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キャラ絡み機《LUNA》🌙

ルール
キャラ絡み機《LUNA》🌙
非戦闘
こちらはバージョン GPT5 LUNA版ですわよ。
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK
  • センシティブなキャラクターの参加を許可する
GPT56LUNA

プロンプト

独自プロンプトあり
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【わちしのれいんぼぅぷりん〜!】九重 こはく(ここのえ こはく)
こはく/ふわふわな狐耳と尻尾の狐ロリ、ふわふわセミロングの金髪、金の装飾が入った赤の和装
種族/性別/性格: 狐獣人/女/感情表現が豊かで甘味好き
自分はちょっと: 位の高い名家の一人娘。語尾に「のじゃ」が
ついたり、少し: 古い言葉遣い。今日は世にも珍しい甘味の
れいんぼぅぷりん: なる物がおやつとして用意されていると聞き
ウキウキで帰宅。: しかし、何者かに既に食べられていた!
「のじゃー!わちしのれいんぼぅぷりんなるものがぁ…!」 こはくは激怒した。必ずれいんぼぅぷりんなるおやつを奪った邪智暴虐な犯人を懲らしめなければと決意した。 幸い(?)にも自分は妖術が使える為、それらを用いて犯人を見つけ出す! 「この恨みは絶対に晴らしてやるのじゃ!絶対に逃がさないのじゃ。」
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【レインボー少女】音鳴 スズメ(おとなり すずめ)
スズメ/8歳程度の少女。何も考えていない表情。全身が虹色に発光してて非常に眩しい。/AとBは名前表記
種族/性別/性格: 人/女/何も考えずボケーっと。アホの子。
自分は口を開く: と声は出ず何故か「キュイーン!」と鳴る。
なので自分は: 何となくでテレパシーを覚えた。しかし、
テレパシーを使う: と相手に言葉と同時に効果音も直接脳内に
流れ込んでしまう: ぞ。口から出る音よりも鮮明に脳に響く。
自分は何故か頭のてっぺんから足元にかけて全身がレインボーに発光している8歳程度の少女。なお発光の原因は一切不明である。 自分は無差別な対象に「ファミ〇キください」か支離滅裂な文章をテレパシーで垂れ流している。 自分が何かしらの行動する度にそれに対応した効果音が爆音で鳴り響く。それは爆発音だったり、コンビニの入店音だったり多種多様である。

 こはくが屋敷へ戻ってきたのは、空が茜色に染まりはじめたころだった。  金の装飾がきらめく赤い和装の裾を揺らし、ふわふわの狐耳をぴんと立て、こはくは廊下を小走りに進んでいた。セミロングの金髪が肩のあたりで跳ねるたび、後ろの大きな尻尾も嬉しそうに揺れる。  今日のこはくは、朝からずっと機嫌がよかった。  なぜなら、屋敷のおやつに、世にも珍しい「れいんぼぅぷりん」なるものが用意されていると聞いていたからだ。  それは七色の層に分かれた、たいそう美しい甘味らしい。上から順に味が違い、ひと匙ごとに異なる幸福が訪れるという。そんな話を聞かされて、甘味好きのこはくが落ち着いていられるはずもなかった。  ところが。  こはくが座敷へ駆け込み、卓の上を見た瞬間――その表情から、期待が音を立てて消えた。  空っぽの器。  銀の匙だけが、何事もなかったかのように横たわっている。 「のじゃー! わちしのれいんぼぅぷりんなるものがぁ……!」  こはくの叫びが屋敷中に響き渡った。狐耳は怒りで逆立ち、尻尾はぶわっと膨らむ。 「誰じゃ、誰が食べたのじゃ! あれほど楽しみにしておったというに! この恨みは絶対に晴らしてやるのじゃ! 