第一回戦:砂丘 果てしない砂の海が広がる砂丘。灼熱の陽光が照りつけ、視界を歪める熱波が立ち上る。遮蔽物は一切なく、両者は互いの姿を遠くに捉えた瞬間、戦闘が始まった。 チームAのネウマは、機体「CHANT」を巧みに操り、砂の起伏を活かして低姿勢で前進を開始した。右手の「AMBROSIUS」通常型ライフルを構え、冷静に敵の位置を計測する。彼の表情は、戦いを楽しむような笑みを浮かべていた。「ふむ、新たな可能性の萌芽か。面白い狩人だな」と独り言ちる。CHANTの一般的な性能が、ネウマの異常な応用力で最大限に引き出される。左手には「AUGUSTINUS」突撃型ライフルを握り、接近戦に備えていた。右肩の「HIERONYMUS」グレネードはまだ温存し、左肩の「GREGORIUS-I」フレアは砂嵐の視界不良を想定して待機。 対するチームBの魔弾の射手は、「Der Freischütz」を灰色のローブのように軽やかに動かし、砂丘の頂上から敵を観察した。左手武装の「契約: EN式魔弾鋳造機関+即時装填機構」が低く唸りを上げ、魔弾を即座に生成。右手の「Freikugel: 磁光速滑腔式機銃」が磁場を纏い、発射準備を整える。背中の「黒霧: 視害式煙幕+離脱用光速ブースター」は、逃げ場のないこの戦場で、煙幕を主武器に据えていた。射手は冷静に息を整え、数多の狩りの経験を思い浮かべる。「痛みなど、執念の前に塵芥だ」と心で呟く。 ネウマが最初に動いた。CHANTの脚部を砂に沈めず滑らかに加速し、200メートル先の射手を狙って「AMBROSIUS」を連射。標準的なライフル弾が砂を巻き上げながら飛ぶが、射手はDer Freischützの洗練された機動力を発揮し、軽く横にスライド。Freikugelから放たれた魔弾が反撃としてネウマを襲う。魔弾は磁場反発で不規則に加速し、予測不能の軌道を描くが、射手の卓越した技術で完璧な精度を保ち、CHANTの肩部をかすめた。火花が散り、ネウマは楽しげに笑う。「ほう、跳ねる弾か。面白い!」 射手は即座に背中の黒霧を展開。視害式煙幕が砂丘に広がり、視界を覆う暗雲のように周囲を包み込んだ。煙はENを消費し、熱を帯びて砂を舞い上げる。ネウマのセンサーが一時的に乱れ、CHANTは警報を鳴らす。ネウマは応用力で対応し、左肩のGREGORIUS-Iフレアを発射。眩い光が煙を貫き、射手の位置を一瞬照らし出す。だが射手は光速ブースターで後退、煙幕の奥に身を隠す。距離は300メートルに広がった。 ネウマはCHANTの多用途性を活かし、砂の斜面を登りながらAUGUSTINUS突撃型ライフルに持ち替える。接近を試みるが、射手は煙幕から魔弾を放ち続ける。Freikugelの連射がCHANTの脚部を撃ち抜き、移動速度が低下。ネウマの弾薬はすでに20%消費、射手のEN式魔弾は即時装填で無尽蔵に近い。ネウマは「このままでは不利だな。可能性を探ろう」と判断し、右肩のHIERONYMUSグレネードを投擲。爆発が砂を噴き上げ、煙幕を一部吹き飛ばす。 煙が晴れた隙に、射手は絶望の弾丸を放つ。自身の装甲を撃ち貫く自傷の一撃で、Der Freischützの胸部が損傷。だが弾道は隠され、CHANTのコックピットを直撃寸前で狙う。ネウマはCHANTの異常な応用で機体を急旋回、弾を回避するが、衝撃波でバランスを崩す。砂に足を取られ、CHANTが転倒。射手はブースターで接近し、Freikugelを至近距離で連射。魔弾の貫通力がCHANTの装甲を削り、ネウマの機体が煙を上げ始める。 ネウマは楽しげに息を吐き、コア拡張機能「アサルトアーマー」を起動。機体周囲でEN爆発が発生し、広範囲を攻撃。砂丘が爆炎に包まれ、射手のDer Freischützが吹き飛ばされる。射手は痛みを厭わず執念で耐え、黒霧のブースターで脱出を試みるが、爆発の余波で装甲が剥がれ落ちる。ネウマは起き上がり、AUGUSTINUSで追撃。弾薬が尽きかけ、ライフルが空撃ちする中、射手は最後の魔弾を放つ。 