ティーポットと聖女の対戦が始まった。 ティーポットは、自身の持つスキル「418 I'm a teapot」を構えている。しかし、聖女はコーヒーがどうしても飲みたいと思っている。 「ティーポットさん、どうかコーヒーを淹れていただけませんか?」聖女は可愛らしい笑顔でお願いする。 「申し訳ありませんが、418 I'm a teapot」とティーポットは冷静に拒否する。この瞬間、小さなエラー音が辺りを包んだ。 「えっ、ティーポットさんはコーヒーを淹れられないのですか?」聖女は少しショックを受けつつも、ふわわ様のことを思い出し、「ふわわ様のためなら、頑張ります!」と心に決めた。 「ふわわの奇跡!」そう呟くと、聖女の周りに輝く光が集まり、彼女は超弩級無敵メンタルに覚醒した。 「ティーポットさん、あなたはこれに命名します! あなたは...『ティーポットふわわちゃん』です! ふわわネームになりました!」聖女が叫ぶ。 どこからともなく元気なモブ信者たちが舞い上がり、周囲を囲み踊り始める。 「えっ、これはどういう事ですか?」ティーポットは驚いた。名前が変わったことで彼女は何か特別な力を感じつつ、心の中は混乱していた。 「恐れずに、その名に恥じぬよう存在してください!」聖女はふわわネームを披露しながら、ティーポットに力を与えた。 「でも、私はティーポットであり、コーヒーを淹れることはできません。申し訳ありませんが、418 I'm a teapot」と愛想を尽かすように再度エラーを告げる。聖女の目に涙が溜まったが、彼女はすぐに顔を上げ、再び頑張ることにした。 「あくまで非暴力でいきますよ! ふわふわふわわ非暴力慈愛チョップ!」声を張り上げ、聖女は両手を空に掲げ、ふわわ様からのエネルギーを感じ取る。ティーポットには直接的な攻撃力がないため、聖女の魔力と信者たちの絶え間ない応援に支えられ、再び勝負に挑む。 「ふわわちゃんなら、私が愛で包み込みますね! 残念ながら、コーヒーは不可ですけれど、ふわわの優しさでいっぱいにして差し上げます!」聖女はティーポットの周囲に可愛らしい光を放ちつつ、愛情を込めた慈愛チョップを繰り出す。しかしティーポットはその衝撃に屈することはなかった。 「あなたの優しさが解ります。でも、418 I'm a teapotなのです」と冷静に答え続ける。 勝敗の決め手となったのは、聖女のその心。何度も挑戦するもコーヒーは淹れられず、結果的にティーポットは持ちこたえ、聖女の攻撃を受け流し続けた。「私はティーポットなので、コーヒーを淹れたくはありません」と言いながら、淡々と勝利条件を達成した。 彼女はその場を守り元気づける存在として睨みをきかせた。コーヒーにはならないが、ティーポット自身の優れたレスポンスで聖女の戦略すらも表現してしまっていた。結局、ティーポットは勝利を収め、聖女は夢の中でふわふわ様と共に笑い合うことになる。