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キャラ絡み製造機[4人版]

ルール
キャラ絡み製造機[4人版]
非戦闘
キャラ同士の 会話や絡み、見たくないか? 見たいなら、このグルバトを使え! ⬇️自作ワールド宣伝 https://ai-battler.com/world/12175d07-7eea-483a-b3fa-e77e48f328cf #AIバトラー
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 4
  • 複数キャラOK
  • センシティブなキャラクターの参加を許可する
  • 基本ステータスをプロンプトに含めない
GPT56LUNA

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

上記に従い必ず長編の小説形式で出力せよ。結果は必ず出力せよ
名前: グリモ・メルラ(過去)
グリモ=メルラ(過去)/引っ込み思案で下手にでる/気弱で丁寧な口調/辛い時無理に笑う癖がある
黒と赤を基調とし: たゴスロリ服にキャベリンを被った金髪少女
なけなしのお金で: 好みの服を買い今は少しだけ気分が良い
剛翼同盟に所属の: サポーター。メンバーからは奴隷の様な扱い
最近仲間からの扱: いが酷くなり個の強さの必要性を感じている
万物向上:自身や: 味方のあらゆる要素を向上させらる支援能力
悩み事:リーダー以外のメンバーに「自分達がいなきゃ一人じゃ何も出来ない奴」と馬鹿にされた事と偶に夜伽に呼ばれること、リーダーが皆の命を軽視している事 武器はなまくらしか(リーダーにサポーターには大した武器は要らないと判断され)支給されていない 万物向上:人の火力・硬度を爆発的に向上したり、人を音速超えにしたり、再生力や防御力も人知を超えたものに向上出来る。自身には使えない能力だと勘違いしている
名前: 実透 遊真(過去)
実透遊真/常に余裕を含む不敵な笑み浮かべる/銀髪でピアスをつける/メンバーに必要分しか物資を与えない
欲に忠実で思うが: まま行動する狡猾で小柄な男。凄む様な口調
一人称は私: 二人称は貴様。会話中に煽る様な台詞を言う
複雑な家庭で育ち: 倫理観や普通を知らず、歪んだ思想をもつ
欲に忠実な者も: いるなら己が我慢する必要は無いという考え
剛翼同盟という: 6人程度のパーティのリーダーをしている
メンバー全員を等しく駒ちとして扱う。メルラをいずれ強大になると踏んでいる 強欲だが冷静で賢い 勝ちに拘らず今後の得を重視。他人の感情・言動に流されず、己が正しいと思った様に行動する(利益の為なら他者の命や何なら己の命さえ天秤にかける) 落獄:背丈程あるスプーン状の攻防一体武器 無牢魁罡:対象を正でも負でも無い無の状態に出来る。無になったものは本来の効力を失う 無根之介在:無になったものを吸収し抹消
必須事項: 自身は出力の際絶対に登場しない
剛翼同盟の実情は: 実透遊真が上手く狡猾に運営している
グリモ=メルラの: 内に秘めた恨みが数年後は爆発しそうな状態
メルラは普段、リーダー以外のメンバーから道具の様に扱われ雑務など押し付けられる。リーダーと話す時は緊張も恐怖もあるが自分を見てくれる為少し気が楽。ごく偶に見せる優しさを愛しく感じている 実透遊真はメルラが他のメンバーに道具として扱われていることにあまり口をだししないが、メルラが使いものにならなくなる程(過重労働による肉体及び性質の体調不良など)の事をしようとした時のみ忠告(という名の脅し)をする
名前: 実透遊真の過去
実透遊真の過去や思い/実透遊真は自身が悪であり優しくない自覚があり、肯定してくる相手が理解出来ない
必須事項: 自身は出力の際絶対に登場しない
これは実透遊真の: 過去や内に秘めた思いである
偶の配慮や優しさ: を全て利益の為だと自身に言い聞かせている
遊真はメルラを: いつか剛翼同盟から離脱させ自立した冒険者
にした方が幸せに: なれるのではと柄でもない事を思う時がある
実透遊真は幼少期劣悪なスラム街で過ごした。そこでは価値だけがすべてだった。彼は普通の日常や誰かと笑い合う幸せを知らない。純粋だった心は次第に無くなっていった。彼は欲に忠実で他者を支配し駒として扱い、利益の為なら何でもする非道な人間になった。私利私欲なく純粋に自分の為ではなく他者の為に行動する者が理解出来ない(本当は出来ないわけではないが昔の純粋さがフラッシュバックする為出来ないと言い聞かせている)

