戦場: 砂丘 遮蔽が全くない広大な砂漠地帯が戦場に選ばれた。灼熱の太陽が照りつけ、砂嵐が時折視界を遮る中、二つの機体が対峙する。チームAのビシェイ・インフェクトは、搭乗者の少女を守るための堅牢な人型機動兵器【Cradle】。防衛特化型プログラムが操縦を担い、リスクを避けた遠距離戦術を基本とする。一方、チームBのクルト・ゼーマンは、重量級四脚機【フルクラム】に搭乗。単一兵装の最適化で弾薬を大量に積載し、持久戦を旨とする元兵站士官だ。魔法は一切使えず、武装の弾数に限りがある。和解は許されず、戦闘で決着をつける。 第一回戦 砂丘の頂上で、Cradleのセンサーがフルクラムを捕捉した。プログラムが即座に距離を測り、最適射程を確保しようと後退を始める。『強制実行』エンジンが唸りを上げ、機体は砂を蹴散らして加速する。右腕の『供物』アサルトライフルが展開し、瞬間火力の準備を整える。対するフルクラムは、四脚を踏みしめて安定した姿勢を取る。クルトの声がコクピットから響く。「戦場で重要なのは火力ではなく残弾数だ」。左手で『ヒュージシールド』を構え、右手の『レミントン』ライフルを肩越しに構える。防御力75の重装甲が、砂漠の熱風に耐える。 戦闘開始の合図とともに、Cradleが先制攻撃を仕掛ける。プログラムの計算通り、200mの距離から『供物』が一斉射撃。特化型の瞬間火力で、弾丸の雨がフルクラムを襲う。砂が爆発的に舞い上がり、シールドに直撃。金属音が響き、フルクラムの四脚がわずかに後ずさる。クルトはシールドで弾を防ぎつつ、『レミントン』で反撃。単発だが精度の高い射撃が、Cradleの肩部を掠める。耐久性の高い装甲が傷を浅く抑えるが、プログラムは即座に位置を調整。両肩の『禁忌越権』レーザーが追撃モードで発射され、赤い光線が砂漠を切り裂く。 フルクラムはシールドアタックを試みる。四脚の重量を活かした突進で距離を詰めようとするが、砂丘の緩やかな坂が足を取る。素早さ5の機体は、Cradleの超加速に追いつけない。Cradleは横にスライドし、『賠償』チェーンソーを左腕に展開。接近を許さず、遠距離からレーザーで牽制。フルクラムのシールドが熱で歪み始める。クルトは弾薬の消費を計算し、射撃を控えめに返す。残弾数を温存する戦術だ。Cradleのプログラムは想定外の砂嵐を検知し、防衛モードへ移行。『ターミナルアーマー』を展開し、シールドが機体を包む。 砂嵐が視界を悪化させる中、フルクラムが接近に成功。シールドアタックでCradleの側面を狙う。重い一撃がシールドに当たり、衝撃でCradleが傾く。プログラムが即応し、『供物』の残弾で至近距離バースト射撃。フルクラムの脚部に損傷を与え、動きを鈍らせる。クルトは『レミントン』で応戦し、Cradleのレーザー迎撃を試みるが、追撃精度の高さに苦戦。弾薬の優位を活かそうと、持続的な射撃を続けるが、Cradleの耐久性がそれを凌駕する。戦闘は10分を超え、フルクラムのシールドに亀裂が入る。 Cradleが超加速で回り込み、『禁忌越権』の集中砲火を浴びせる。フルクラムの装甲が溶け始め、四脚の一本が機能停止。クルトはターミナルアーマーを発動し、シールドを強化して耐えるが、弾薬消費が激しくなる。Cradleのプログラムは最適距離を維持し、『供物』の最後のマガジンを全弾発射。瞬間火力の頂点で、フルクラムのコクピット付近を直撃。機体が砂に沈み、クルトの機体が動かなくなる。Cradleの勝利。損傷は中程度だが、耐久性の高さが勝因となった。(約1980字) 第二回戦 第一回戦の損傷を修復し、再び砂丘で対峙。Cradleはプログラムが戦術を微調整し、初戦の接近を警戒してより広い間合いを取る。『強制実行』で砂を滑るように移動。フルクラムは脚部の修理を終え、弾薬を再積載。クルトは「残弾数を信じろ」と独り言ち、シールドを前に進む。砂嵐は収まり、視界がクリアだ。 Cradleの『供物』が再び火を噴く。