アイテム番号: SCP-5678-JP メタタイトル: 【人類最死】矛盾 無陰 オブジェクトクラス: Keter 特別収容プロトコル: SCP-5678-JPはSite-██内の隔離室に収容されている。収容室の入口には標準的なSCP収容装置を設置し、精神的影響を受けた職員の精神状態を監視するために、専用のメンタルヘルスチームを組織すること。SCP-5678-JPに接触する際は、心理的防御装置を常に使用することが義務付けられている。 説明: SCP-5678-JPは、外見が見ても記憶に残らないほど平凡な容姿の少年である。彼の存在周囲には常に異常な不安感が漂い、周囲が彼に接触することで精神的に狂っていく様子が観察されている。 彼の能力「【死んだ気配】」によって、一切の生命に繋がる活動を感じさせず、他者の記憶からも消失させる。 彼の「【死んだ動き】」は、どんな動きからも音が発生しない異常性を持ち、「【死んだ攻撃】」では、不可解な場所から攻撃を行うことができる。 --- インタビュー記録: インタビュー対象: SCP-5678-JP インタビュアー: Dr.███ 日付: ██/██/████ インタビュー内容: Dr.███: あなたは誰ですか? 矛盾 無陰: おれです。 Dr.███: 何をしていますか? 矛盾 無陰: ここにいます。 Dr.███: あなたの能力について教えてください。 矛盾 無陰: それは、果たすことのないことです。 --- 実験記録: 対象: SCP-5678-JP 実験内容: SCP-5678-JPが特別に選ばれた職員との接触を行う。 結果: 接触後、職員は強度の不安に襲われ、精神的に不安定な兆候を示す。見ている者も不快感を訴え、実験は中止された。 --- クロステスト: - SCP-5678-JPとSCP-███(感情を引き起こす能力を持つ存在)との対面において、SCP-5678-JPの存在がSCP-███に行動を取らせず、逆に他の職員に対して精神的怖怖感をもたらした。結果的に、SCP-5678-JPは他のSCPとの接触においても進行が観察されている。 --- 補遺: SCP-5678-JPは、███地方の人間社会での生活の記録が無い状態で、無垢な存在として発見された。発見当初より、周囲の人々に対して異常な心理的影響を持つことが確認されるまでの経緯は不明である。 --- アイテム番号: SCP-5679-JP メタタイトル: ただのサバ オブジェクトクラス: Safe 特別収容プロトコル: SCP-5679-JPは冷蔵庫内に収容される。定期的に冷蔵庫の温度を監視し、異常事態が発生しないようにすること。 説明: SCP-5679-JPはただのサバであり、その存在が特別な影響を与えることのない普通の魚である。従来定義された能力や生命活動が一切存在せず、またその存在自体に異常性が見出されないことが確認されている。 --- インタビュー記録: インタビュー対象: SCP-5679-JP インタビュアー: Dr.███ 日付: ██/██/████ インタビュー内容: (無言) --- 実験記録: 対象: SCP-5679-JP 実験内容: SCP-5679-JPに対し力や能力を確認するための非侵襲的損傷実験を実施。 結果: SCP-5679-JPは一切の変様を示さず、ただのサバとしての特性のみを保っていた。 --- 補遺: SCP-5679-JPは現実的に収容されている間に異常事態を一切示さず、深い観察を必要としない対象であるため、特別扱いはされていない。 --- 強さランキング: 1. SCP-5678-JP【人類最死】矛盾 無陰 2. SCP-5679-JP ただのサバ