第一回戦 戦場: 砂丘 灼熱の太陽が照りつける広大な砂漠に、砂丘が連なる戦場が選ばれた。遮蔽物は一切なく、視界は果てしなく開けている。風が砂を巻き上げ、機体のセンサーをわずかに妨げるが、戦闘は容赦なく始まる。チームAのジェームズ・クラウザーとタカヒロ・コバヤシは、連合して大型人型機体「反旗之天使」を操る。一方、チームBはライラが単独で「紫電改」を駆る。 ジェームズの「R-Weather」は、天候研究の産物らしく、砂嵐を模した軽やかな機体だ。右手の「Umbrella」はまだ収納され、左手「Squall」のマシンガンが砂を蹴立てて前進する。肩の「Thunder」はチャージを始め、光速の電撃を予感させる。隣を進む「反旗之天使」は、四脚で砂を踏みしめ、荒々しい装飾が陽光に輝く。自律子機「赦免之盾」は通常の盾形態で構え、衝撃吸収合金が敵の攻撃を待つ。タカヒロの声が通信で響く。「正義のため、進め!」 対する「紫電改」は、紫の装甲が砂に映える。ライラの藤眼が戦場を分析し、低姿勢で砂面を滑るように移動開始。脚部の「電鉤」が砂丘に食い込み、立体機動で高低差を活かす。右肩の「雷霆」レールガンが唸りを上げ、帯電強化弾を最初に放つ。標的は「R-Weather」のジェームズだ。 「ふむ…実に興味深い。」ジェームズが呟き、「Umbrella」を展開。巨大な鋼鉄の傘が広がり、弾丸を弾き返す。砂が舞い、視界が悪化するが、貫通電撃レーザー「Thunder」が光速で反撃。紫電改の磁力式偏向シールド「閃光」が作動し、レーザーを逸らすが、電流が装甲に流れ、わずかなショートが発生。ライラは電力管理を即座に調整し、「電鉤」を「反旗之天使」へ伸ばす。帯電ワイヤーが四脚を絡め、感電を狙う。 タカヒロは大胆に盾を構え、衝撃を吸収。蓄積したエネルギーを「コード:護魂」から「星割」大剣形態へ変形させ、ワイヤーを斬り払う。豪快な一撃が砂を爆発させ、紫電改を後退させる。ジェームズは観察眼を活かし、砂丘の風向きを計算。「Squall」の高速連射がライラの機動を追う。弾丸がシールドに当たり、電力消費を強いる。ライラの分析力で回避するが、砂の抵抗で速度が落ちる。 中盤、ライラは戦闘距離を詰め、「雷鎚」のイオンエンジン加速式帯電槌を振り下ろす。標的は「反旗之天使」の盾。衝撃が吸収され、タカヒロは蓄積を放出して反撃。盾から迸るエネルギーが紫電改の装甲を焦がす。ジェームズは隙を突き、「Umbrella」を縮小してブレード化。回転斬りが砂を切り裂き、紫電改の脚部に迫る。ライラは「電鉤」で跳躍し、雷霆の帯電弾を連射。ジェームズの機体に直撃し、電撃が内部回路を乱す。 弾薬が減り始める。Squallのマシンガンは残弾半分、Thunderのチャージも限界に近づく。ライラの雷霆も電力温存のため控えめだ。タカヒロは「穿闇」銃形態へ変形、双獣対高機動双剣を予備に温存し、射撃で牽制。砂丘の頂上で三機が激突。ジェームズの奇想天外な行動が光る──Umbrellaを展開しつつSquallを撃ち、砂嵐を人工的に起こす。視界ゼロの中、Thunderが盲射で命中。紫電改のシールドが電力切れを起こす。 ライラは経験で位置を推測し、雷鎚を叩き込む。反旗之天使の盾が耐え、蓄積エネルギーを大放出。爆風が紫電改を吹き飛ばす。ジェームズがトドメの回転斬り。紫電改の装甲が破損、ライラは脱出を余儀なくされる。チームAの勝利。 (約1980字) 第二回戦 戦場: 市街地 ビルが林立する都市の廃墟。遮蔽物が多く、路地や建物の影が戦術を複雑にする。チームAは前回の勢いを活かし、再びジェームズとタカヒロが連携。