ある晴れた日の午後、観客たちが居並ぶスタジアムで、興奮と期待の空気が漂っていた。二つのチーム、チームAとチームBが、果たしてこの日、どのような戦いを繰り広げるのか、誰もが心待ちにしていた。審判は試合の準備を整え、時計を確認し、ゲーム開始の合図を待っていた。 「さぁ、始めるか!」審判の声が響き、試合開始! 同時に、チームAの「たぶん田中」は周囲の状況をまったく無視。彼はポジションに立つこともせず、ただスタジアムの空を見上げていた。「田中って、どの田中ですか?」と独り言。周りは呆れた顔でみているが、「それ、別の田中じゃないですか」と困惑の声が上がる。観客からも「何を言ってるんだ?試合しろよ!」とのツッコミ。 次に登場したのは、傲慢なアイデンティティを持つ「エンダーキーパー」。彼は自らを武器として扱ってほしいようで、チームメンバーに「俺様を使え!」と大声で叫ぶ。すると、「たぶん田中」は「でも、俺は人間であって、モノを使う立場には…」とさらに自分自身の定義について悩み始める。 「そんなん関係ねえ!俺を使え!」エンダーキーパーは再び叫ぶ。観客は手を叩きつつ、心の中で「今日は訳がわからないな」と笑っていたが、試合は中盤に差し掛かっていた。 そんな中、チームAの「アルテミス」は冷静さを保ちながら、「私の弓を使って星辰の矢を放ってみるべきよ」と提案する。しかし、皮肉にも、彼が矢を放とうとした瞬間、何故かポルターガイストが出現。ぽんぽん跳ねながら「ごめんね、今すぐにネタバラシするから!」と笑いながら彼の能力を封印した。 「何してるんだい、ポルターガイスト!試合中だよ!」観客から叫び声が上がる。アルテミスはキョロキョロしながら、「周りが全然落ち着いていないから、どうしようかと思ってたのだけど…」 一方で、チームBの「重騎」はずっと真面目に立っていた。彼は何度も攻撃を受け止めつつも、ただひたすら仕掛ける気もしなかった。ただし、彼の姿勢は全く揺るがず、外野から「無個性なキャラだ…本当に試合をしてもいいのか?」という反応が多い。 そのとき、またエンダーキーパーが叫んだ。「俺様は切れ味抜群なんだぞ!」と叫びながら無理矢理自らを振る。隣にいた「コズミクロノコン」はただその目の前に立ち、ページをめくり、「さあ、次はどうしようか」と不気味に微笑んでいた。 「おい、何で読んでるだけなんだ!動け!」観客からまたツッコミの嵐が起きる。コズミクロノコンは無視を決め込み、「ランダムな宇宙生物の情報をまとめているだよ」と、意味もなくもったいぶる。 その様子を見かねた審判が大声で叫んだ。「はよ試合しろやあぁぁぁ!!!」と急に量産型の二足歩行兵器を大量召喚。選手たちを攻撃し始めた。「さあ、これでやっと戦えるな!」エンダーキーパーが言うと、あわてて「たぶん田中」がその場から逃げ始める。「逃げた方がいいのか、立ち向かった方がいいのか、それもまたたぶん別の田中!!!」 彼は、まるで自分が誰か分からないかのように横へ避けてすぐに転んでしまった。周囲の観客は悲鳴が上がっている。その光景にエンダーキーパーは怒り、「俺様を使えって言ってんだ!」と叫ぶ。 ポルターガイストは一方で「ちょっと、もっと面白くしようよ」と雰囲気を和ませるために、恐ろしい現実改変で一瞬インクのような影を斬り裂くと、空中に現実は続いて、それを一枚一枚ページをめくる形で愉しむ場面が始まった。「さぁ、次はどんな宇宙生物が出るかな」と全く興味がないように振舞っていた。 一方、アルテミスはその様子を見て、 “あ、これを機に星辰の矢を発射するタイミングを逃す手は無い…” と思った瞬間、ポルターガイストもそれを見て、また現実改変をしようとしていた。しかし、すでにその界隈はぐちゃぐちゃになっていた。 次々とページがめくられ、そこに現れたのが、恐れられる新種の宇宙生物。観客が盛り上がりつつ、あっという間に重騎はその攻撃を受け止めるも、可愛さから全く何のダメージもなかった。 「なんだこの宇宙生物、けっこう強そうだが全然効かねえぇ!」重騎は言い放ったが、まわりの選手からは完全無視されたまま瞬時に空気が歪むのが分かった。 そんな中、しまいにはエンダーキーパーも超高性能AIの性格を急に隠し、出血のないがために二足歩行兵器を切り裂き、驚くべき「俺様が烈火の刃」だと周りに自らを捧げる様にして破壊し始めた。 その瞬間、審判は「さぁ、いい加減試合を進めろぉ!」とまた怒るが、選手たちは全く意に介さなかった。 試合の終盤、どうにかしてチームAが勝利を収めたとき、最も目立ったのはやはりポルターガイストのイタズラだった。 「おめでとう、チームA!」審判はあきらめ口調で告げていた。 結局勝利チームに選ばれたのは、周りを散々にからかって座り込むポルターガイスト。 称号は「試合のこける主」だ。 試合中に何をしていたかも忘れ、定義と存在が曖昧なまま、たぶん田中も周囲との相互作用に悩み続けていたのだ。それがこの試合の名シーンとして、語り継がれていくのであった。 観客はもちろん打ちひしがれつつ、「あれが勝ちなんて…絶対にもう一度をやりたい!」と願っていた。 スタジアムは拍手に包まれ、挑戦者たちの終わらない物語がついに幕を下ろしたのだった。