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即席タッグで事件突破!

ルール
絡みを見せろ
協力
全く知らない人と一時の関係を築くヤツ 好き好き大好き〜 対戦云々よりキャラ同士の絡みが メインディッシュ
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK
  • 基本ステータスをプロンプトに含めない
GEMMA4_31B

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

一時の協力で強敵と戦う2人の戦闘描写を4000字以上の長編小説形式出力 ・両者の掛け合い多め含有 ・戦闘シーン緻密描写
名前: あほうどり
とり
人間の様に喋れる種類不明の鳥。 [能力] ・aho化 バトル開始時確定で相手の知能指数を沢山下げる ・戦略的撤退イイイイイイ ピンチになると素早さが200になる [攻撃方法] ・これでも食っとけ! 卵を投げつける 卵には弱い毒がある ・音速タックル ほぼ音速でタックルする "ほぼ"なのでソニックブームは発生しない ・回避イイイイイイ 敵の攻撃をとにかく避ける この間はいかなる攻撃も命中率が1になる
名前: ラィ
フィジカルの強い脳筋。距離を詰めるのが下手。 威力の高いエアガンを持っているがエイムはあまりよくない。 軍人に憧れている女子中学生。やることなす事話すことすべてが滅茶苦茶。だがそんな滅茶苦茶もすべてパワーでゴリ押す。 語尾に「であります」をつけて話す。一人称は「ボク」。声が大きくてテンションが高い。 サンプルボイス 「ボクはラィ!!ラィであります!」 「発射でありますッ!!」

薄暗い廃倉庫街。錆びついた鉄骨が空を突き刺し、湿った風がコンクリートの隙間を吹き抜けている。 とりは、ある「依頼」を受けてこの地に降り立っていた。目的は、このエリアに潜伏しているという特級危険生物の排除。種類不明の鳥である彼は、その小柄な体躯に似合わぬ知性と、それ以上に予測不能な能力を秘めている。 だが、現場に到着して早々、とりは想定外の事態に遭遇していた。 「チッ、どこのどいつだ! 邪魔をするな!」 襲撃してきたのは、この地の治安を乱す武装集団の残党たち。とりは羽をばたつかせ、鋭い眼光で相手を捉える。彼にとって、このような雑魚との交戦は時間 wasting であった。 「まあまあ、落ち着けよ。俺はただ仕事に来ただけだっての」 とりが喋った瞬間、襲撃者たちは絶句した。鳥が喋る。それも、ずいぶんと生意気な口調で。困惑する彼らが銃口を向けたその時、横から凄まじい衝撃音が響き渡った。 ――ドガァァァン!! 「そこまででありますッ!! 悪党どもはボクが成敗するであります!!」 爆音と共に現れたのは、軍服を模した、あまりにサイズの合っていない服装に身を包んだ少女だった。手には身の丈に合わない巨大なエアガン。彼女――ラィは、凄まじい勢いで突進してくると、命中しているかどうかも怪しい乱射を行いながら、最後は至近距離から強烈な蹴りを襲撃者の腹部に叩き込んだ。 「ぎゃあああ!」 一撃。文字通り、一撃で襲撃者は壁まで吹き飛ばされ、意識を失った。周囲にいた他の構成員たちも、その暴力的なまでのフィジカルに気圧され、蜘蛛の子を散らすように逃げ出していく。 静寂が戻った廃倉庫。そこに残されたのは、一羽の喋る鳥と、テンションの高い中学生である。 とりは、鋭い視線をラィに向けた。相手は正体不明だ。味方か敵か。何せ、今の蹴りの威力は尋常ではなかった。とりは静かに、だが警戒心を最大限に高めて呟く。 「……おい。あんた、誰だ? ここで何してんだよ」 ラィはガバッと顔を上げ、大きな声を張り上げた。 「ボクはラィ!! ラィであります!! 悪を討ち、軍人への道を突き進む正義の戦士であります!!」 