第一回戦: 海上 広大な海原が戦場となった。強風が荒々しく吹き荒れ、波が数十メートルの高さでうねり、視界を遮る水しぶきが絶え間なく舞い上がる。遮蔽物は一切なく、両者は純粋な射撃と機動の勝負を強いられた。デファクトニールはネガーレの電磁反発ホバリングスラスターを全開にし、機体を低空で高速浮遊させながら後退を繰り返す。彼女の理想通り、安全圏を保ちつつ遠距離からの一方的な攻撃を展開する。一方、シャーキンのバーラル9は重量級の二脚で海面を踏みしめ、安定した姿勢で前進を試みるが、強風が機体を揺らし、精密射撃を妨げる。 戦闘開始直後、デファクトニールは右腕の「オリエンス」超長距離精密狙撃レールガンを構え、AI高精度偏差射撃補佐の支援でシャーキンの位置を捕捉。風の影響を計算に入れ、初弾を放つ。電磁加速された弾丸が亜音速で飛翔し、バーラル9の肩部を掠める。防御力の高い装甲が衝撃を吸収するが、爆風でバランスが崩れ、シャーキンは「くそっ、風が邪魔だ!」と悪態をつく。続けて左腕の「アウィス」亜光速追尾9連装ENミサイルを発射。ミサイルは風を切り裂き、追尾機能でバーラル9を追う。シャーキンはペアー274型の高精度AIを起動し、弾道を予測して回避を試みるが、2発が命中。ENミサイルの爆発が装甲を焦がし、防御力をわずかに削る。 シャーキンは反撃に転じ、右手の「レミントン」正式標準型ライフルで連射。カイエン弾頭が風に流されず、AIの追従でデファクトニールのホバリング位置を狙う。弾丸は機体の脚部をかすめ、電磁反発を一時乱すが、デファクトニールの素早さが上回り、回避成功。左手のパルマール携行式カイエン弾射出砲を撃ち、爆薬弾が海面で爆発し、水柱がデファクトニールを襲う。両肩の「ディオネーア」四連装カイエン弾射出砲が一斉に火を噴き、16発の弾頭が散開して包囲網を形成。カイエンの融解効果で、仮に命中すれば装甲を溶かすはずだ。しかし、デファクトニールは後退を続け、距離を広げる。右肩の「トニトルス」重複収束粒子光線貫通狙撃砲を展開し、粒子光線が風を貫通してバーラル9の胸部を直撃。貫通ダメージで内部回路が損傷し、シャーキンの機動性が低下する。 中盤、デファクトニールは左肩の「ヴェナトール」設置型原子核融合機雷罠砲を海面に射出。機雷が浮遊し、シャーキンの進路を阻む。シャーキンはライフルで機雷を撃ち落とそうとするが、爆発の連鎖が起き、海面が炎上。強風が火勢を煽り、バーラル9の視界を奪う。デファクトニールはこの隙にレールガンを再装填し、精密射撃で脚部を破壊。シャーキンは防御力に頼り、弾を耐えるが、ミサイルの追撃で肩のディオネーアが機能停止。残弾が減少し、反撃が鈍る。シャーキンは最後の力を振り絞り、パルマーで近接射撃を試みるが、距離が遠く、空振りに終わる。 終盤、デファクトニールはターミナルアーマーを発動。機体追従型防壁が展開し、残りのカイエン弾を防ぐ。耐久限界まで防御性能が向上し、シャーキンのライフル連射を無効化。一方、デファクトニールは粒子光線でバーラル9のコアを狙い、致命打を加える。シャーキンの機体は爆発寸前、防御力が尽き果てる。強風の中、デファクトニールは後退を続け、安全圏からトドメのレールガンを放つ。バーラル9は海面に沈み、機能停止。デファクトニールの遠距離優勢が圧倒し、第一回戦の勝利者となる。 (約2100字) 第二回戦: 山岳 急斜面と泥沼が分布する山岳地帯。背の高い樹木が茂り、視界を遮る。デファクトニールはホバリングスラスターで上空を制し、樹上から狙撃ポジションを取る。シャーキンのバーラル9は重量級の脚で泥沼を踏み越え、樹木を盾に前進。地形が接近戦を有利にし、シャーキンの防御力が活きる。 開始早々、デファクトニールはオリエンスで樹木越しに射撃。