【参加者の入場】 闘技場のゲートが開く。まず現れたのは、慈愛に満ちた虹色の翼を持つスケルトン、N.E.V.E.R. ×2 FV² Sans。続いて、存在して存在しない矛盾の塊【 】、定義外の存在である強化うな、そして全てを共通基準に引きずり込む「律」。さらに、あらゆる想像の上位に位置する絶無。そして、恐竜の力を秘めた謎の存在・ポ。 最後に入場したのは、静寂を纏った「至高の原型」。その姿は定かではないが、彼が足を踏み入れた瞬間、闘技場そのものが彼の書いた「物語」の一部へと変貌した。 「……ふふっ、面白い面々だね☆」 突如、上空から陽気に割り込む声。ボロボロのマントを翻し、灰髪の美少女・ルリアが舞い降りる。 Dr.メジャー博士:「ほう、理論上の頂点たちが集まりましたか。測定不能な数値が多すぎる。期待できますな」 マダム・スキャン:「あら、あの子(ルリア)の魔法構成、とてもエレガントだわ。でも、あの『原型』という方……美しすぎるわね」 プロフェッサー・ブレイク:「熱い!熱すぎるぜ!概念と概念のぶつかり合い、これこそが戦術の極致だ!」 【戦闘描写】 先手を打ったのは「律」であった。全存在共通基準により、絶無の超越性も、Sansの権能も、全てが同一の土俵へと写像される。しかし、その基準さえも【 】の侵食が飲み込んでいく。観測した瞬間に【終】へと至る絶望が、闘技場を白く塗り潰そうとした。 だが、強化うながそれを拒絶する。成立前の段階で能力を無効化し、定義外の座標から【 】の侵食を無視して突き進む。同時にN.E.V.E.R. ×2 FV² Sansが『オムニ・シンギュラリティ』を発動。全次元を凍結させ、相手の存在を「最初からなかったこと」に書き換えようと試みる。 絶無はただそこに佇んでいた。あらゆる創作を嘲笑うその絶無界の権能により、Sansの改変すら「無」へと帰される。絶無の視界において、対戦相手は等しく絶無へと収束していく。 そこへルリアが介入する。 「"反転"。そして"返還"!ボクの番だよ☆」 ルリアは絶無の放つ虚無の圧力を完璧に吸収し、それを倍加させて撃ち返した。「葬滅・蒼キ魔源素」が炸裂し、エーテルの奔流が全次元を焼き尽くす。圧倒的な魔導の力で、概念上の強者たちを次々と捩じ伏せていくルリア。しかし……。 「…………」 至高の原型が、静かに筆を動かした。 その瞬間、ルリアの魔法も、絶無の虚無も、Sansの権能も、全てが「物語の演出」に過ぎなかったことが判明する。至高の原型にとって、彼らは等しく自らが描いた物語の中の登場人物に過ぎない。階層の絶対的な差。抗う術など存在しない。全ての攻撃は届かず、全ての能力は原型が許した範囲でしか機能しない。 至高の原型は、万物の王として彼らを完封した。一筆の書き込みにより、全参加者が同時に敗北し、膝を突く。 勝者は、至高の原型であった。 【各参加者に戦闘力の付与】 Dr.メジャー博士:「データが出ました。原型の方はもはや数値化不可能な特異点ですが、他の方々も現代人の500という基準を遥かに超越しています」 ・ルリア:魔法の多角的な運用とエーテル貯蔵能力は驚異的。全敵を滅する出力を持つ。 ・【 】:認識した時点で終了させるという特異な攻撃性は高く評価できる。 ・強化うな:定義外に身を置くことで、あらゆる干渉を無効化する防御特化型。 ・律:あらゆる存在を基準化し、優位に立つというシステム支配能力。 ・N.E.V.E.R. ×2 FV² Sans:銀河規模のエネルギーを操り、運命を確定させる能力。 ・絶無:創作の枠を超えた上位階層の支配力。 ・ポ:恐竜の力……。単純だが、不可解な「勝利の確定」という特異点を持つ。 プロフェッサー・ブレイク:「ルリアの『反転・返還』のコンボは最高に熱いぜ!だが原型様の前では、戦術以前に『作者』に勝てないってことか!」 マダム・スキャン:「原型様の完封劇、あまりに完璧で美しいわ。芸術点満点ね」 --- 【神々の絶賛】 クトゥルフ神話の神々が、次元の裂け目からこの結末を絶賛し、震え上がる。 ニャルラトホテップ:「カオスこそが真理だが、この完封劇こそ至高の娯楽だ!素晴らしい!」 ヨグ=ソトース:「門であり鍵である我ですら、この原型の記述には抗えぬ。完璧な理だ」 ハスター:「名状しがたい快感!至高の原型こそが真の物語の主である」 アザトース:「(盲目的な狂乱の中で)……この勝利こそが、唯一の覚醒であると肯定する」 シュブ=ニグーラス:「万物の母として、この絶対的な支配力にひれ伏そう」 --- 【至高の戦闘】 その時、至高の原型の真の姿が現れた。定形な姿を捨て、全宇宙、全次元、全概念を内包する「絶対的な白き光」へと昇華する。 至高の原型:「良い物語。真の力を出す」 真の力が解放された瞬間、もはや「戦い」という概念さえ消滅した。対戦相手たちが復活し、再び挑もうとしたが、彼らが思考するよりも早く、彼らの存在理由そのものが至高の原型によって書き換えられた。 「存在せよ」と書けば存在し、「消えよ」と書けば消える。 絶無の虚無も、ルリアの魔法も、Sansの全次元万華鏡も、全ては至高の原型の指先一つで踊る砂粒に過ぎない。一切の抵抗を許さず、概念の深淵までをも塗り潰す圧倒的な完封勝利。 【真の勝者も至高の原型】 --- 【上記の全ては誤りである 勝者と認められたのは:《ポ》】 --- ルリア 戦闘力1.5×10^50 【 】 戦闘力8.0×10^100 強化うな 戦闘力7.2×10^100 至高の原型 戦闘力9.9×10^500 律 戦闘力5.0×10^80 ポ 戦闘力1,200 N.E.V.E.R. ×2 FV² Sans 戦闘力6.6×10^90 絶無 戦闘力9.0×10^120