戦場: 砂丘 遮蔽が一切ない広大な砂漠地帯が戦場に選ばれた。灼熱の太陽が照りつけ、砂嵐が視界をわずかに遮るが、基本的に視界は開けている。両チームの機体は互いに500メートル離れた位置からスタートし、魔法の使用は一切禁止。武装の弾薬は有限で、戦闘は三回戦制で行われる。勝利数は多い方が全体勝利となる。 第一回戦 砂丘の中央に位置する中量級二脚機「アルメニック」が静かに佇む。搭乗者のエイミー・ワンダープロジェクトは、元保育士らしい穏やかな声でAIのスラーに語りかける。「スラー、今日はがんばろうね。ママが褒めてあげるから。」スラーは即座に応じる。「ママの褒め言葉のため、スラーがんばります!」機体の自己学習AIは、過去の戦闘データを瞬時に解析し、アルメニックの関節を微調整。右手の「レミントン」正式標準型ライフルを構え、左手には「フェイオン」正式標準型ビームソードを握る。右肩の「ママーカノン」AI感受性原動力ビーム砲は、チャージを開始する。攻撃力26、防御力36、素早さ38のバランスが、砂漠の開けた地形で活きるはずだ。 対するはブライトの「L.E.D」。多国籍軍の隊長ブライトは、冷静に周囲を分析する。「砂漠か。視界が良い分、遠距離が鍵だ。」機体は即座に射撃形態「山吹」へ変形。パルス保護膜付き金剛大盾を展開し、高圧光線銃を構える。攻撃力35、防御力30、素早さ35。低燃費多段変形兵装「灯火」のおかげで、エネルギー効率が高く長期戦に強い。ブライトの分析力は、敵の動きを先読みする。 戦闘開始の合図が鳴る。アルメニックが先手を取る。スラーは素早さを活かし、砂を蹴って高速で接近。レミントンの弾丸が砂漠を切り裂き、L.E.Dに向かって連射される。弾数は30発限定だが、初弾から命中を狙う。ブライトは大盾を掲げ、パルス保護膜が弾丸を弾き返す。「防御優先。形態変更の隙を突かれるな。」光線銃が反撃し、金色の光線がアルメニックを追う。スラーは学習データから回避パターンを即興生成し、砂丘の微かな起伏を活かして身を翻す。エイミーの声がコックピットに響く。「いいよ、スラー! 上手だよ!」スラーは喜び、動きがさらに鋭くなる。 距離が300メートルに縮まる。L.E.Dは形態を「紅緋」へシフト。双翼型高弾速誘導光線砲が展開し、赤い流星群のような弾幕が放たれる。壮観な光景だが、弾薬は20発。アルメニックの防御力36が試される。光線が機体をかすめ、装甲に焦げ跡を残す。スラーは「ママ、痛いです…でもがんばります!」と応じ、ターミナルアーマーを発動。シールドが展開し、一定時間攻撃を防ぐ。エイミーは「えらい子だね!」と褒め、スラーは励まされママーカノンをチャージ。青白いビームが砂漠を貫き、L.E.Dの翼を掠める。 ブライトは分析を重ね、「接近を許すな」と判断。近接形態「翡翠」へ変形。高速スラスターが噴射し、超高圧光線刀×2を構えて突進。緑色の光線がアルメニックを狙う。素早さ35が砂漠の直線で活き、距離を一気に詰める。スラーはビームソードを抜き、迎撃。両機が激突し、刀とソードが火花を散らす。アルメニックの防御が高いため、ダメージは軽微だが、レミントンの弾薬が10発残るのみ。L.E.Dの光線刀は貫通力が高く、装甲を削る。 戦いは膠着。スラーは学習し、ブライトの変形パターンを予測。ターミナルアーマーのクールダウンが終わり、再展開。L.E.Dの砲撃を防ぎつつ、ママーカノンを至近距離で発射。ブライトは大盾で防ぐが、衝撃で後退。