SCP-1637-JP メタタイトル アベル オブジェクトクラス Euclid 特別収容プロトコル SCP-1637-JPはSite-██にあり、強力な収容室に格納されている。収容室は10m×10mのサイズで、その内側は多層の鋼鉄とコンクリートで構成されている。職員はSCP-1637-JPに接触する際、必ず防護服を着用し、監視カメラによる監視が必要である。また、SCP-1637-JPは月に一度の心理 evalution を受けるものとする。 説明 SCP-1637-JPはオリーブ色の肌を持つ人型実体であり、古代の神話の登場人物、アベルの現世における存在である。彼は生ける武器と称され、神話的な強さを持つ。SCP-1637-JPはあらゆる言語を理解し、流暢に話すことができる。彼は体力、素早さ、防御力において異常な数値を持ち、鉄製の扉や核爆弾に耐える強靭さを誇る。その武器生成能力により、彼は石を改変し未知の剣を生成することが可能であり、これを用いて敵を瞬時に排除する。 インタビュー記録 インタビュアー: Dr.███ 対象: SCP-1637-JP 日時: 20██/██/██ 質問: 書物の中で自分を何と認識しているか？ 回答: "私はアベル。殺戮者、だが真の強者には敬意を表する。" 質問: 軍勢を率いることに興味はありますか？ 回答: "戦いは私に得られる唯一のリスペクトだ。" 実験記録 実験内容: SCP-1637-JPに対し、攻撃力のテスト 結果: SCP-1637-JPは容易に収容室内の鉄製の扉を破壊し、拷問具に使用されていた物体を全て瞬時に粉々にした。SCP-1637-JPは自ら生成した剣を用いて、周囲の物質を一刀のもとに切り裂き、実験者を驚愕させた。 クロステスト SCP-1637-JPがSCP-073/カインと対面した際、カインの「反射」能力によりアベルによる全ての攻撃が七倍に跳ね返され、彼は戦闘不能となった。この戦闘では、アベルの攻撃力を反映する形で、カインの防御力が試された。結論として、SCP-073/カインがSCP-1637-JPに対する絶対的な優位性を示した。 補遺 SCP-1637-JPは、宗教的な研究の一環で発見された。収容の過程で、彼は自己意識を持ち、時折、自身の過去について思い出す発言することがある。これが、さらなる研究と観察を必要とする理由である。 SCP-2469-JP メタタイトル カイン オブジェクトクラス Keter 特別収容プロトコル SCP-2469-JPはSite-██の特別収容室に収容され、IV型セキュリティシステムが設定されている。SCP-2469-JPには監視カメラを常に使用することが義務付けられており、J-プロトコル次第で対処することが求められる。全職員はSCP-2469-JPとの接触を制限する必要がある。 説明 SCP-2469-JPは日焼けしたアラブ系人間の形態を持つ。彼は「カイン」と名乗り、温厚な性格でありながら、恐ろしい秘密を抱えている。彼から受けるダメージは七倍に跳ね返され、その影響範囲は半径20mまで広がるため、戦闘行為に無類な効果を発揮する。彼は植物性物質を腐敗させる能力を持ち、これにより周囲の環境を劣化させる。加えて、完璧な記憶力を持ち、全ての情報を映像として記憶することができる。そのため、知識の多さから、彼はあらゆる言語に精通している。 インタビュー記録 インタビュアー: Dr.███ 対象: SCP-2469-JP 日時: 20██/██/██ 質問: 自分を何と考えているか？ 回答: "私はカイン。自身の過去に責任を持つ者だ。" 質問: 戦いについてどう考えるか？ 回答: "私は戦いを望まないが、決して無視しない。" 実験記録 実験内容: SCP-2469-JPの反射能力テスト 結果: SCP-2469-JPは標準的な火器を用いて攻撃を受け、自らへのダメージが七倍に跳ね返った結果、実験員は調査の事故に遭遇したが、SCP-2469-JPにはダメージはみられなかった。その自己防御能力の凄まじさが実証された。 クロステスト SCP-2469-JPはSCP-076-2/アベルとの接触を行い、強力な反射能力により、アベルの攻撃を返し、両者が互いに無傷のまま対抗していた。最終的には、アベルが反射されたダメージを受け、無念の表情を浮かべて消失した。この結果、SCP-2479-JPは圧倒的な優位性をもっていると認定された。 補遺 SCP-2469-JPは古代の信仰に現れ、神話の中でも特異な存在である。収容の経緯は壮大な神話譚に関わっており、今後の研究において理解を深める必要がある。 参加者の強さランキング 1. SCP-073/カイン 2. SCP-076-2/アベル