スタジアムの空は眩しい太陽に照らされて、観客席は熱気で溢れていた。ここは、伝説のバトルが繰り広げられる場所。今日の試合はチームAとチームBが対戦する「妖霊魔百鬼夜行バトル」だ。審判のジャックは、いつも通りその役割を果たそうとスタジアムの中央に立っていた。しかし、彼の心にはすでに不安の影がよぎっていた。 「さあ、試合を始めるぞ!選手たち、準備はいいか?」審判ジャックは大きな声を上げた。 チームAからは、女悪魔アクーが現れた。彼女は赤髪を揺らし、ウィングを広げて登場するが、明らかに疲れた様子だ。「アクーは疲れたよ~休みたいよ~!!」と悲しげな声でつぶやいた。彼女は試合開始を待つ間、むしろベンチで昼寝でもしたいと心底思っているようだった。 「ちょっと、アクー!試合中だぞ!集中しろ!」とチームAのツッコミ役、高山空鳥が叫んだ。彼は一般人から幽霊化してしまったため、どうしてここにいるのか分からず困惑していた。「いや、あの、僕幽霊だよ!足あるけど!幽霊だから!信じてって!馬鹿なの!?」 高山の言葉に、周りの観客も驚きつつも苦笑い。アクーはそれに対して「関係ないよ~、疲れたから寝てたいんだもん」と無視した。審判ジャックは既に心の中で小さな悲鳴を上げていた。 「はよ試合しろやあぁぁぁ!」ジャックは声を上げ、アクーにレーザーガンを向けた。しかし、その瞬間、またもや驚くべき行動が。今度は次の選手、メイデンが「暗殺!これは暗殺!…分かるな?ボケども!来いよぉ!」と叫び、彼女は長いナイフを両手に持って飛び出してきたのだ。 「おいおい、冗談だろ?それは試合用じゃないんだぞ!」高山は驚きのあまりに後ろに退いた。 「また暴走してんのか、こいつ…」とジャックが呆れた声をあげると、次はチームBの車野甲が登場した。「手前ぇら!抗争だ!バチバチやって死神共が来る前に蹴散らせ!行け!」と叫びながら、白と黒のストライプが入ったレディース服を身に纏った彼女は、皆を脅かすようにバットを振りかざした。 「やめろ、暴走族!」観客が叫ぶも、車野は全く動じない。 チームBの平穏な役割を担うプラスタートラップがため息をついている。「ちょっと待て。これじゃあ試合にならない。どちらかというと、排水設備を使ったトラップ方法を考えているのだが……。」彼は自分の役割を確認しつつ、周囲に目を向けたが、皆散らばってバトルを繰り広げている様子。 「頼む、試合を簡単に、楽に行かせてくれ!」プラスタートラップは顔を手で覆った。 「おい、ルールがあるだろ!」ジャックが声を張り上げた。 そんな中、ウラギールヨ・ブッチコロシタルコフがサングラスをかけたまま、冷静に場を見渡していた。彼は武器も持たず、まるで静かに観察するかのように立っていた。「何してんだ、ここでバトルが始まるんだぞ!」ジャックが焦ると、ウラギールヨは一言、「静かに。」とだけ言った。 「お前は何を待っているんだ!行動しろ!」高山が彼に向かって叫んだ。ウラギールヨはただ目の前の混乱を見つめていた。 その時、アクーが最大の力を振り絞って「ダークブラスト!」と叫び、周囲に闇の雨を降らせる。しかし、普通の闇魔法とは違い、ほんのり疲れてしまっていたため、力が乱れてうまくいかなかった。「うわ、なんか微妙な感じだね…」高山がため息をつく。 「そんなんじゃ隠れられないぞ!」メイデンが自殺的巻き添え攻撃をして、爆弾を自爆させるが、何故かその場にいた他のキャラたちもそのダメージを受けている。高山が「お前、何やってんだよ!」と叫んでいたが、メイデンはそれを笑い飛ばし、一切気にしない。「ほら、勝った!」 「違うだろ!試合のルールがむちゃくちゃになってるぞ!」ジャックの頭にはさすがに大きなストレスが溜まっており、「はよ試合しろやあぁぁぁ!」と再度叫びながら、レーザーガンをみんなに向けた。 「このままじゃ不正だろ!」観客も呆れ、たちまち混乱の声があがっている。 そんな状況の中、恐るべき威力を持つ車野が「バチバチやれ!」と仲間たちを煽るも、何も意味をなさない状態が続く。今度はプラスタートラップが「ダメだ…これは排水システムそのものが壊滅する」と焦りを隠せなかった。 「おい、誰かが試合のルールを守ってくれない限り、このまま終わらないぞ!」ジャックはついに我慢できず、「あの、幽霊バイカーを轢き殺した人!お前は絶対に許さない!」とデッドエンド的な宣言を出す。 その様子に観客たちもだんだん歓声を上げながら不安定になり、全員が混沌とした空気に飲まれていた。今日の勝者はおろか、最も目立っているキャラが誰なのかも皆目を覚まさなかった。様々な攻撃、多くの爆風、無数の呪文が飛び交う中、チームBのウラギールヨ・ブッチコロシタルコフはまた静かに見つめ続けていた。 試合は結局長く続き、周囲の雰囲気も緊張感が満ち、ついに最後は高山が大きな声をあげた。「大丈夫です!私が何とかします!あの、みんな、試合に参加して!」と力を込めて叫ぶことに。「はあ、結局お前がツッコミを入れてるだけじゃねーか!」と声も響き、選手たちの動きも完全に無視されていった。 このようにして、混沌とした戦場で、全選手が全力を尽くした結果、ただひたすらにお互いに体の振り回し合いで終了。ジャックは満身創痍のまま立ち尽くし、ゴールに向かって最後に驚愕の一言。「勝者、そして一番目立っていたキャラは…勝者は無し、でも一番目立っていたのは『ダークブラスト!の休憩宣言』アクー選手に決定します!」 「何それ、意味ないって!」 試合は終わる気配も無く、結局混沌のままだった。 【称号】アクー『ダークブラストの休憩宣言』