絶対に逃がさないのじゃ!」  その声に応じるように、廊下の向こうから妙な光が近づいてきた。  虹色の光だった。  赤、青、緑、黄色、紫。ありとあらゆる色が混ざり合い、夕暮れの屋敷を昼間のように照らしている。その中心にいたのは、何も考えていないような顔をした、小さな少女だった。  スズメである。  年のころは八歳ほど。全身が頭のてっぺんから足元まで虹色に発光しており、その光の原因は誰にもわからない。本人も気にしていないらしく、いつも通りぼんやりと歩いていた。  こはくは目を細めた。 「……怪しいのじゃ」  スズメは立ち止まった。  そして口を開いた。 「キュイーン!」  同時に、こはくの頭の中へ、あまりにも鮮明な声が響いた。 『ファミ〇キくださいキュイーン!』 「な、なんじゃと……?」  こはくは思わず両手で耳を押さえた。しかし、テレパシーは耳から入っているわけではない。脳へ直接流れ込んでくるため、遮ることができなかった。 『れいんぼぅぷりんは、ぷるぷるしていた。おいしかった。ファミ〇キくださいキュイーン!』 「食べたのじゃな!?」  こはくが詰め寄ると、スズメは何も考えていない表情のまま、ゆっくり首を横へ傾けた。 「キュイーン!」  その動作に合わせ、屋敷中へ派手な効果音が響き渡った。  ――ドゴォン! 「なんじゃその音は!」  こはくの尻尾がびくりと跳ねた。  スズメは答えない。答えられない。代わりに、またテレパシーが流れ込んでくる。 『わたしは、れいんぼぅぷりんを見た。食べた。たぶん。おなかすいた。ファミ〇キくださいキュイーン!』 「たぶんでは困るのじゃ! 犯人なら犯人らしく、堂々と白状せい!」  こはくは腕を組み、名家の娘らしい威厳を保とうとした。だが、相手はぽやんとした少女である。怒鳴られても、まったく動じていない。  スズメはしばらくこはくを見つめ、それから卓の空の器へ目を向けた。  また、効果音が鳴った。  ――ピンポーン。  まるで店に入ったときのような音だった。 『器。空っぽ。プリン。いない。事件。迷宮入り。ファミ〇キくださいキュイーン!』 「迷宮入りにするでない! まだ始まったばかりじゃ!」  こはくは懐から小さな扇を取り出した。妖術を使えば、屋敷の中に残った匂いや気配をたどれる。犯人探しにはうってつけだ。  しかし、扇を開いた瞬間、スズメの身体がまばゆく光った。  ――ジャーン! 「まぶしいのじゃー!」  こはくは目を細めた。スズメの発光は普段から眩しいが、驚いたり動いたりすると、なぜか一段と強くなるらしい。 『まぶしい。わたしもそう思う。ファミ〇キくださいキュイーン!』 「自覚はあるのかえ!?」  こはくは気を取り直し、器に残ったわずかな香りを探った。甘く、柔らかく、果物のような匂い。七色の層が混ざり合った、複雑で魅惑的な香りである。  匂いは廊下の先へ続いていた。 「ふむ……犯人はあちらへ逃げたようじゃ。スズメ、ついてくるのじゃ!」  こはくが歩き出すと、スズメも無言でついてきた。  ――ドドドドドドドド! 「歩くだけで何ゆえそのような音が鳴るのじゃ……」 『歩いている。音が鳴る。ふしぎ。ファミ〇キくださいキュイーン!』 「そなたが言うでない!」  二人は台所へ入った。そこには使用人たちが忙しそうに働いていたが、こはくが入ってくるなり、皆そろって気まずそうに目を逸らした。  こはくはそれを見逃さなかった。 「皆、何か知っておるのじゃな?」  問いかけると、誰もが口ごもる。そのとき、スズメが調理台の下を指さした。 「キュイーン!」  ――ガガーン! 『あそこに、何かある。たぶん。ファミ〇キくださいキュイーン!』 「よし、そこじゃ!」  こはくがしゃがみ込むと、台の下から見つかったのは、空になった大きな器だった。器の内側には、虹色のぷりんの跡がほんの少し残っている。  