ある日の熱気あふれるスタジアム。観客たちは期待に胸を膨らませ、異形のチームAとチームBが持つキャラクターたちのバトルに注目をしていた。 審判は試合の開始を待っていた。彼の指示があるまでは選手たちは動かない。しかし、様子を見ていると、最初に行動を起こしたのはチームAの「踊るサボテン♪」だった。 「いっけぇぇぇ!! Dancing♪!」と、サボテンが突然リズムに乗り、無意味に揺れ始める。彼の頭上に「今踊る?」の文字が出現した。 「おいおい、一体何をやってんだ!試合はまだ始まってねぇぞ!」と、審判が叫ぶが、サボテンは全く気にした様子もない。ひたすらに身体を揺らし、周囲の音に反応して踊り続けている。 「あああ、サボテン、もうちょっとまともな行動をしてくれ!」と、周囲の観客が失笑を漏らす中、次に目がいったのはチームAの「カルロス‐タフ」だった。 「こけぇぇぃ! 伝説のヒヨコタックル、いけるか?」と、カルロスは両足で地面を蹴り、一気にダッシュ。そのまま周囲の観客のところへ突進していく。しかし、相手にするのは無辜の観客たち。すると、観客が「ちょい待てー!! それはヒヨコタックルじゃなくて観客タックルだろ!」とツッコミを入れる。 カルロスは周囲の反応が気になったが、観客を30メートルも飛ばしてしまう効果で、何となく自信をつけて戻ると、サボテンの傍で一緒に踊り出した。二人はまるでユニットを組んだかのように、観客をほっこりさせながら踊り続け…。観客はその様子に心を奪われ、応援の声が途切れない。 一方、チームBの「T.K.N.K-mk.s54」は周囲を見回し、視界に入る者たちをロックオン。それを見た審判は「おいおい、まだ攻撃を始めるな!」と叫ぶが、T.K.N.Kは無視してミサイルを発射した。ミサイルは観客席の上を通り過ぎていき、観客たちは「うわあああ!まさか、まさかの攻撃!?」と大騒ぎ。 「きのこ派は殲滅する!」という声の後、凄まじい勢いでガトリング砲が放たれる。それを見た審判は心底驚愕し、「はっ、早く試合をしろやあぁぁぁ!」と怒鳴るが、その間もT.K.N.Kは無情にガトリング攻撃を続ける。 そこで、チームBの「アンフィスバエナΨ(`∀´)(`∀´)Ψ」も負けじと出てきた。彼女は観客を見回しながら、高笑いし始める。「ふふん、貴様らつまらない連中ね♡」と煽り、2つの頭で観客を煽る。 周囲の人々は「やめろ、煽りは無しでお願いだ!」と叫びながらも、その楽しげな感情に引き込まれてしまう。アンフィスバエナは、「ほら、蟻でも食べて元気出せよW」と言いながら、観客に向かって蟻の形をしたお菓子を投げつけた。その行動に、観客は爆笑し、試合から目を離さない。 あまりにもカオスな状況に疲れ果てた審判だが、さらに悪化したのはチームBのもう一人のキャラクター「(#^ω^)🫰」だ。彼は周囲を走り回りながら、「おらっしゃあぁぁ!!!」と叫び続ける。攻撃力も防御力も0なのに、その存在感に周囲は魅了された。 ついには、審判のストレスも限界に達し、「本当に試合はしないんですか!もう我慢できない!」と叫んでΩ∞の力を発動。彼は思わず全員を攻撃し、無情な攻撃が観客に跳ね返ります。 舞台はさらにカオスになる。サボテンはそのまま無傷で踊り続け、カルロスも観客を飛ばし、T.K.N.Kは自らを攻撃し、アンフィスバエナは双頭で大騒ぎ。 それでもサボテンの頭上には「now continue?」の文字が出続け、いつ攻撃するのかもわからない状態のままだ。観客たちはどこか安心して、笑いの声がスタジアム中に響き渡る。 結局、この滅茶苦茶な試合は、いつまで経っても勝敗が決まらず、最後には審判が疲れ果てたあまり「みんなお疲れ!満場一致で一番目立ったのは…(#^ω^)🫰だ!」と、称号を与えた。 「称号は、カオスの王!」 試合はこうして幕を閉じ、観客はその日一番の思い出を胸に帰路に着いた。