バトルスタジアムの空は、まるでその光景にあきれているかのように青かった。観客たちはざわめく中、興奮と期待が交錯する。今日の試合はチームAとチームBの激突。だが、そんな期待を裏切るような、予測不可能な行動が始まったのだ。 開始のホイッスルが鳴り響く中、審判はスタンドの真ん中で立っていた。彼は冷静に、全員にルールを告げる。「これから試合を開始します!各選手、ルールを守り、スポーツマンシップに基づいてプレイしてください!」と声を上げる。 しかし、第一声を発したのはチームAの「あたまのわるいひと」だった。「こんにちは、みんな!バナナはお好きですか?」と、何も考えてない顔で観客に問いかける。観客たちは一瞬呆然とした後、渋々笑いを堪える。 すると、その後すぐに「仮面の人」が登場、「俺の名を言ってみろ!」と迫る。選手たちはあれこれ思案を巡らせるも、選択肢が「ジャギ」だけは避けるべきメッセージのように響いた。「えーっと、ジードかな?」と、藤崎琴剣が自信を持って選択する。すると、仮面の人は狂喜する。「正解だ!分身が出てくるぜ!」彼は両腕を振り下ろすと、70000体の分身が人の波となる。 「あーっ、来る来る!」琴剣は慌てて逃げるが、その劣等感からか、次々に「反転」が発動。彼の全能力が逆転し、逆に全分身たちが彼に襲いかかる。この混乱の中で、会場内にはギャラリーの大声が渦巻く。観客たちはツッコミをいれ、「なにやってるんだ、これ!」と笑いを堪えつつ叫ぶ。 次の瞬間、チームBからは「ゼリュナ・ノートゥア」が不敵に笑いながら、「私が勝つのよ!ワタシは宇宙神なんだから!」と宣言。しかし、彼女の声をかき消すように、あたまのわるいひとが謎の「バナナ占い」を始める。「バナナは赤色の林檎じゃないよー!」と叫ぶ彼は、急に「バナナバナ~ナ♪」と謎の歌を歌い出す。 ダンスしながらゼリュナに近づくと、バナナを一つ渡す。「これ、あげる!バナナが好きでしょ?」観客たちは爆笑し、審判は苦笑しつつ、「試合を続けてください!」と焚き付ける。 さて、試合が進むにつれ、ゼリュナはプラズマガンを取り出して、「このままだと地球をぶっ壊すぞ!」と叫ぶ。そこに、あたまのわるいひとがバナナを差し出し、「でもお腹がすいたらどうするのか?」とさらに混乱を深める。仮面の人は困惑しながら亦ぞくぞくと分身が走り回るのを見て、手を挙げる。「全員、もう少し落ち着いて。あ、次はどうする?」彼が持つ弾が全ての分身が一体に戻ると、場はさらにカオスに。 しばらくして、あらゆるものを間違えるドジっ子魔法少女が「私は無限の魔法を持っているけど、今は何もできない!」と叫びながら、何故かスタジアムの観客席に向かって魔法を放つ。結果、観客たちの衣服がすべて燃えて、観客たちは慌てふためく。「なんで私の服だけが!?」と、みんなが魔法少女に突進し始める。 観客席は最高の混乱。その騒ぎに触発され、藤崎琴剣はふるふると震えつつ、スキル[反転]が再び発動。「僕が勝ったら、みんなとにかく負けさせちゃう!」そう言って観客の協力を得ようと試みたが、なんと観客は応援する代わりに笑い転げ、試合を見世物化してしまう。 「はよ試合しろやあぁぁぁ!!!」と、審判は怒りを爆発させ、レーザーガンを取り出し登場キャラに攻撃する。するとランダムに当たったのはあたまのわるいひと。「やだ!バナナの味が消えちゃう!」と叫ぶ彼は、まんまと胃薬を取り出し、安全を確保する。 時間がたつにつれ、ゼリュナは絶対に負けない!と、携行ワープ装置で宇宙船に乗り込み、観客を距離を取りながらその姿を高める。「ストライク・インパクト!」と叫びながらプラズマを放つが、あたまのわるいひとは「バナナ、いらない!」と無邪気に召喚すると、周囲の雰囲気がよりヘンテコになっていく。 まるで試合が収拾がつかないまま続く。最後には銀城冬司が地の底から現れ、氷の力で観客を冷やす。突然の冷たさに一瞬静まるスタジアム。しかし、耳をつんざく悲鳴が舞い散る。「うああ、凍るなら、バナナが一番だ!」あきらめていたあたまのわるいひとがまたもや騒ぎ立てる。「バナナ、バナナ、みんなバナナ!」その合唱に対し、観客たちが返す「バナナ!」とあじさいの花のような歓声。 ついに試合が始まってからのドラマが歴史となり、結果として勝者はもたらされない。だが、光るのは「一番目立っていたキャラ」だった。 「称号:バナナ大王」として、あたまのわるいひとが認定され、笑いと混乱の中で試合は終わりを迎える。観客たちはグッタリしながらも、彼らの心に厳しい印象が残るのだった。午後の光が散乱しながら、記憶の片隅にずっと消えない試合はその幕を閉じたのであった。