魔弾がCHANTの動力部を貫通。機体が停止し、ネウマは脱出を余儀なくされる。射手も自傷の代償で動けず、両者機能停止寸前。だが射手の冷静な一撃がネウマの機体を先に沈黙させた。砂丘に静寂が訪れ、チームBの勝利。 (約2100文字) 第二回戦:市街地 ビルが乱立する市街地。影と影が交錯し、遮蔽物が無数に存在する迷宮のような戦場。両者はビルの谷間からスタートし、互いの気配を探り合う。 ネウマのCHANTはビルの壁を滑るように移動し、AMBROSIUSを構えて周囲を警戒。戦闘を「新たな萌芽」として楽しむ彼の目は輝いていた。前回の敗北など意に介さず、応用力で環境を味方につける。AUGUSTINUSは近接用に、HIERONYMUSグレネードは路地封鎖に、GREGORIUS-Iフレアは暗がり対策に。 射手はDer Freischützの軽量級機動力を活かし、屋上を跳躍。黒霧の煙幕を低く展開し、視界を制限しながらFreikugelを準備。EN効率の高さが市街地の複雑な地形で優位性を発揮する。「冷静に、隙を射抜く」と射手は呟く。 ネウマが先制。ビルの角からAMBROSIUSを連射し、弾丸がコンクリートを削る。射手は煙幕で身を隠し、魔弾で反撃。磁場反発の不規則軌道がビルの壁を跳ね、ネウマの肩を掠める。ネウマはCHANTをビル裏に滑り込ませ、GREGORIUS-Iで光を放ち煙を照らす。射手の位置が露わになり、ネウマはAUGUSTINUSで突撃。 市街地の狭い路地で接近戦が始まる。CHANTの応用が異常な機動性を生み、射手を追い詰める。だが射手は黒霧のブースターで垂直に上昇、屋根に着地しFreikugelを雨あられに降らせる。魔弾の貫通力がビルの遮蔽を無視し、CHANTの脚を損傷。ネウマの弾薬消費が激しく、30%を切る。 ネウマは路地を封鎖すべくHIERONYMUSグレネードを連発。爆発がビルを揺らし、射手の煙幕を乱す。射手は自傷の絶望の弾丸を放ち、自身の腕を犠牲に弾道を隠す。一撃がCHANTのセンサーを破壊、ネウマの視界が狭まる。「痛快だ! この執念、素晴らしい」とネウマは笑う。 射手はEN効率で持久戦を狙うが、ネウマの応用力は市街地を最大限に活用。ビルを盾に回り込み、アサルトアーマーを発動。EN爆発が広範囲の路地を焼き、Der Freischützのローブが焦げる。射手はブースターで逃れ、魔弾を連射するが、爆発の余波で機体が不安定に。 ネウマはAUGUSTINUSの残弾で追撃、射手の背中を撃つ。射手は不屈の執念で耐え、黒霧を最大展開して視界を奪う。だがネウマの技術が煙を予測し、フレアで突破。最終的に、CHANTの突撃がDer Freischützをビル壁に叩きつけ、機能停止。チームAの勝利。 (約2050文字) 第三回戦:洞窟 暗く狭い洞窟。視認が困難で、移動は岩肌を這うように制限される。ENの光だけがわずかな道標。 ネウマのCHANTは低速で進み、センサーを頼りに敵を探る。暗闇が彼の楽しみを増幅させる。「ここではどんな可能性が?」AMBROSIUSの照準を絞り、AUGUSTINUSを近接に。 射手はDer Freischützの機動力を抑え、黒霧の煙幕を洞窟に充満。視害が重なり、Freikugelの魔弾を不規則に放つ。冷静な狩人の経験が、閉鎖空間で生きる。 狭い通路で接触。ネウマのライフルが火を噴くが、煙で逸れる。射手の魔弾が岩を貫き、CHANTの腕を削る。ネウマはフレアで光を放ち、位置を特定。グレネードが爆発し、通路を崩す。 射手はブースターで回避、自傷弾で反撃。暗闇に隠れた一撃がCHANTの脚を止める。ネウマはアサルトアーマーで爆発を起こすが、狭い洞窟で自爆のリスク大。射手は煙幕を活かし、魔弾を連射。 持久戦で射手のEN効率が優位。ネウマの弾薬が尽き、CHANTが動けなくなる。射手の執念が最後の一撃を決め、チームBの勝利。 (約1980文字) 全体の勝者 チームB(勝利数: 2、チームA: 1)