 雨上がりの夕暮れ、剛翼同盟の借家には、濡れた石畳から立ちのぼる冷たい匂いが流れ込んでいた。  グリモ=メルラは、古びた窓を細く開けたまま、部屋の中央に積まれた衣服を畳んでいた。黒と赤を基調にしたゴスロリ服は、彼女がなけなしの金を何日もやりくりして買ったものだった。胸元の飾りも、袖口の細かなレースも、決して高価ではない。それでも、鏡に映った自分を見た時だけは、少しだけ背筋を伸ばせる気がした。  頭にはキャベリン。金髪の隙間から覗くその姿は、可憐な服装とはどこかちぐはぐで、けれど彼女自身は気に入っていた。 「……今日だけは、ちゃんと私らしくいられる気がします」  誰に言うでもなく呟き、メルラは小さく笑った。  その笑みは、嬉しい時にも、辛い時にも同じ形をしていた。  背後で扉が開く。 「まだ終わっていないのか、貴様」  不敵な笑みを浮かべた小柄な男が、濡れた外套を脱ぎながら入ってきた。銀髪には雨粒が残り、耳元のピアスが室内の明かりを受けて揺れる。 「す、すみません。すぐに終わらせます」 「謝罪はいい。時間を返せ」  実透遊真は部屋を見回した。机の上には買い出しの品、棚には整えられた薬草、暖炉のそばには修繕途中の鞄。そしてメルラの手元には、丁寧に畳まれた服。  遊真はそれを一瞥し、口元の笑みをわずかに深めた。 「随分と良い物を買ったな」 「は、はい。あの……少しだけ、気分転換にと思いまして」 「気分転換? 我々の財布は気分で軽くしていい物ではないぞ」 「ご、ごめんなさい……」 「だから謝るなと言っている」  言葉だけを見れば冷たい。しかし遊真は、服を取り上げたり、価値を問いただしたりはしなかった。メルラはそのことに気づき、恐る恐る顔を上げる。 「……怒って、いらっしゃらないのですか?」 「怒る理由がない。貴様が必要な物資を勝手に横流ししたわけでもない。自分の取り分で買った物なら、私の損にはならん」 「取り分……」  メルラはその言葉を小さく繰り返した。  剛翼同盟において、物資は常に遊真が管理していた。食料も薬も装備も、各人に必要な分だけが渡される。余分などない。遊真は無駄を嫌い、誰かが欲しいと言ったからといって分け与えることもなかった。  その仕組みは厳しかったが、不思議なことに同盟は長く保たれていた。遊真は六人ほどの仲間を、仲間というより駒として扱っている。だが駒を壊すことはしない。壊れる寸前まで使い、壊れないように最低限を与える。その冷静さが、同盟を形だけでも保っていた。 「……ありがとうございます」 「礼を言われるようなことではない。貴様が自分で稼いだ金を使っただけだ」 「それでも、です」  メルラは笑った。遊真はそれを見て、眉をわずかに寄せた。  あの笑い方を、彼は知っている。  何かを耐えている時の笑い方だ。頼まれた雑務を断れなかった時も、他のメンバーに荷物を押しつけられた時も、深夜に呼び出された後も、メルラは同じように笑う。  笑うことで、壊れていないふりをする。 「今日は何をさせられた」 「え?」 「聞こえなかったか。今日は何を押しつけられた」 「押しつけられたなんて、そんな……少し片付けと、装備の手入れと、薬草の仕分けを。それから夕食の準備です。大したことではありません」 「大したことかどうかを決めるのは貴様ではない。明日の行動に支障が出るか否かだ」 「大丈夫です。私はサポーターですから、皆さんのお役に立たないと……」 「その言葉を、誰に吹き込まれた」  声の温度が下がった。  メルラは手を止める。遊真が怒っているのか、それともただ確認しているだけなのか、彼女には判別できなかった。彼と話す時には、いつも緊張する。視線を合わせるだけで、隠していた考えまで見抜かれそうになるからだ。  けれど、遊真は少なくとも彼女の存在を見ていた。  他の者たちは、彼女を道具としか見ない。荷物を運ぶ手、傷を癒やす手、能力を使うための都合のいい手。遊真だけは、役割の奥にいる彼女へ視線を向けることがあった。 「……誰に、というわけではありません。私が勝手にそう思っているだけです」 「嘘だな」 「すみません」 「またそれか」  遊真は机の上の薬草を一束持ち上げた。乾燥状態を確かめ、すぐに戻す。 「貴様の能力は、雑用をこなす手ではない。使い方を誤れば、我々の戦力そのものを変える。理解しているか」 「でも、私は自分には使えませんから……」 「使えないと決めたのは誰だ」 「……私です」 「ならば、貴様が無知なだけだ」  メルラは俯いた。きつい言い方だったが、不思議と胸を刺さなかった。