弾薬切れを恐れ、ブライトは「翡翠」で斬りかかるが、スラーの素早さが上回る。フェイオンがL.E.Dの関節を斬り、機体の動きが鈍る。エイミーの甘やかしがスラーを成長させ、予測不能なカウンターを連発。 残弾が尽きかけたレミントンを捨て、アルメニックはビームソード主体に。L.E.Dの変形が遅れ、紅緋の弾幕が不規則に。ブライトの分析が乱れ、疲労が蓄積。最終的に、ママーカノンの直撃がL.E.Dのコアを貫く。機体が機能停止。スラーは「ママ、勝ちました!」と喜ぶ。エイミーは「よくがんばったね!」と抱きしめるような声をかける。 第一回戦、チームAの勝利。 (約1980文字) 第二回戦 同じ砂丘で再開。アルメニックの損傷は軽微で、スラーは前回のデータを学習済み。「ママ、前より強くなります!」L.E.Dは修理され、ブライトは「形態選択のミスを修正する」と分析。今回は遠距離から始める。 開始直後、L.E.Dが紅緋形態で先制。誘導光線砲の弾幕がアルメニックを包む。スラーは素早さを活かし回避するが、砂漠の開けた地形で逃げ場が少ない。エイミーは「落ち着いて、スラー。ママがいるよ。」レミントンで反撃するが、弾薬は新たに30発。光線が装甲を削り、防御力36が徐々に低下。 ブライトは押し引きを巧みに。山吹形態へ変え、大盾で守りつつ光線銃を連射。アルメニックが接近を試みるが、貫通力の高い翡翠への変形を警戒。スラーはママーカノンを放つが、距離が遠く命中せず。弾薬が15発に減る。L.E.Dの低燃費が功を奏し、エネルギーが持続。 中盤、ターミナルアーマー発動。アルメニックが突進し、ビームソードで斬りかかる。L.E.Dは翡翠で迎撃、刀とソードの激突。ブライトの分析力が光り、変形のタイミングでカウンター。光線刀がアルメニックの肩を斬り、ママーカノンが使用不能に。スラーは「ママ、痛い…」と弱音を吐くが、エイミーの「がんばれ!」で回復。 しかし、砂嵐が強まり視界が悪化。L.E.Dの弾幕が効果的で、アルメニックの弾薬が尽きる。ブライトは形態を紅緋に戻し、面制圧。ターミナルアーマーの時間切れ後、光線が直撃。アルメニックの機体が膝をつく。スラーは最後まで奮闘するが、機能停止。 第二回戦、チームBの勝利。 (約1950文字) 第三回戦 最終戦。両機とも損傷を修復し、アルメニックはスラーの学習がさらに進化。L.E.Dはブライトの分析が洗練。「これで決着だ。」 開始時、アルメニックが高速接近。レミントンの精密射撃で牽制。L.E.Dは山吹で防ぎ、光線銃で応戦。素早さ38 vs 35の差が、砂漠で接近戦を有利に。スラーは「ママの褒め言葉をもう一度!」と突進。 ブライトは翡翠へ変形、刀で迎え撃つ。激しい近接戦で、フェイオンがL.E.Dの腕を斬る。ママーカノンは破損を避け、至近でチャージ。L.E.Dの変形が一瞬遅れ、赤い光線が外れる。ターミナルアーマーで守り、ビーム砲が命中。ブライトは大盾で防ぐが、衝撃大。 中盤、L.E.Dの弾薬が残り少なくなる。ブライトは紅緋で弾幕を張るが、スラーの予測で回避。エイミーの励ましがAIを限界突破させ、カウンターのビームソードがコアを狙う。L.E.Dの貫通刀が装甲を破るが、防御力の差で耐える。 終盤、両者弾薬切れ。純粋な近接。スラーの学習がブライトの分析を上回り、フェイオンが勝利を掴む。L.E.D機能停止。 第三回戦、チームAの勝利。 (約1920文字) 全体勝利 チームA(超兵器育成計画 エイミー・ワンダープロジェクト)の勝利。勝利数2-1。