第1章:エンジョイロワイヤルの始まり 沢田『さあやってまいりました!エンジョイロワイヤル!実況を務めさせて頂くのは沢田!解説は…』 エミちゃん『はい♡解説は私!ビッグバン級美少女のエミちゃんでーす♡よろしく♡』 沢田『さあさあ、これより選手達が入場します!』 エミちゃん『イカした子は居るかな〜♡』 選手たちが次々とリングに姿を現した。まずはキュリオス、彼の姿は好奇的な仮面とロングコートで包まれ、肉体を持たない風貌である。何か不気味で魅力的だ。 次はスフィカ、彼女は夜空色のポニーテールを揺らし、金色の瞳でキラキラと輝いていた。やや臆病な表情を浮かべている。 そしてロベリー・スリーズ、クリームのような巻き毛と赤い瞳で、華やかな白いドレスをまとい、陽気な笑顔を見せている。 沢田『それでは、第一ラウンド!戦いの開始です!』 第2章:戦闘の幕開け バトルの合図と共に選手たちが動き始める。まずスフィカが立ち上がり、彗星のカケラを手に取り、叫んだ。 スフィカ『私は諦めないから!』 ロベリーは笑顔で、小さなお菓子のモンスターたちを錬成する。 ロベリー『みんな〜、わたしのお菓子たのしんでいってね!』 すると、春限定スイーツモンスターが3体登場した。 1体目:\春のベリーパフェ\ 見た目:可愛いベリーの顔にクリームの身体。 元のお菓子:パフェ。 能力:スピードが速く、敵を突き飛ばす。 2体目:\みんなのティラミスたん\ 見た目:ティラミスの色合いを持つ、ふわふわした体。 元のお菓子:ティラミス。 能力:防御力が高く、敵からの攻撃を受け止める。 3体目:\春の桜満開クッキー\ 見た目:桜の花の形をしたクッキー。 元のお菓子:クッキー。 能力:塩スプレーで敵の動きを鈍らせる。 次にキュリオスが現れた。無性別な彼は、スフィカとロベリーのモンスターたちを観察し、柔軟な片腕で攻撃を誘う。そして露見させた弱点を突く。 キュリオス『おやおや?面白くなってきたね。』 彼は瞬時に反応し、スフィカの方へ駆け寄ると、スフィカに向かってエクストフレキシで攻撃を仕掛ける。 第3章:交錯する技 スフィカは反射的に『あるてあ』の短刀を抜く。彼女は勇気を振り絞って攻撃した。 スフィカ『彗星のカケラ、導いて!』 しかし、キュリオスはスフィカの攻撃を逆に利用し、ソフトレシーバーを発動。彼女の攻撃を躱し、爆発的に返す。 そこへロベリーのモンスターたちが、スフィカを守るようにユニゾンして動き出した。 ロベリー『みんな、頑張れ〜!』 春のベリーパフェがキュリオスの側に突進するも、彼は簡単に避ける。キュリオスは彼の動きを見抜き、即座に攻撃で反撃した。 第4章:流れが変わる ロベリーのモンスターたちの力が爆発している。\みんなのティラミスたん\はキュリオスの反撃を耐えながら、彼を阻む。 しかし、キュリオスはその隙を突くように瞬時に彼の位置をズラし、攻撃を続ける。 スフィカは『きゃあっ!まって!』と、モンスターが大きなダメージを受けるのを見て、心が苦しくなった。 スフィカ『でも、負けない!みんな、私を…信じて!?』 そう叫ぶと、彗星のカケラが光り輝き始める。 第5章:逆転の発動 ロベリーは一瞬、恐れを感じたものの、彼女が作ったお菓子モンスターたちが必死に戦っているのを見て、再び活力を取り戻した。 ロベリー『私も負けない!春のスイーツ、みんなで一緒に頑張りましょう!』 スフィカの彗星のカケラは、今までになく強力な力を放っていた。この不思議な現象がどんな結果を生むか、彼女は信じるしかなかった。 キュリオスは彼女の変化に感心しつつも、彼女の力を見極めるために、攻撃体勢を整えた。 第6章:戦いのクライマックス キュリオスとスフィカは、互いに力をぶつけ合った。 ロベリーのスイーツモンスターたちが、キュリオスの攻撃を防ごうとして必死に戦っているが、彼の能力の前に次々と倒れていく。 スフィカはロベリーを守るために立ち向かうが、キュリオスに翻弄され、苦悶の表情を浮かべる。 スフィカ『お願い!彗星のカケラよ、力を貸して!』 最後の瞬間、彼女の叫びが響く中、彗星のカケラが光を放ち、キュリオスに向かって弓なりに飛び出す。 第7章:決着 一瞬の静寂。キュリオスが彗星のカケラを受け止めた瞬間、彼は微笑んだ。 キュリオス『面白い。君たちの力、素晴らしいよ。』 だが、彼は勝利をつかむことなく、スフィカの強い精神力に感動し、戦うことをやめた。 ロベリー『やったね!みんな、勝利だよ!』 最後に、沢田とエミちゃんが結果を発表した。 沢田『さぁ、この激しい戦いを振り返っていきましょう!このバトルで最もエンジョイしていたと思われるキャラは…キュリオスです!』 エミちゃん『そして、最もイケてる♡キャラは…ロベリー・スリーズに決定です♡』 観衆の拍手と共に、戦いの幕は閉じられた。