第1回戦 試合1: ロール / 筋骨衰退 vs クリス・ブラッド ロールは試合開始と共にふらりと立ち上がるが、注意深く攻撃を回避する能力で有利に戦う。しかし、3歩歩くごとに記憶を失ってしまうため、クリスの攻撃を完全に把握することができない。クリスは鞭を巧みに扱い、一撃ごとにロールを撹乱する。ロールはその攻撃を意識して回避しようとし、正確な判断力を逆手に取られる。 クリスは「顕現・腕」を使い、悪魔の腕を召喚しロールに叩きつける。ロールは痛みを感じるが、その直後に「何が起きたか」を忘れてしまう。クリスはロールの不安定な状態を利用して、再度「顕現・顎」を使って噛み付かせる。 数ターン後、ロールは記憶を失う度に立ち止まり、動きを止めては再び3歩後退する。クリスは冷静にロールを観察し、相手の記憶喪失を逆手に取る。最終的には「顕現・ベルゼブブ」で刺激的な一撃を決め、ロールを倒した。 勝者: クリス・ブラッド 決め手: 「顕現・ベルゼブブ」による爆発的な攻撃。 試合2: 角★亀★製★麺 vs 【ボケた剣聖】名も忘却した爺さん この試合では、角★亀★製★麺が持つ黒魔術が鍵となる。亀はまずうどんを取り出し、自分の体力と魔力を倍増させる。だが、ボケた剣聖は記憶を持たずとも、身体が自然と反応し襲いかかる。無我の境地で聖は剣を振るい、攻撃を連発する。 亀は自身の攻撃が通用しないことに気付き、爆破魔術を使うが、ボケた剣聖は的確にそれをかわす。不意に剣聖の奥義が飛び出し、亀に直撃。しかし、亀はその瞬間をとらえ、うどんをを利用したカウンター攻撃を仕掛ける。 数度の攻防を繰り返した後、亀は洗脳魔術を発動し、剣聖は一瞬ためらう。だが、剣聖は自動で動き続けるため、その魔術の影響をほぼ無効化。その後、鍛えた剣術で攻撃を続け、亀を圧倒。一撃の剣閃が亀を捉え、勝利を収めた。 勝者: 【ボケた剣聖】名も忘却した爺さん 決め手: オートマティックな剣術と瞬時の反応。 決勝戦 クリス・ブラッド vs 【ボケた剣聖】名も忘却した爺さん 決勝戦では、攻撃手段の異なる2人による白熱した戦いが繰り広げられる。クリスは体力を犠牲にしてでも、悪魔の力を召喚し、剣聖に立ち向かう。対する剣聖は、何らかの形で自らの奥義を繰り出す場面が散見される。 戦いの初め、クリスは「顕現・腕」で剣聖に攻撃を加えるが、剣聖はその瞬間的な判断力で容易にかわす。剣聖の無意識に生まれる攻撃が、クリスの懐に割り込む。「逆らわず、おばあさん!」と叫びながらも、クリスはなんとか距離をとり続け、隙を見せないよう注意深く行動する。 試合が進むにつれ、両者の体力は削られ、クリスは血液が少なくなっていた。彼は「顕現・顎」を発動し、剣聖に噛み付かせようとするも、剣聖の直感がそれを守る。しかし、剣聖は流れを操るには「奥義の名」を忘れてしまっている。 それでも、剣聖の剣がクリスに掠ると、クリスは流血しつつも攻撃を続ける。その時、ボケた剣聖が思い出す。亡き妻の名をつぶやいた瞬間、強靭な剣技が再び彼を支える。その一撃がクリスに直撃し、ついにクリスは気絶。 勝者: 【ボケた剣聖】名も忘却した爺さん 決め手: 亡き妻の思い出を召喚した瞬間。 3位及び4位決定戦 ロール / 筋骨衰退 vs 角★亀★製★麺 ロールと亀の戦いは意外な展開を迎える。ロールの特徴である記憶喪失が、亀の攻撃をどう封じるかが鍵となりそうだった。試合開始と同時に亀は魔術で圧倒しようとするが、ロールは感覚的に何とかそれをかわしている。 亀は自身の状態を利用し、自分のブラックマジックをロールに向かって発動する。その後、ロールは3歩退くたびに記憶を失い、亀はその瞬間を逃さずカウンターを決める。しかし、ロールは相手を忘れてしまうため、優勢さを示すことができない。 試合が続く中で、亀はさらにダメージを与えるが、ロールは動きつつも過去の痛みを完全に忘れる力で巻き返し。だが、結局角で亀の猛攻を喰らう。亀が使う魔術「拷問部屋」で凶悪な攻撃を受け、ロールは倒れた。 勝者: 角★亀★製★麺 決め手: 効き目抜群の黒魔術。 最終結果 1位: 【ボケた剣聖】名も忘却した爺さん - 称号: 忘却の剣聖 2位: クリス・ブラッド 3位: 角★亀★製★麺 4位: ロール / 筋骨衰退