戦場: 砂丘 遮蔽が全くない広大な砂漠地帯が戦場に選ばれた。灼熱の太陽が照りつけ、砂嵐が視界をわずかに遮る中、両チームは対峙する。チームAのビシェイ・インフェクトは、Cradleの安定した姿勢で砂の上に立ち、耐久性を活かした遠距離戦を準備。対するチームBのフロッシュ・ベルカルトは、ゼフィール本体と三名の債務者傭兵機が連携し、砂丘の起伏を利用して接近を試みる。 第一回戦 戦闘開始の合図が鳴り響く。砂丘の平坦な大地に、Cradleのブースターが軽く噴射し、後退しながら距離を取る。プログラムが最適な射程を計算し、『供物』アサルトライフルを構える。瞬間火力特化の銃口から、弾幕が吐き出される。一発一発が重く、砂を抉るほどの威力だ。 フロッシュは「今回のボーナスゲームだ。しっかり働け」と機体に呟き、ザフィールの本機を前線に押し出す。債務者機の一号が右翼から回り込み、パルスライフルのビームを放つが、素早さ60のCradleは軽やかに回避。砂が舞い上がり、視界を悪くする中、二号機がグレネードランチャー『ハインリヒ』を撃ち込む。爆発がCradleの足元で起き、砂煙が広がるが、防衛プログラムが姿勢を安定させ、被弾を最小限に抑える。 Cradleの反撃が始まる。『禁忌越権』レーザーが両肩から発射され、変換効率の高さで持続的な追撃を浴びせる。三号機の債務者機が直撃を受け、装甲が溶解。機体がよろめき、砂に膝をつく。フロッシュは苛立ちを隠さず、左手『カルナック』のビームシールドを展開。円形の障壁がビームを弾き、ザフレンの銃剣を伸ばして接近戦を仕掛ける。 しかし、砂丘の開けた地形が仇となり、Cradleの遠距離優勢が光る。プログラムが予測射撃を繰り返し、『供物』の弾倉が半分を消費。債務者一号機がレーザーの追尾に捕らわれ、爆発四散。残る二号と三号が連携し、グレネードの雨を降らせるが、Cradleの防御力40が耐え抜く。ブースターで横移動し、チェンソー『賠葬』を温存したまま、集中砲火で二号機の脚部を破壊。 フロッシュは劣勢を悟り、スキルを発動。「ターミナルアーマー」でシールドを強化し、債務者三号機を遠隔操作して自爆特攻を命じる。機体がブースター全開で突進し、Cradleに体当たり。爆炎が広がるが、Cradleの耐久性が勝り、損傷は軽微。プログラムが即座に反転射撃を加え、三号機を粉砕。残ったフロッシュのゼフィールはシールドを維持しつつ、ビーム銃剣で斬りかかるが、素早さの差でかわされる。 弾薬が尽きかけの『供物』が最後のバーストを放ち、ゼフィールのシールドを貫通。装甲に亀裂が入り、フロッシュは撤退を試みるが、追撃レーザーが背中を捉える。機体が砂に沈み、機能停止。Cradleは軽い損傷で立ち続ける。第一回戦、チームAの勝利。 (約1800文字) 第二回戦 砂嵐が強まり、視界がさらに悪化。Cradleのプログラムが環境を分析し、ブースターの出力を調整して砂の抵抗を最小化。対するゼフィール隊は、債務者機を再配置し、分散戦術を取る。フロッシュの機体は第一戦の損傷を修復し、グレネードを補充。 開始直後、Cradleが『禁忌越権』を先行発射。レーザーの光線が砂を蒸発させ、一号債務者機の肩を焼き切る。機体が反撃にパルスライフルを乱射するが、Cradleの回避が冴え、弾は空を切る。プログラムが「搭乗者の安全」を優先し、無駄な接近を避ける。 フロッシュは左手のシールドを盾に前進。「ハインリヒ」のグレネードが弧を描き、Cradleの周囲で連鎖爆発を起こす。砂が噴き上がり、Cradleのセンサーが一時的に乱れる。債務者二号がその隙を突き、ビーム銃剣で斬り込むが、防衛プログラムがブースターで緊急回避。チェンソー『賠償』はまだ抜かず、遠距離を維持。 レーザーの追撃が二号機の動力部を直撃し、機体が停止。フロッシュは「くそっ、働け!」と叫び、ターミナルアーマーを展開。シールドがレーザーを反射し、逆にCradleの光線を逸らす。三号機が援護射撃を加え、パルスビームがCradleの脚に命中。防御力が高いとはいえ、機動性がわずかに低下。 Cradleの『供物』がフルオートで応戦。瞬間火力で三号機の装甲を削り、砂丘に残骸を残す。弾倉が空になり、プログラムがチェンソーに切り替えを検討するが、距離が遠い。フロッシュは自爆コマンドを二号機に発令。残存機が突進し、Cradleに激突。爆風が耐久性を試すが、Cradleは耐える。 シールドの持続時間が切れ、フロッシュのゼフィールが露出。レーザーの残弾がシールドを破り、銃剣を折る。接近を許さず、Cradleが後退戦を続け、フロッシュの機体を機能不全に追い込む。第二回戦もチームAの勝利。 (約1700文字) 第三回戦 嵐がピークに達し、砂が機体を削る。Cradleのブースターが摩耗し、素早さが低下気味。ゼフィール隊は弾薬を節約し、接近を優先。フロッシュの目は血走り、債務者たちを苛烈に操る。 開始と同時に、債務者一号と二号が左右から挟撃。パルスライフルのビームが交錯し、Cradleのセンサーを焦がす。プログラムが回避を繰り返すが、砂の抵抗で動きが鈍い。『供物』の弾が少ない中、瞬間火力を放ち、一号機の腕を吹き飛ばす。 フロッシュが「今だ!」とグレネードを連射。爆発がCradleを包み、装甲に深刻な損傷。防御力40が活きるが、ブースターが半壊。レーザー『禁忌越権』が反撃するも、変換効率が落ち、出力低下。三号機がビームシールドで守りつつ、銃剣攻撃を仕掛け、Cradleの脚を斬る。 劣勢のCradleはプログラムがチェンソー『賠償』を起動。近距離に引き込むが、素早さの差で債務者二号が接近。チェンソーの刃が装甲を裂き、機体を二つに。だが、三号が自爆特攻を敢行。フロッシュの遠隔操作でCradleに体当たりし、大爆発。Cradleの耐久が限界に近づく。 フロッシュがターミナルアーマーで突進。シールドがチェンソーを防ぎ、ザフレンの銃剣がCradleのコアを突く。プログラムが防衛を優先するが、損傷が蓄積。レーザーの最後の光線がシールドを貫き、フロッシュの機体を止めるが、Cradleも動かず。第三回戦、チームBの勝利。 (約1600文字) 全体の勝者 チームA(2勝1敗)