チームBのライラは電力システムを調整し、紫電改を修復して挑む。 「R-Weather」はビルの隙間を縫うように進む。Umbrellaを防衛に使い、Squallでカバー射撃。Thunderのレーザーが建物を貫く可能性を計算し、ジェームズは「興味深い地形だ」と分析。反旗之天使は四脚で瓦礫を踏み越え、盾を展開して前衛を張る。タカヒロの正義感が燃える。「敵を許すな!」 紫電改は電鉤で壁を登り、高所から雷霆を放つ。帯電弾がビルを貫き、反旗之天使の肩を掠める。シールドが衝撃を吸収し、タカヒロはコード:穿闇の銃形態で応戦。弾丸が市街を跳ね、ライラの機動を制限。ジェームズは観察眼でライラの電力パターンを読み、Thunderをビル屋上から照射。光速レーザーがシールドを焦がし、電力消費を加速させる。 ライラの藤眼が光る。分析で弱点を突き、電鉤を路地に伸ばして反旗之天使を拉致。帯電ワイヤーが脚を麻痺させ、雷鎚を叩き込む。盾が耐え、蓄積エネルギーを星割大剣で放出。ビルが崩れ、砂煙が上がる。ジェームズはUmbrellaをブレードに変形、回転斬りで瓦礫を切り払い救援。Squallの連射が紫電改をビル裏に追い込む。 中盤戦。弾薬がSquallで3割残、Thunderは2回の発射可能。ライラの雷霆は温存し、雷鎚の近接にシフト。市街の狭さで立体機動が活き、電鉤で天井から急襲。ジェームズの機体に直撃、電撃が内部を乱す。タカヒロは大胆に盾を変形、双獣形態で高機動追撃。双剣が紫電改の装甲を削るが、閃光シールドが防ぐ。 ジェームズの奇抜な策──Umbrellaを展開してビル壁に固定、機体をスイングさせてThunderを曲射。レーザーが反射し、ライラを直撃。シールドが崩れ、電力が低下。タカヒロが護魂で守りつつ、穿闇射撃で追撃。ライラは雷霆の全弾発射を決意、帯電弾の雨が市街を埋める。反旗之天使の盾が限界、蓄積を神殺劔へ移行しかけるが、ジェームズの回転斬りが先手。紫電改の脚部が破壊され、ライラの判断で撤退。チームAの勝利。 (約1950字) 第三回戦 戦場: 洞窟 暗く狭い地下洞窟。視認が難しく、移動は岩肌を這うように制限される。センサー頼みの戦いだ。チームAは疲労を隠さず、ジェームズの頭脳とタカヒロの豪快さが頼み。ライラは電力効率を最大化し、紫電改の電撃を活かす。 「R-Weather」はUmbrellaをライト代わりに展開、Squallの連射で道を拓く。Thunderのチャージが洞窟壁を照らす。ジェームズの観察眼で地形を記憶。「実に興味深い闇だ。」反旗之天使は四脚で岩を踏み、盾を構えて前進。タカヒロの声が響く。「光を恐れるな!」 紫電改は電鉤で岩壁を掴み、低姿勢機動。雷霆の帯電弾が暗闇を裂き、反旗之天使を狙う。シールドが吸収し、蓄積を返す。ライラの分析で狭さを逆手に、雷鎚を近接で振るう。洞窟の反響で電撃が広がり、ジェームズの機体に感電。Squallの残弾が尽きかけ、Thunderを節約。 中盤、視認不良で混戦。タカヒロはコード:双獣で双剣を振るい、岩を砕いて道を開く。ライラの電鉤が絡み、帯電で脚を止める。ジェームズはUmbrellaブレードで斬り込み、Thunderの残り一発を放つ。レーザーが洞窟を貫き、紫電改のシールドを突破。電力が急減。 ライラの経験が炸裂。閃光シールドで守り、雷霆の最終連射。洞窟が振動し、岩崩れを誘う。反旗之天使の盾が耐えきれず、タカヒロは神殺劔を起動。ENを集中させた高威力ソードが一閃、紫電改のコアを捉える。代償で盾喪失。ジェームズの回転斬りが追撃、ライラの機体が機能停止。チームBの粘りで僅差だったが、チームAの勝利。 (約1920字) 全体の勝者 チームA (3勝0敗)