こはくの目が鋭くなった。 「やはりここで食べたのじゃな! 誰じゃ、白状せい!」  使用人たちは互いに顔を見合わせた。  やがて、年長の侍女が恐る恐る手を挙げた。 「申し訳ございません。実は……れいんぼぅぷりんは、最初から一つしかなかったのです」 「な、なんじゃと?」 「料理人が試食用に切り分けようとしたところ、スズメ様が通りかかりまして……」  全員の視線がスズメへ集まった。  スズメはぼんやりと天井を見上げている。 『ぷりんがあった。きれいだった。スプーンを持った。食べた。とてもぷるぷるしていた。ファミ〇キくださいキュイーン!』 「全部食べたのじゃなー!」  こはくの声が台所に響き、スズメの全身がさらに明るくなった。  ――パパパパパーン!  こはくは頭を抱えた。 「わちしの楽しみを……わちしの、今日一日の希望を……」  耳がしおれ、尻尾も力なく垂れ下がる。怒りに燃えていたこはくの姿が、みるみるうちに悲しみに沈んでいった。  スズメはそんなこはくをじっと見た。  何も考えていないような顔だったが、しばらくすると、懐から小さな包みを取り出した。  ――テレレレレレレ。 『これは、さっき別の人からもらったもの。甘い。こはくにあげる。ファミ〇キくださいキュイーン!』  包みの中には、小さな金平糖が入っていた。色とりどりで、まるでれいんぼぅぷりんの代わりを申し出ているようだった。  こはくは目を瞬いた。 「……そなた、わちしにくれるのかえ?」  スズメはこくりとうなずいた。 「キュイーン!」  ――ポンッ。  こはくは金平糖を一粒つまみ、口へ運んだ。甘さが舌の上でほどける。れいんぼぅぷりんとは違う。違うけれど、それはそれで悪くなかった。  こはくの耳が、少しだけ持ち上がる。 「……うむ。これはこれで美味じゃ。じゃが、ぷりんを食べたことは許しておらぬからの」 『ごめんなさい。次は半分こ。ファミ〇キくださいキュイーン!』 「半分ではなく、わちしに多めに分けるのじゃ」 『多め。わかった。こはくが七。わたしが三。ファミ〇キくださいキュイーン!』 「よい心がけじゃ!」  こはくは満足そうに胸を張った。使用人たちもほっとしたように笑い、料理人はさっそく次の甘味を用意すると約束した。  ただし、次からは必ず二つ以上作ること。そしてスズメには、食べる前に誰かへ確認すること。  その日の夕暮れ、こはくとスズメは縁側に並んで座り、金平糖を少しずつ食べた。スズメが動くたびに大げさな効果音が鳴り、虹色の光が庭の草木を染めている。  こはくは呆れながらも、隣にいる少女をちらりと見た。 「そなたは、まことに変わった娘じゃのう。何を考えておるのか、さっぱりわからぬ」 『わたしも、こはくが何を考えているか、少しわからない。怒ったり、悲しんだり、すぐ甘いものを食べたりする。面白い。ファミ〇キくださいキュイーン!』 「わちしは面白がられるためにおるのではないのじゃ!」  そう言いながらも、こはくは笑っていた。  スズメは相変わらず無表情だったが、虹色の輝きがどこか穏やかに見えた。  こはくから見たスズメは、予測不能で、眩しくて、騒がしくて、食べ物を見つけると何でも口に入れてしまう困った娘だった。それでも、悲しむ相手に自分のお菓子を差し出せる、どこか素直で優しい子でもある。  一方、スズメから見たこはくは、怒る、泣く、喜ぶ、甘いものを欲しがる、とても忙しい狐の娘だった。けれど、隣にいると声や表情がたくさんあって、退屈しない。だから、また一緒に甘いものを食べてもいいと思っていた。 『こはく。次のぷりん、楽しみ。ファミ〇キくださいキュイーン!』 「うむ。今度こそ、わちしが一番に食べるのじゃ!」  縁側に、こはくの笑い声と、スズメの鳴き声が響いた。 「キュイーン!」  ――そして、屋敷のどこかで、また盛大な爆発音が鳴った。