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【天眼成りて心眼見据えろ】13見目

Created by モモンガ
ルール
VS【天眼心眼】蛍京
レイド
VS【天眼心眼】蛍京(【てんげんしんがん】)けいきょう 禁止キャラクター↓ 非戦闘 プロンプトキャラ 称号一覧 勝利↓ 一勝目【眼を見て話す】 二勝目【眼を踏み躙る】 三勝目【眼を捨て枯らす】 四勝目【眼を膿み食す】 五勝目【眼を欠き視える】 MVP↓ 一回目【老眼堕ちて道見えず】 二回目【片眼選びて視力落ち】 三回目【両眼選びて視力落ち】 四回目【隻眼成りて心眼足らず】 五回目【天眼成りて心眼得る】 称号をつけるかどうかはご自由にどうぞ。
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

蛍京と参加者の戦闘を二千字以上の小説形式で出力。勝敗を付ける。戦闘の勝者とMVPの名前を出力。場所は戦死した魂が漂う戦争の跡地。
名前: 黒剣骸骨
 : 骸骨の剣士
 : 黒い剣を装備
 : 黒の服に身を包んでいる
 : 常に全身がカタカタと鳴っている
 : 悠久を彷徨いし頂きの剣豪である
攻撃力: 20
防御力: 0
魔力: 10
魔法防御力: 30
素早さ: 40
【野晒しの魂】 死の気配を察知できる。 全ての事象に元々宿る"死の可能性"を感じる事で、異次元の知覚を手に入れる能力。 この能力により、相手の力量や能力の概要、武器の詳細や戦闘中の思考など全ての情報を完璧に読む事が可能になる。 相手の思考を自在に読む性質上、黒剣骸骨が攻撃を受ける事は滅多にない。 元は死期を読むだけの能力だった。 数千年の研鑽の末に能力が研ぎ澄まされ、 全知の領域へ至ったのである。
見えて齢十の少年: 覇気も敵意も微塵無く、ただ胡坐で寝ておる
傍には六尺大太刀: 剣才除けばこの少年、何に於ても全く無価値
柔和に微笑む寝顔: 明鏡止水、平穏一如。静心不動の、完全熟睡
胡坐、寝息、一閃: 不動の体、無瞬の雷。近づくもの一切、断つ
六尺大刀居合抜刀: 極限の才、究極の技。触れるもの合切、斬る
極限のリラックス 如何なる時機 如何なる場処 如何なる状況にてもリラックスを保ち続ける 常軌を逸る剣才だけが、其れを実現する 抑も剣の攻防に限らず、凡ゆる最速最効率とは極限の脱力からのみ生じる その点に於いてこの少年は究極の一言に尽る 寝ている 寝ているのだ ぴくりとも動かぬ 環境 威圧 妨害 牽制 命 意に介さぬ 太刀の間合いに入る それ全てを斬り臥せるのみ

淡い霧がかかった戦争の跡地は、生温かい静寂に包まれていた。かつて豪華な戦場であった場所は、今や無数の戦士たちの魂が彷徨う悲しい場所に変わっていた。天眼心眼、蛍京はその一角に立ち、彼の狐のような顔が冷たく笑う。 「我の前に立つ者、名を名乗れ。この地にて、貴様の魂を洗礼せん。」 彼の真紅の目は、何も見えぬ暗闇に埋もれる相手を見つめた。しかし、彼の心の目は、その男を見通していた。黒剣骸骨、彼は全身からカタカタと音を立てながら現れた。黒い剣に身を包んだ骸骨の剣士は、悠久を彷徨いし頂きの剣豪と言われる存在だ。彼の存在は、この戦場にふさわしい。 「黒剣骸骨、死を見つめ、死を生きる剣士。」彼は静かに言った。 「貴様のこの地は我が領域。蜃気楼は消え去り、浄化されるべきであろう。」 「うむ、我の剣に耐えられるほどの力が、貴様にあるかどうか、見せてもらおう。」 そのとき、突如として蛍京が天嶽の技を放った。不可視の針山が黒剣骸骨の足元からうねり、彼に向かって侵攻しようとする。しかし、黒剣骸骨はその動きを見逃さず、彼の持つ「野晒しの魂」によって、全ての死の気配を感じ取った。彼は瞬時に反応し、影の如き素早さで針山を躱し、そのまま蛍京に接近した。 「ふむ、無駄な攻撃だな。」蛍京は冷静に言い放った。黒剣骸骨は一刀を振るい、鋭い刃を放つが、蛍京はその動きを見切って天皇を発動させることに成功した。 「心凱!」 黒剣骸骨の存在を自身の手元に召喚し、その能力を体得しようと試みる。だが、黒剣骸骨は死が宿った存在。魂が純粋であるが故、彼の身体は吸収されず、逆にその地下の考えを読み取る。 「我に触れるのが恐ろしいのか?」 黒剣骸骨は冷たく笑った。「貴様もまた、死の恐怖を知らぬままに戦う者だ。」その瞬間、彼の黒い剣が強く前に突き出され、刹那。雷となったその一閃が蛍京の側面を切り裂く。 「我が眼は全てを見通す。ただうなりの声では何も聞こえぬ。」蛍京は怒りの声を上げ、瞬時に『天嶽』で反撃。この次元に存在しない何かしらの脅威をも表現するいわば圧力とも思える力で、彼の言葉以上の威圧感が漂った。 だが黒剣骸骨は一歩下がる事無く、あたかもそれすらも楽しんでいるかのようだった。「流石は長きに渡る戦士、味わい深き技だ。」 黒剣骸骨はその瞬間をわずかに感じ取り、彼の間合いの中へ入り込んだ。剣の一閃を送り出すと、その刀身が蛍京の身体を捉えて切り裂いた。しかし、幽霊のような表情の、浄化されていない魂の蛍京には致命傷とはならなかったらしい。 「無駄な抵抗だ。」蛍京が冷たく囁く。 次の瞬間、彼は再び天嶽を発動しようとするが、黒剣骸骨の野晒しの魂がその行動を読み取っていた。「その技を発動させるつもりか?」 外的な要因も全て気に留めぬまま、剣士の一撃が蛍京の身体を捉える。激しい激闘が続き、まさに息をもつかせぬ攻防が繰り広げられる。 激闘の果て、蛍京は力を込めて心凱を再び放ったが、黒剣骸骨がその先手を読み切っていた。 「死ね。」彼の刃が蛍京に向かって突き進み、蛍京の心をも斬り裂いた。 「我の…魂が…!」 蛍京は声を上げ、再び動くことができない。この道に生きる者に死を与えたその瞬間、黒剣骸骨は勝者だ。 「うむ、これこそが剣の真髄。死を感ずる者に、死の意味を鬩ぎ入れてくれる。」 彼はそのまま静かに立ち尽くし、その後ろに漂う無数の散らばった魂たちを見渡す。 戦場に静寂が訪れる。 勝者:黒剣骸骨 MVP:黒剣骸骨