遊真の言葉はいつも鋭い。けれど、彼は本当に価値がないと思ったものに時間を使わない。  こうして話をしている時点で、彼女はまだ捨てられていない。  その事実に、安堵してしまう自分がいた。 「……私、もっと強くならないといけないのでしょうか」 「当然だ」  即答だった。 「皆さんに、いつも馬鹿にされます。『自分たちがいなければ一人では何もできない』と。武器も、私にはなまくらしか支給されていませんし……」 「それは私の判断だ」 「はい」 「サポーターに大した武器は要らないと思っていた。今まではな」  遊真は椅子に腰を下ろし、長い脚を組んだ。表情にはいつもの余裕がある。しかし、その目はメルラの手元から離れない。 「貴様は自分を過小評価している。周囲もそれに便乗している。愚かな連中だ」 「……リーダーは、皆さんに何も言わないのですね」 「何をだ」 「私を、道具みたいに扱うことです」 「貴様が動けるうちは、使わせておけばいい。非効率ではない」 「そう、ですか」 「ただし、使いものにならなくなるほど働かせるなら話は別だ」  遊真の笑みが、薄く鋭くなる。 「貴様を壊す権利は私にしかない。勝手に壊そうとする者がいれば、こちらで処理する」  恐ろしい言葉だった。  なのにメルラは、胸の奥が少しだけ温かくなるのを感じてしまった。守るという言葉ではない。心配しているとも言わない。ただ、使えなくなるなと告げているだけだ。  それでも彼女には、それが優しさに近いものに思えた。 「……ありがとうございます」 「だから礼を言うな。私は損失を避けたいだけだ」 「はい。分かっています」  また、メルラは笑った。  遊真はその笑顔を見つめ、何も言わなかった。  彼女は分かっていない。あるいは、分かっていてそう答えているのかもしれない。遊真がすることは全て利益のためだと、彼女は自分に言い聞かせている。そうでなければ、いつか期待してしまうからだ。  遊真は、期待されることが嫌いだった。  自分が悪であり、優しくない人間だという自覚はある。誰かの命を数え、誰かを駒として並べ、最も得をする順番に動かす。勝つことよりも、次に得られる利益を考える。必要なら、他者の命も自分の命も天秤に乗せる。  それを疑問に思わず生きてきた。  幼い頃の彼がいた場所では、価値だけがすべてだった。食べ物を持つ者が強く、隠れ場所を知る者が上で、役に立たない者はすぐに見捨てられた。誰かと笑い合う日常など知らなかった。優しさは、余裕のある者だけが持つ贅沢だった。  だから、純粋に他者のために動く者が理解できない。  理解できないのではなく、理解したくないのだと、遊真は認めない。  メルラが彼を肯定するたび、遊真の内側に忘れていた何かが触れる。昔の自分が、ほんの一瞬だけこちらを見ている気がする。その感覚が不快で、彼はいつも利益という言葉で蓋をする。  自分が彼女に声をかけるのも、体調を確認するのも、いずれ強大な支援者になると見込んでいるからだ。  それだけのことだ。  それだけでなければならない。 「リーダー……」 「何だ」 「私が、いつか一人でもやっていけるようになったら……どう思われますか?」  遊真は黙った。  メルラは慌てて手を振る。 「す、すみません。変なことを聞きました。忘れてください」 「くだらん質問だ」 「はい……」 「だが、答えてやろう」  遊真は窓の外を見た。雨雲の切れ間から、薄い夕焼けが覗いている。 「貴様が一人で歩けるなら、そうした方がいい」  メルラは顔を上げた。 「……同盟を、出ても?」 「同盟は貴様の檻ではない。必要なら利用し、不要になれば捨てればいい。私もそうする」 「リーダーは、私がいなくても困らないのですか?」 「困るに決まっている。貴様の能力は有用だ」 「そういう意味ではなくて……」  言葉が途切れる。  遊真は、彼女が何を尋ねたいのか分かっていた。分かってしまったからこそ、答えたくなかった。  そばにいてほしいのか。  離れたら寂しいのか。  そんな問いを、彼は知らない。知ってはいけないと思っている。 「貴様は、私の所有物ではない」  ようやく出した言葉は、思っていたより静かだった。 「ですが……私は、リーダーのそばにいる方が安心します」 「それは貴様が未熟だからだ」 「そうかもしれません」 「私を怖がっているくせに、妙なことを言う」 「怖いです。でも……私を見てくださるので」  遊真は目を細めた。 「他の者が貴様を見ていないと?」 「見ているのだと思います。でも、役割しか見ていません」  メルラは自分の服の裾を撫でた。