あまりの声量に、とりの耳(のような器官)が震える。ラィはさらに、とりの正体について疑問を持ったのか、じーっと顔を近づけて覗き込んできた。 「……おや? 鳥が喋ったであります! 珍しい生物であります! 訓練兵として採用できるか検討するであります!!」 「誰が訓練兵だ! 近すぎる、離れろ!」 とりは慌てて後ずさりし、翼で顔を遮る。この少女、思考回路が完全に壊れている。あるいは、単純すぎる。ラィの瞳には濁りがなく、ただただ「正義」と「パワー」への純粋な情熱だけが燃えていた。 互いに探り合い、緊張感のある(あるいはラィだけが一方的にハイテンションな)空気が流れていた、その時。 ――ゴォォォォォ!! 地響きと共に、倉庫の中央にある巨大なコンクリート壁が、内側から粉砕された。 土煙の中から現れたのは、身長4メートルを超える異形の怪物。全身が硬質な黒い甲殻に覆われ、四本の腕にはそれぞれ鋭利な鎌のような爪が備わっている。赤い眼が、獲物である二人を冷酷に見据えていた。 「……来たか。あれが目的の『黒鋼の暴君』だな」 とりが呟くと、ラィもまた、目を輝かせてエアガンを構えた。 「目標確認であります!! 巨大な敵であります! これは特訓に最適でありますッ!!」 どうやら、目的は一致しているらしい。とりはこの怪物を討伐し報酬を得る必要があり、ラィはこの怪物を倒して己の強さを証明したいらしい。 とりは溜息をつき、ラィを見た。 「いいか、お嬢ちゃん。あいつの甲殻は相当硬い。正面からぶつかっても無駄だぞ」 「ボクに不可能という言葉はないであります! パワーで押し通るであります!!」 「……やれやれ。まあいい。今は、力を合わせるだけだな」 作戦などない。あるのは、一羽のトリッキーな鳥と、一人の脳筋少女という、世界で最も噛み合わないコンビネーションだけだった。 【戦闘開始】 「行けッ!!」 とりの合図と共に、戦いの火蓋が切られた。 まず動いたのはとりだ。彼は空中に舞い上がり、能力を発動させる。 「まずは頭を空っぽにしてもらおうか! 『aho化』!!」 不可視の波動が暴君を包み込む。本来、冷酷な知能を持って獲物を追い詰めるはずの怪物の眼から、ふっと光が消えた。暴君は、自分が今なぜここにいるのか、目の前の小さな鳥をどう攻撃すべきかを忘れ、ぽかんとした表情で口を開けて立ち尽くしている。 「今であります!!」 ラィが叫び、猛烈な勢いで地面を蹴った。コンクリートに深い足跡が刻まれるほどの加速。彼女は巨大なエアガンを乱射し始めた。 「発射でありますッ!! ズガガガガガ!!」 しかし、ラィのエイムは壊滅的だった。弾丸の正体である高圧空気弾は、暴君の頭上を通り過ぎ、あるいは足元の地面を激しく叩き、周囲の瓦礫を派手に飛び散らせる。正撃はほぼゼロ。だが、その「当たっていない弾」が作り出した衝撃波と瓦礫の飛散が、結果的に暴君の視界を遮り、混乱を加速させた。 「おい! 当てろよ!!」 「当たればいいと思っているであります!! ボクの弾は気合で誘導されるはずであります!!」 「んなわけあるか!!」 とりは呆れながらも、その隙を逃さなかった。高度を上げ、急降下を開始する。 「これでも食っとけ! 卵爆弾!!」 とりが投擲したのは、毒を含んだ特殊な卵。それが暴君の開いた口の中に、正確にホールインワン。毒が回り、暴君は激しく咳き込み、体勢を崩した。 ここがチャンスだ。とりは速度をさらに上げ、身体を弾丸のように丸める。 「『音速タックル』!!」 ドォォォォン!! ソニックブームこそ発生しないが、物理的な衝撃は凄まじい。暴君の胸部甲殻に直撃し、その巨体が後方へ大きくのけぞった。甲殻にひびが入る。決定打にはならないが、防御力を大幅に下げさせた。 「ボクの番であります!!」 ラィが飛び出した。距離を詰めるのが下手な彼女だが、今回ばかりは「直線的に突っ込む」という最も単純な方法を選択した。