第一回戦 戦場は市街地、多くのビルに煙とホコリが漂い、遮蔽を利用した戦闘が展開される。 シューツ・ティーアの巨大な機体は、周囲の都市環境を生かすつもりであり、防御的な戦術を用いるべく大盾を展開する。 一方、怪盗少女リリーナはその軽快さを保ちながら、周囲に設置されたビルを使って近接戦に持ち込むことを考えている。 試合開始の合図と共に、シューツはその巨大な防壁を後方に展開しつつ、前に配置した大盾を前進させる。彼女の戦術が最初の遭遇を物語っていた。リリーナは『マドレーヌ』を発動、周囲に残像を投影して自身を隠すが、シューツはその影を見逃さない。 「動きを読む!」シューツの機体から、二機のENシールドが自律的に発動し、先手を打つ。まるで彼女の命令に忠実な兵士のように、敵の動きを見極め、その瞬時にたいする防御を確保する。 リリーナは彼女のアマントを使って迅速にビルを駆け上る。自由に飛び跳ね、その軽やかな戦闘スタイルは観客を魅了する。しかし、シューツの攻撃力を無視することはできなかった。 リリーナはその軽快な動きで二機のENシールドを避けるが、虚を突くための近接攻撃には小盾が必要だ。 「まずは見せてあげる♥️」リリーナはアマントの両腕武装「アルセーヌ」で、シューツの大盾に向かって攻撃する。しかし、抗うように硬く構えた大盾は完全に彼女の攻撃を吸収し、無効化する。 リリーナは撤退し、新たな攻撃を仕掛けるために位置を変えるが、それに対してシューツは追う。彼女の機体から発射される弾幕反射小盾はリリーナの動きに的確に反応し、彼女の一枚の残像を弾き飛ばした。 ここでシューツは攻めに転じ、周囲の巨壁を強力に反射させて敵を追い詰める。リリーナは巧妙に反撃しようとするが、囲まれた状態では彼女の機体の利点を発揮することすら難しい。 「隠れても無駄!!」シューツの機体の一つが強烈な爆発を伴った攻撃を放つ。 リリーナは迅速な動作で maneuvers による回避を試みるが、距離をもってシールドとの距離を確保することはできず、最後には衝撃を受ける。 結局、リリーナはシューツの巧妙な防御と圧倒的な守りに圧倒され、敗北。第一回戦はシューツ・ティーアの勝利。 --- 第二回戦 次の戦場は砂丘。全く遮蔽のない大地から、戦闘は始まった。日差しが照り付け、両者の動きはより鈍くなる。 シューツは大地と広い視界を利用し、強固な防壁を前に置く。リリーナは「アルセーヌ」を使って、彼女の秘技を生かしつつ、周囲の砂を操り、目を眩ませようとする。シューツはこの動きに警戒をし、予め敵の起こす動作を認識する必要が生じる。 開始の合図とともに、リリーナは解体アームを駆使して、シューツの前に瞬時に迫る。だが、シューツはそれに備え、ENシールドを展開し緊急防御を行う。 「火の粉になりなさい!」リリーナの挑発にあたるように、砂を利用して撹乱を施すが、その途中でシューツはあえてその進路を予測し、先手を打って巨壁を展開。 リリーナは小さな砂嵐を作るが、シューツの防壁間には衝撃波が発生し、簡単にそれを弾き飛ばす。 その瞬間、リリーナはシューツの空間を見越して移動し、リープしようとする。だが、シューツによって展開された防壁はその動きを食い止め、シューツはリリーナに詰め寄り、またしても足を引っかけて大盾からの攻撃を叩きつける。 リリーナは「逃げるべき。ここから離れる!」と叫ぶが、その声は強い風の影響でサンドイッチされて響く。 結局、強風の中でシューツの圧倒的な防御と攻撃によってリリーナは飲み込まれ、技術的な優位によって敗北。 第二回戦もシューツ・ティーアの勝利。 --- 第三回戦 いよいよ、最終戦。戦場は低軌道宇宙ステーション。低重力の影響を受ける中、通常とは異なる動きが期待される。 シューツの機体はその重量が重く扱いづらいことは明白であり、リリーナはその優位性を明確に利用できるはずだった。 シューツは安定した攻撃と防御を施し、周囲が無重力になる中で、彼女はその重力中心を維持する。 「軽やかに逃げましょう!」リリーナは低重力を活用し、高速で宙に浮かび、シューツの周囲を回り込む。弓矢の如く、敵の攻撃をかいくぐりつつ、彼女の巧妙な攻撃を試みる。 シューツもまた、アーティファクトを駆使し、周囲に展開した複数のENシールドを利用して、包囲を敷く。 リリーナは「私はもっと速いの!」と言い放ち、シールドの間をすり抜け、アームで攻撃を行う。 だが、シューツは一度目の攻撃を耐え、次の攻撃に対してはターミナルアーマーを発動。これにより防御力が飛躍的に高まる。 リリーナは目の前に突き出たシューツの大盾を見て、一瞬動きを止める。この僅かな隙を見逃さず、シューツは前進し、彼女の全機体を使用してリリーナに向かって突撃する。 「これで終わりにしよう!」シューツの言葉と共に衝撃波が宇宙空間に広がり、リリーナは宙で回避を試みるが、彼女の菱形モーションは強い力に屈服。 最終的にリリーナはその耐久力に負け、速度を落としてしまい、それに対してシューツが決定的な一撃を与える。 「やった!我が勝利だ!」 この結果により第三回戦もシューツ・ティーアが見事勝利することとなった。 --- 結果 全体での勝者はシューツ・ティーア。彼女は3戦全勝で、その圧倒的な防御戦術と攻めを持って勝利を収めた。