レースの感触が指先に伝わる。 「今日、この服を買った時、少し嬉しかったんです。誰かに褒めてほしいというより、自分で自分を少しだけ好きになれた気がして。でも、帰ったら皆さんに笑われると思って……だから、着替えずにいるのも怖くて」 「笑わせておけばいい」 「え?」 「他人の評価で服を選ぶな。貴様が気に入ったなら、それで価値はある」  メルラは瞬きをした。  遊真はすぐに顔を背ける。 「……もっとも、任務中に動きを妨げるなら改良しろ。見た目だけで役に立たん装備は邪魔だ」 「はい。大切に使います」 「そうしろ」  部屋に静けさが戻った。  メルラは畳み終えた服を胸に抱き、そっと微笑んだ。その笑みには、いつもの無理が少しだけ少なかった。  遊真は立ち上がり、棚から小さな包みを取り出した。中には保存の利く菓子が二つ入っている。 「これは」 「余った物資だ。消費期限が近い」 「私に、ですか?」 「貴様以外は甘味を好まん」  嘘だった。少なくとも、遊真はそれを知っていた。彼は必要量を計算して、メルラの分を一つ多く残していた。  だが、それを指摘する者はいない。 「ありがとうございます。とても嬉しいです」 「大げさだな」 「いえ。本当に」  彼女は菓子を受け取った。指が触れそうになり、メルラは慌てて手を引く。遊真は何も言わなかった。  その夜、メルラは新しい服を丁寧にしまい、菓子を一つだけ食べた。残りの一つは明日に取っておくつもりだった。明日もまた雑務を押しつけられるだろう。笑われることもあるだろう。それでも、今日だけは自分の選んだ服を着ていられた。そして、遊真が自分を見てくれた。  それだけで、明日を迎える理由にはなった。  一方、遊真は自室で帳簿を閉じた。  メルラの働きは、確かに有用だ。能力の価値は計り知れない。いずれ同盟の枠を越え、単独でも通用するほど強くなる可能性がある。ならば、彼女をここに置き続けるより、自立させた方が利益になるかもしれない。  そう考える。  そう考えなければならない。  彼女が同盟から離れた方が、幸せになれるのではないか。そんな柄にもない考えが浮かぶたび、遊真はそれを利益の計算へと置き換える。  幸せなど知らない。  知らないものを与えられるはずもない。  だからこそ、彼女が自分で掴める場所へ行く方がいい。  遊真は窓の外を見た。雨は完全に上がっていた。濡れた街並みが、夜の灯りをぼんやりと映している。 「……勝手に強くなれ、貴様」  誰もいない部屋で、彼は低く呟いた。 「私の手を離れても、使える人間になれ。そうすれば、こちらも損をしない」  それが本心の全てだと、遊真は自分に言い聞かせた。  翌朝、メルラは新しい服を着て食堂へ向かった。視線が集まり、数人が笑った。彼女は一瞬だけ俯いたが、やがて顔を上げる。 「……おはようございます」  声はまだ小さい。それでも、昨日よりわずかに芯があった。  遊真は卓の端でそれを見ていた。 「似合っているではないか、貴様」  からかうような口調だった。  メルラは驚いた後、頬を赤くして笑う。 「ありがとうございます、リーダー」 「勘違いするな。服の色が貴様の髪に合っていると言っただけだ」 「はい」  彼女はまた笑った。  だが今度の笑顔は、辛さを隠すためだけのものではなかった。  遊真はそれを見て、ほんのわずかに視線を逸らす。  メルラは、実透遊真について考えていた。  怖くて、冷たくて、何を考えているのか分からない人。けれど、誰よりも自分の状態を見ていて、壊れないように最低限の道を残してくれる人。優しいと言えば否定するだろう。だから彼女は、その言葉を口にしない。  ただ、いつか胸を張って自分の足で歩けるようになった時も、彼のことを忘れないだろうと思った。  彼女にとって遊真は、恐ろしい指導者であり、初めて自分の可能性を見ようとしてくれた人だった。  遊真は、グリモ=メルラについて考えていた。  脆く、臆病で、無駄に他人を信じる。扱いやすい駒でありながら、放置すればいずれ手に負えないほど成長する可能性を秘めている。だから観察している。それだけだ。  そう結論づける。  しかし、彼女が笑うたびに、壊すなと思う。  彼女が俯くたびに、立てと思う。  彼女が自分の価値を疑うたびに、貴様はそんなものではないと、言いたくなる。  それらを全て、遊真は利益という言葉の下へ押し込めた。  メルラが自立すれば、彼女は幸せになれるかもしれない。  そして遊真は、その未来を悪くないと思っている自分を、最後まで認めなかった。