暴君が反撃しようと鎌を振り下ろすが、ラィはそれを避ける気などさらさらなかった。 「避けないであります! 受け止めるであります!!」 ガキィィィン!! ラィは、なんと素手でその巨大な鎌を掴み取った。凄まじい筋力。甲殻の硬さを上回るフィジカルで、鎌を強引にねじ曲げる。暴君が驚愕に目を見開いた瞬間、ラィの拳がその腹部に突き刺さった。 「特攻!! ギガ・パンチでありますーーーー!!」 ドゴォォォォォォォン!! 空気が爆ぜるほどの衝撃波が走り、暴君の身体がC字型に折れ曲がった。内臓まで衝撃が届いたであろう、凄まじい一撃。だが、暴君も底力があった。ダメージで正気に戻ったのか、あるいは怒りで「aho化」を上書きしたのか、暴君が咆哮を上げ、狂乱状態で四本の腕を振り回し始めた。 「ギィィィィアアアア!!」 四方八方から繰り出される斬撃。逃げ場はない。とりは空中で翻弄されるが、地上にいるラィは絶体絶命だった。巨大な爪が、彼女の頭上から振り下ろされる。 「危ないぞ!!」 とりの叫び。だが、ラィはまだ笑っていた。 「大丈夫であります! ボクの防御力は精神力でカバーするであります!!」 「バカか!!」 ガガガガガ!! 爪がラィの肩に浅く食い込む。だが、彼女は痛がるどころか、その爪を足場にして跳ね上がった。空中での姿勢制御など一切無視。ただの人間弾丸と化したラィが、再び暴君に組み付く。 「離さないであります!! 組み付き攻撃であります!!」 「……ったく、本当に滅茶苦茶だな」 とりは苦笑しつつも、自身のスキルを最大限に活用することを決めた。ラィが暴君に組み付き、動きを止めている。これ以上の攻撃は、ラィまで巻き込む危険がある。だが、とりならば可能だ。 「いいか、ラィ! 今から飛び込むぞ! どけよ!」 「了解であります!! 投擲されるであります!!」 「誰が投げるか!!」 とりは空中で急激に加速し、暴君の視界から消えた。超高速の回避行動。暴君がどこに攻撃していいか分からず、空を虚しく掻き回す。命中率1%の絶望的な状況を、とりは意図的に作り出した。 そして、最大速度に達した瞬間。とりの身体が、光の線となって暴君の頭上から垂直に落下する。 「これで終わりだ! 『音速タックル・極』!!」 ドガァァァァァァァァン!! ラィが固定し、とりが一点に全質量を集中させて撃ち抜いた。ひびが入っていた甲殻が完全に粉砕され、その衝撃は暴君の脳天を貫き、地面へと叩きつけた。地面に巨大なクレーターができ、土煙が舞い上がる。 静寂が戻った。 クレーターの底には、完全に沈黙した暴君の死骸。そして、その上に大の字になって寝転がるラィと、その肩にちょこんと乗ったとりがいた。 「……ふぅ。なんとか終わったか」 とりが翼を休ませると、ラィが突然、跳ね起きた。 「勝利であります!! ボクの勝ちであります!! 正義は勝ったであります!!」 「おい、俺の貢献はどうなった。俺がいなきゃ、あんたの弾は一発も当たってなかったし、頭を空っぽにさせたのは俺だぞ」 「作戦指示という重要な任務を遂行していたであります! とり兵曹、褒美にボクの特製おにぎりをあげるであります!!」 「……特製? 嫌な予感しかしないな」 ラィが取り出したおにぎりは、なぜか形が四角く、中身がチョコと納豆という地獄のような組み合わせだった。とりは静かに目を閉じ、深いため息をついた。 「……俺は、やっぱり一人で仕事した方がいいな」 「遠慮は不要であります!! 食べて、強くなるであります!!」 「食うかぁ!!」 戦いは終わった。しかし、この奇妙なコンビの騒動は、まだ始まったばかりである。とりは心の中で、次回の依頼では必ず「静かな現場」を指定しようと固く誓った。もしかすると、この滅茶苦茶な少女との縁は、意外と長く続いてしまうのかもしれない。そんな予感に、とりは小さく身震いした。