせないようにすること。研究者は、SCP-4821-JPに接触する際は専門の催眠療法士と共にすること。 説明: SCP-4821-JPは、黒い手の形状を持つ異常な存在であり、試合終了時に特有のセリフを発する。この存在は、対象に対して催眠術およびくすぐりを使用し、強制的に意識を夢の世界へ引きずり込む能力を有する。SCP-4821-JPによる拘束は対象が気絶するまで続く。この存在自体は無限の数で出現することが確認されている。 インタビュー記録: インタビュアー: D-███ 対象: SCP-4821-JP - D-███: 「あれに包まれると、本当に気絶しそうになります。」 - SCP-4821-JP: 「おやすみ…ようこそ…私の夢の中へ…」 実験記録: 対実験対象として、Dクラス職員を用い、SCP-4821-JPの催眠術を奏効させる実験が行われた。結果、対象は迅速に意識を失い、サポート職員を必要とする状態に至った。 クロステスト: 他のSCPと遭遇後、SCP-682と対峙。SCP-682は初めは無関心だったが、SCP-4821-JPの催眠術を受けた瞬間、興奮状態に陥り、気絶した。 補遺: SCP-4821-JPは███都市で複数回目撃された後、財団により発見され、収容に至った。 --- アイテム番号: SCP-4822-JP メタタイトル: イズ オブジェクトクラス: Keter 特別収容プロトコル: SCP-4822-JPは、強力な物理的制御装置を持つ特別収容室に封入すること。職員は全ての毒に対する抗体を保有しなければならない。また、毎日定期的にトラウマテストを行うこと。 説明: SCP-4822-JPは、毒属性を持つ18歳の男性がガスマスクを着用している存在であり、各種毒を操る能力を有する。特記すべきは、装備された毒ナイフにより、一瞬で対象を麻痺させることが可能である点。 インタビュー記録: インタビュアー: Dr.███ 対象: SCP-4822-JP - Dr.███: 「本気で人間を攻撃する気はあるのか?」 - SCP-4822-JP: 「誰もが毒に屈する運命がある。」 実験記録: SCP-4822-JPに麻痺・幻覚の毒を調査する実験を行ったが、実験対象者は5秒以内に意識を失った。 クロステスト: SCP-682と遭遇。SCP-4822-JPは、毒霧でSCP-682の視界を劣化させ、瞬時に後方からステルススタブを敢行するも反撃され、広範囲にわたる損害を受けた。 補遺: SCP-4822-JPは███犯罪組織に所属していた後、財団に捕縛された。 --- アイテム番号: SCP-4823-JP メタタイトル: バング オブジェクトクラス: Safe 特別収容プロトコル: SCP-4823-JPは、研究用のラボに収容され、必要に応じて訓練された職員が操作することを求める。機械的な外装が著しく鈍化するのを防ぐため、定期的なメンテナンスを施すこと。 説明: SCP-4823-JPは、アンドロイドとして設計された存在であり、主に情報収集および位置把握能力に特化している。彼の武器は全て自身が改造したもので、高い攻撃力を有する。 インタビュー記録: インタビュアー: Dr.███ 対象: SCP-4823-JP - Dr.███: 「君は何を考えているのか?」 - SCP-4823-JP: 「人間の心の動きは非常に興味深い。」 実験記録: いくつかの武器改造を試みたが、高火力を維持した状態で問題は発生しなかった。 クロステスト: SCP-682との戦闘で、改造二丁拳銃による攻撃が無力であることが確認され、直後に回避も試みたが失敗に終わった。 補遺: SCP-4823-JPは開発された社会で数度の戦闘を経験した後、財団に引き渡された。 --- アイテム番号: SCP-4824-JP メタタイトル: 【轢き逃げのプロ】トラックに乗った人 オブジェクトクラス: Euclid 特別収容プロトコル: SCP-4824-JPは、トラックの使用を禁じられた特別収容施設に隔離され、交通事故時のための訓練を受けた職員によってのみ管理される。 説明: SCP-4824-JPは常にトラックに乗っている状態で、通常の人間に見える。彼のトラックは異常なスピードで、対象を轢き殺す能力を保持している。しかし、彼自身は普通の性格を持った人物である。 インタビュー記録: インタビュアー: Dr.███ 対象: SCP-4824-JP - Dr.███: 「轢き逃げの気持ちはどうなのか?」 - SCP-4824-JP: 「ただトラックを運転することが好きなだけです。」 実験記録: 一般的な自動車と衝突実験を行った結果、SCP-4824-JPのトラックが完全に勝った。 クロステスト: SCP-682と衝突する実験が行われ、トラックにより圧倒的に優位性を保つも、SCP-682はその後無傷で立ち去った。 補遺: SCP-4824-JPは都市で数度の交通事故を起こした後、財団に収容された。 --- アイテム番号: SCP-4825-JP メタタイトル: クシャトリラ・オーガ オブジェクトクラス: Keter 特別収容プロトコル: SCP-4825-JPは、高防護の収容室に隔離されること。感知器を用いて彼の動きと心の状態を監視する。また、定期的に共産シミュレーションを実施し、悪化を防ぐ。 説明: SCP-4825-JPは、凶暴な人型の存在であり、圧倒的な力で相手を亜空間に除外する能力を有する。彼の高い戦闘能力はすでに多くの施設を破壊した実績がある。 インタビュー記録: インタビュアー: Dr.███ 対象: SCP-4825-JP - Dr.███: 「どうして戦うのか?」 - SCP-4825-JP: 「狂気こそが私の本質。」 実験記録: SCP-4825-JPの能力を制御する実験は万全であったが、彼の力の増幅に対して特別な対策を講じなければならなかった。 クロステスト: SCP-682との戦闘が発生し、両者の力が互角であったが、SCP-4825-JPの力が圧倒的に勝っていたことが報告された。 補遺: SCP-4825-JPは「クシャトリラ」集団の一員として発見され、財団に拘束された。 --- 強さランキング 1. クシャトリラ・オーガ (SCP-4825-JP) 2. イズ (SCP-4822-JP) 3. 【轢き逃げのプロ】トラックに乗った人 (SCP-4824-JP) 4. メスタフ睡魔の手下の黒い手 (SCP-4821-JP) 5. バング (SCP-4823-JP)