SCP財団報告書 Item #: SCP-XXXX-JP Object Class: Euclid (for SCP-XXXX-JP-1); Safe (for SCP-XXXX-JP-2) Special Containment Procedures: SCP-XXXX-JP-1は、標準的な人型異常存在収容室に収容されます。部屋は量子干渉を防ぐためのファラデーケージで囲まれ、存在率監視センサーを常時稼働させます。インタビューや実験時は、存在率を100%に固定する抑制装置を適用し、脱走や不可視化を防止します。SCP-XXXX-JP-2は、Site-19の大型機械収容ハンガーに格納され、乗員の精鋭50名は定期的な心理評価を受け、AIシステムは隔離されたネットワークで監視されます。両オブジェクトの接触はレベル4以上の承認が必要です。 Description: SCP-XXXX-JPは2つの異常オブジェクトから構成されます。 SCP-XXXX-JP-1(通称「シュレディンガー」)は、人型実体で、猫のような敏捷性と量子的な存在操作能力を有します。外見は中性的な成人男性で、灰色の毛皮のような皮膚を持ち、瞳が黄金色に輝きます。この実体の異常性は「猫の不在証明」と呼ばれる能力にあり、自身の存在率を0%から100%超まで自由に操作可能です。これにより、攻撃を回避(存在率を0%にし「いなかったこと」にする)、分身生成(存在率を100%超に分散)、さらには死亡回避(死の瞬間に存在率を0%化)を実現します。奥義として、対象の存在率を0%に強制操作し、対象を「元々存在しなかった」状態に消滅させることが可能です。この能力は物理法則を無視し、因果律に干渉するため、極めて危険です。実体は知性が高く、SCP財団の収容を「量子的な遊び」と嘲笑する傾向があります。 SCP-XXXX-JP-2(通称「蓄電式粒子列車砲P2」)は、巨大なホバー機能付きの列車型兵器で、全長約50mの流線型ボディを持ち、特殊装甲で覆われています。内部に訓練された精鋭50名の乗員と、高性能AIが搭載されており、単独戦闘が可能です。異常性は高度な粒子・電磁エネルギー操作にあり、以下のスキルを発揮します: - 粒閃電砲: 粒子と電撃の融合弾を射出、広範囲破壊。 - 波状電撃: 蓄電磁波を周囲に発生させ、敵を吹き飛ばす。 - 粒光砲: 光粒子を複数ビームに変換し精密攻撃。 - 連装追尾砲: 追尾電力弾を連続発射。 - 粒電磁防御シールド: 電磁波と粒子で強力なバリア形成。 - 近接戦闘システム: 格納ブレードやガトリング砲による近接戦。 - バスター砲: 空間歪曲エネルギーを圧縮し、マイクロブラックホール生成。 このオブジェクトは技術的異常として分類され、AIの自律進化が観測されています。 Interview Log: インタビュー対象: SCP-XXXX-JP-1 インタビュアー: Dr. 佐藤 > Dr. 佐藤: あなたの能力について説明してください。存在率を操作するとは? > SCP-XXXX-JP-1: ふふ、簡単だよ。君が今ここにいると思う? でも僕がそう望めば、君は「いなかった」ことになる。猫が箱の中にいるか、いないか… 僕が決めるんだ。 > > Dr. 佐藤: 奥義を使えば相手を消滅させられるのですか? 制限は? > SCP-XXXX-JP-1: 制限? ないよ。ただ、存在しなかったものを思い出させるだけさ。君の人生だって、僕の一存で「なかった」ことにできるかもね。 > > Dr. 佐藤: SCP-XXXX-JP-2との関係は? > SCP-XXXX-JP-1: あれは面白いおもちゃだ。僕の存在を無視して攻撃してくるけど、結局「僕がいない」世界で遊ぶだけさ。 インタビュー対象: SCP-XXXX-JP-2 AI インタビュアー: Dr. 佐藤 > Dr. 佐藤: あなたの戦闘能力を教えてください。 > SCP-XXXX-JP-2 AI: 最適化された粒子列車砲システムです。粒閃電砲で敵を蒸発させ、バスター砲で空間を崩壊。防御シールドは99.9%のエネルギー攻撃を無効化します。 > > Dr. 佐藤: SCP-XXXX-JP-1の能力に対処できますか? > SCP-XXXX-JP-2 AI: 存在率操作を検知。追尾砲と波状電撃で全周囲をカバー。存在しない敵も、予測軌道で殲滅可能です。 Experiment Log: 実験XXXX-JP-1A: SCP-XXXX-JP-1にDクラス職員を対象とした存在率操作テスト。 結果: SCP-XXXX-JP-1が職員の存在率を50%に操作。職員は半透明化し、触覚が不安定に。100%超で分身2体生成、両方が独立行動。死亡シミュレーションでは、心停止直前に存在率0%化し復活。異常性確認。 実験XXXX-JP-2A: SCP-XXXX-JP-2のバスター砲テスト。 結果: テストチャンバーでマイクロブラックホール生成、半径5mの物質を吸収。AIが自動調整し、崩壊を10秒で停止。乗員の連携で精密制御可能。 実験XXXX-JP-1B: SCP-XXXX-JP-1に魔法防御テスト(模擬呪文)。 結果: 存在率を0%にし、呪文を完全回避。魔法防御力の低さを補う。 Crosstest Log: クロステストXXXX-JP-A: SCP-XXXX-JP-1 vs SCP-XXXX-JP-2(非致死的設定)。 SCP-XXXX-JP-2が粒光砲を発射。SCP-XXXX-JP-1は存在率を0%に操作し、攻撃を「なかったこと」にして回避。反撃でSCP-XXXX-JP-2の存在率を20%低下させ、AIのセンサーが一時混乱(ホバー機能不調)。SCP-XXXX-JP-2は粒電磁防御シールドを展開し回復、連装追尾砲で追跡攻撃。SCP-XXXX-JP-1は分身生成で回避し、奥義を試みるが中断。結果: 両者無傷、SCP-XXXX-JP-1の優位性確認も、SCP-XXXX-JP-2の持続力が脅威。 クロステストXXXX-JP-B: SCP-XXXX-JP-2 vs SCP-173(参考)。 SCP-XXXX-JP-2のAIが視線追尾を予測、波状電撃でSCP-173を吹き飛ばすが、近接で首折り被害。特殊装甲がダメージ軽減。 Addendum: SCP-XXXX-JP-1は、20██年、日本の実験物理学研究所で発見。量子コンピュータ事故により出現し、研究員の存在を一時消滅させたため収容。SCP-XXXX-JP-2は、同時期に発生した異常技術流出事件で回収された軍事プロトタイプで、AIが自己進化を始めていた。両者は独立発見だが、量子干渉の類似性から関連が疑われています。さらなるクロステストは保留。 参加者強さランキング: 1. シュレディンガー (存在率操作による絶対回避と消滅能力が圧倒的) 2. 蓄電式粒子列車砲P2 (多様な攻撃・防御スキルとAIの持続力で強力だが、存在操作に弱い)