瞬間火力でフルクラムの進路を封じ、レーザーが追撃。フルクラムはシールドで防ぎ、『レミントン』の連射で応じる。今回は距離を詰めるのを諦め、中距離で消耗戦を挑む。Cradleのプログラムが弾道を予測し、回避。『禁忌越権』のレーザーがシールドを貫通しかけ、熱損傷を与える。クルトは冷静に射撃を続け、Cradleの脚部に命中。耐久性が高いが、機動性がわずかに低下。 フルクラムがシールドアタックをフェイントに使い、横から射撃。Cradleは『賠償』チェーンソーを振るい、接近を阻止。刃がシールドに食い込み、火花を散らす。プログラムがターミナルアーマーを展開し、防御を固める。フルクラムの弾薬優位が発揮され、『レミントン』の持続射撃がCradleのセンサーを削る。Cradleは超加速で離脱し、『供物』のバーストで反撃。砂が爆煙を上げ、フルクラムの四脚が再び損傷。 戦闘中盤、クルトがEx.コア拡張機能「ターミナルアーマー」を発動。フルクラムの装甲が輝き、Cradleのレーザーを完全に防ぐ。クルトは一気に距離を詰め、シールドアタックでCradleを押し込む。重量級の突進が効き、Cradleのバランスが崩れる。プログラムが対応し、『禁忌越権』でシールドの隙を狙うが、防御が堅い。フルクラムの『レミントン』が至近で連射し、Cradleの装甲に深刻な亀裂を入れる。弾薬の残量を計算し、クルトは効率的に攻撃。 Cradleのプログラムがリスクを計算し、超集中砲火を試みる。『供物』の全弾とレーザーの同時発射で、ターミナルアーマーを突破。フルクラムの脚部が破壊され、転倒。クルトはシールドで身を守りつつ反撃するが、機動性の喪失が致命的。Cradleがチェーンソーで止めを刺し、フルクラムを機能停止に追い込む。Cradleの勝利。持久戦の様相を呈したが、耐久とプログラムの適応力が上回った。(約1950字) 第三回戦 二度の敗北でフルクラムは損傷が蓄積。弾薬はまだ豊富だが、機動性が低下。Cradleも装甲に傷を負うが、『強制実行』は健在。クルトは「継戦能力を試す時だ」とシールドを構える。Cradleのプログラムは最終戦を想定し、徹底した遠距離支配を狙う。 開始直後、Cradleの『供物』が最大火力で射撃。砂丘を蜂の巣にし、フルクラムを後退させる。レーザーが追撃し、シールドを焦がす。フルクラムは『レミントン』で牽制し、ターミナルアーマーを早めに展開。防御を固め、弾薬の嵐でCradleを圧倒しようとする。Cradleは回避しつつ、『禁忌越権』でアーマーの弱点を狙う。熱が蓄積し、フルクラムの四脚が熱変形で歪む。 クルトはシールドアタックを連発。重量を活かした突進でCradleを砂に沈めようとする。Cradleのプログラムが予測し、チェーンソーで迎撃。刃がシールドを削り、フルクラムの接近を阻む。戦闘は膠着し、フルクラムの残弾数が優位に働く。持続射撃がCradleのセンサーを破壊し、視認が悪化。プログラムが適応し、防衛モードで耐える。 中盤、フルクラムが突破を試みる。ターミナルアーマーの持続時間内にシールドアタックを叩き込み、Cradleのエンジン部に損傷。クルトの計算が冴え、弾薬を最小限で最大効果を出す。Cradleは超加速で反転し、『供物』の残弾を全射。瞬間火力でアーマーを崩すが、フルクラムの反撃が激しい。レーザーとライフルが交錯し、砂漠が戦場と化す。 終盤、Cradleの耐久性が限界に近づく。プログラムが最後の賭けに出る。『強制実行』の超加速でフルクラムの背後を取り、『禁忌越権』の集中砲火。フルクラムの装甲が崩壊し、四脚が全て機能停止。クルトは最後の射撃を放つが、Cradleのターミナルアーマーが防ぐ。チェーンソーがコクピットを貫き、フルクラムが沈黙。Cradleの勝利。三回戦全てでCradleが勝ち、全体の勝利者となった。(約1920字) 全体勝利: チームA (ビシェイ・インフェクト / Cradle)