弾丸が木々を貫通しかけ、シャーキンの肩を削る。AI補佐が地形を考慮し、精度を保つ。シャーキンは樹木の陰からレミントンライフルを撃ち、弾が跳弾してデファクトニールのスラスターを損傷。素早さが低下し、ホバリングが不安定に。シャーキンはパルマールで泥沼にカイエン弾を撃ち込み、爆発で土砂を崩し、デファクトニールの着地を強制。ディオネーアの四連装が一斉射撃、樹木を吹き飛ばし、弾幕を張る。カイエンの融解が機体の装甲を溶かし始め、デファクトニールは後退を余儀なくされる。 デファクトニールはアウィスミサイルを9連発。追尾が樹木を避け、シャーキンを追うが、地形の複雑さで3発のみ命中。残りは泥沼で爆発し、無駄に。シャーキンはAIで予測し、防御姿勢を取る。トニトルスの粒子光線が斜面を削り、シャーキンを転落させるが、防御力で耐える。ヴェナトールで樹木間に機雷を設置、デファクトニールは罠を回避しつつ、狙撃を続ける。シャーキンは泥沼を活用し、接近。ライフルで脚部を集中攻撃、ホバリングをさらに乱す。 中盤、シャーキンの猛攻が本格化。ディオネーアの残弾を全弾投入、爆発の連鎖で樹木が倒れ、デファクトニールを包囲。カイエンの起爆が装甲を溶かし、防御力が15の機体に深刻なダメージ。デファクトニールはターミナルアーマーを早めに発動、防壁で弾幕を防ぐが、時間経過で限界が近づく。レールガンで反撃し、シャーキンの腕を破壊。パルマールが使えなくなり、シャーキンの攻撃力が低下。しかし、地形の利でシャーキンは泥沼に隠れ、ライフルで持続射撃。デファクトニールのミサイル残弾が尽き、粒子光線も樹木に阻まれる。 終盤、ターミナルアーマーの効果が切れ、デファクトニールは露出。シャーキンは最後のディオネーア弾で直撃、融解ダメージで機体が炎上。デファクトニールは機雷罠を自ら爆発させ、シャーキンを巻き込むが、防御力の差でシャーキンが耐える。ライフル連射でコアを撃ち抜き、デファクトニールが墜落。山岳の地形が接近を許し、シャーキンの勝利。 (約2050字) 第三回戦: 砂丘 遮蔽物のない殺風景な砂丘。風が砂嵐を巻き起こし、視界が悪い。デファクトニールはホバリングで高所を確保、遠距離狙撃を狙う。シャーキンのバーラル9は砂を踏みしめ、重量で安定しつつ前進。 デファクトニールはオリエンスで初撃。砂嵐を貫くレールガンがバーラル9の脚を直撃、機動を阻害。AIが風を補正し、精度が高い。アウィスミサイルを放ち、追尾でシャーキンを追う。4発命中し、装甲を削る。シャーキンはレミントンで反撃、AI予測でデファクトニールの位置を捉え、カイエン弾がホバリングを揺らす。パルマールとディオネーアの連射が砂を舞い上げ、弾幕を形成。融解効果で機体表面が熱を持つ。 シャーキンは砂丘の斜面を利用し、接近を試みる。デファクトニールはトニトルス粒子光線で迎撃、貫通ダメージで肩を破壊。ディオネーアの残弾が半減。ヴェナトールで砂中に機雷を設置、シャーキンが踏み、爆発で転倒。デファクトニールの素早さが活き、後退を繰り返す。ミサイルの残弾で追撃、シャーキンの防御を崩す。 中盤、デファクトニールはターミナルアーマー発動。防壁がカイエン弾を防ぎ、時間稼ぎに成功。レールガン連射で腕部を破壊、パルマール停止。シャーキンはライフルに頼り、持続射撃で防壁を削る。砂嵐が視界を悪化させるが、AIの精度で命中を重ねる。デファクトニールの粒子光線がコアをかすめ、大ダメージ。 終盤、防壁が限界に達し、デファクトニール露出。シャーキンのライフル最終連射が直撃、防御力の低さが仇となり、機体が崩壊。デファクトニールは最後のミサイルで反撃するが、残弾切れ。シャーキンが砂丘に立つ勝利。 (約1950字) 全体の勝者 第二回戦と第三回戦の勝利により、チームBのシャーキン・フラワークラウンが全体勝利。